「二十年後 (オー・ヘンリーの小説)」の版間の差分

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== あらすじ ==
ボブとジミー・ウェルズはある場所で20年後に再会する約束をした{{sfn|田口|2015|p=6}}{{sfn|金子|2006|pp=80-81}}。ボブが待っていると夜中に[[巡回]]中の[[警察官]]がやってきて、ボブはジミーとの約束や[[アメリカ合衆国西部|西部]]での成功体験を語る{{sfn|金子|2006|pp=80-81}}{{sfn|田口|2015|pp=6-10}}。警察官が去った後、 ジミーと思しき背の高い男が現れ、2人は共に歩き始めるが、明るい場所に出たところでボブは背の高い男がジミーではないことに気付く{{sfn|金子|2006|pp=80-81}}{{sfn|田口|2015|pp=6-10}}。背の高い男の正体は警察官であり、[[指名手配]]されていたボブを[[逮捕]]しに来たのであった{{sfn|金子|2006|pp=80-81}}{{sfn|田口|2015|pp=6-10}}。警察官がボブに手渡した[[手紙]]から、最初に現れた警察官がジミーであり、ボブが指名手配犯であることに気付いたが自身の手で旧友を逮捕したくなかったため、別の[[私服警官]]を派遣したことが明かされる{{sfn|金子|2006|pp=80-81}}{{sfn|田口|2015|pp=6-10}}。
 
== 作品解釈 ==