「佐世保バーガー」の版間の差分

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雪月 (会話 | 投稿記録)
地域団体商標登録について
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[[1999年]]([[平成]]11年)、[[横須賀市]]で行われた旧軍港4市(横須賀市、佐世保市、[[呉市]]、[[舞鶴市]])による交流物産会で各都市から郷土料理の店を出店することになり、市内のハンバーガー店が出店。横須賀市民には佐世保での勤務経験を持つ[[海上自衛隊]]員が多かったため、隊員たちが「懐かしい」と予想以上の人気を集めた。このことが地元のまちづくり関係者の間で話題になり、郷土料理として見直しが進んでいく。
 
[[2001年]](平成13年)、佐世保市の[[市制]]100周年プレ事業の一環として地域興し事業を行う際、先のイベントで成功した佐世保のハンバーガーもPR。その後、地道な活動続けていきながら{{要出典範囲|「日本で最初に生まれたハンバーガー」|date=2010年6月}}として徐々に知名度を上げていく。それが、取材やイベントで佐世保を訪れたマスコミ関係者や芸能人の中で話題となっていった。
 
[[2003年]](平成15年)[[5月]]、佐世保で修行した佐世保出身者が[[東京都]][[中野区]]に「ザッツバーガーカフェ」の屋号で佐世保風ハンバーガーショップを開店(現在は「ISLET」に屋号変更)。すでに一部で使われていた「佐世保バーガー」の呼称を商品名として販売した。
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[[2018年]](平成30年)春には、佐世保地方創生プロジェクトチームと旧日本海軍の艦艇などを擬人化したシミュレーションゲーム『[[艦隊これくしょん -艦これ-]]』のコラボ企画「『艦これ』佐世保鎮守府巡り<ref>[http://www.kancolle-sasebo.jp/ 「艦これ」佐世保鎮守府巡り]</ref>」に市内の提供店舗が協力し、コラボメニュー購入者へのコラボステッカーやコースターの提供、抽選によるポスターのプレゼント企画などが行われた。
 
[[2019年]](令和元年)6月14日、佐世保市内の事業者による団体・佐世保バーガー事業協同組合の申請により佐世保バーガーが[[地域団体商標]]に登録。<ref name=":0">[https://this.kiji.is/524400083711329377?c=174761113988793844 「佐世保バーガー」守りたい!地域団体商標に登録 品質の維持向上図る] [[長崎新聞]](2019年07月18日) 2019年08月08日閲覧</ref>
 
=== コンビニ展開 ===
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== 佐世保バーガー認定制度 ==
2007年(平成19年)[[1月]]に「佐世保バーガー認定制度」が創設された<ref name="Sasebo99">[http://www.sasebo99.com/sight_sasebo/bgnintei.shtml 佐世保バーガー認定制度]{{リンク切れ|date=2017年12月}}([[財団法人]]佐世保観光コンベンション協会)</ref>。佐世保市の保健福祉部や旅行業界関係者などが、「独自性・主体性」「信頼性」「[[地産地消]]」「手づくり」などの項目を基準に審査し、合格した佐世保市内の店舗に限り「佐世保バーガー認定店」としている。認定店舗は、店の前に佐世保バーガーボーイのイラストが入った認定証(看板)を設置しているので確認することができる。しかし、佐世保市外のハンバーガーに対しての拘束力はなく、全国には認定店ではない「佐世保バーガー」を名乗る業者が多い。そんな中で、佐世保市外でも佐世保市が「佐世保バーガー」と認定する佐世保市出身者は、「佐世保バーガー観光大使」に任命している。
 
== 地域団体商標 ==
[[2019年]](令和元年)[[6月14日]]、佐世保市内の事業者による団体・佐世保バーガー事業協同組合の申請により佐世保バーガーが[[地域団体商標]]に登録。
組合には2019年7月現在24事業者32店舗が加盟しており、「1年以上佐世保市内に店舗や工場がある」などの加盟条件がある。
地域団体商標は、組合加盟店の中で「手作り」「バンズ・パテ・野菜・ソースを入れる」などの基準を元に、今後は認定印などを統一し差別化を図る予定がある。<ref name=":0" />
 
== グッズ展開 ==
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*[[ご当地バーガー]]
*[[ヨコスカネイビーバーガー]]
*[[地域団体商標]]
*[[地域団体商標の一覧]]
 
==外部リンク==