「日本の百貨店」の版間の差分

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前者は[[1934年]](昭和9年)11月1日に[[渋谷駅]]東口に出来た東横百貨店(現[[東急百貨店]])や[[1937年]](昭和12年)[[11月]]に[[大阪阿部野橋駅|阿倍野橋駅]]に出来た大鉄百貨店(現:近鉄百貨店阿倍野本店)などであり、後者は1932年(昭和7年)[[7月15日]]の[[南海グループ|南海]]・髙島屋、1931年(昭和6年)11月1日の[[東武百貨店|東武]]・松屋などが代表的なものである。
 
大手[[私鉄]]による百貨店事業への進出は、[[1960年]](昭和35年)代まで続けられ、[[大手私鉄]]のほとんど<ref>この当時大手私鉄とされていた14社のうち[[南海電気鉄道]][[西日本鉄道]]以外のすべてが私鉄名を冠する系列百貨店を有していた。2019年8月現在、これらに加え「[[東京地下鉄|東京地下鉄(東京メトロ)]]」「西武鉄道(1971年に[[西武グループ|西武鉄道グループ]]と分裂)」「[[相模鉄道]]」も傘下に百貨店を有していない。南海電鉄は高島屋との提携関係である。西日本鉄道は、西鉄ストアでスーパーを行っているが、天神ターミナルのビルには、テナントとして岩田屋三越を入れており、西鉄百貨店は存在しない。ただし北九州市等で百貨店を経営する[[井筒屋]]は、かつては西鉄グループであり、現在でも9.2%の株式を保有する筆頭株主である</ref>は、系列に百貨店を持つようになった。
 
阪急百貨店は最上階に豪華な食堂を置き、[[ライスカレー]]や[[定食|ランチ]]が名物になるなど後に各地の百貨店に広まった「デパート大食堂」のはしりとなり、[[浅草駅]]の松屋屋上にオープンした[[屋上遊園地]]もその後各地に広がるなどターミナルデパートが生んだ新たなサービスは呉服店系の百貨店にも取り入れられることになった。