「WKB近似」の版間の差分

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== 歴史 ==
[[量子力学]]における近似解法として有名なWKB法であるが、歴史的には[[量子力学]]の成立以前から幅広い分野に応用されてきた<ref name ="froeman_froeman">N. Froeman and O. Froeman(2002), chapter.1</ref>。WKB法の端緒は19世紀初頭に{{仮リンク|フランチェスコ・カルリーニ|en|Francesco Carlini}}が[[天体力学]]の問題に適用したこととされる<ref name ="carlini1817">Francesco Carlini, '' Ricerche sulla convergenza della serie che serva alla soluzione del problema di Keplero'', Milano.(1817)
</ref>。1817年にカルリーニは太陽の周りを運行する天体の楕円軌道について、摂動を行う際に、今日でいうところの古典的に到達可能領域での1次のWKB近似を行った。その後、1837年に[[ジョゼフ・リウヴィル]]は、[[熱伝導]]の問題を扱う際に、シュレディンガー方程式タイプの2階線形常微分方程式にWKB近似を適用した<ref name ="liouville1837">Joseph Liouville, "Sur le développement des fonctions et séries," ''Journal de Mathématiques Pures et Appliquées'', '''1''' pp. 16–35 (1837)</ref>。また、1837年に[[ジョージ・グリーン]]は、緩やかに変化する狭い幅と浅い深さの運河における流体の運動を扱う際に、時間と空間を変数とする[[偏微分方程式]]に対して、WKB近似を適用した<ref name ="green1837">George Green, "On the motion of waves in a variable canal of small depth and width," ''Trans. Camb. Philos. Soc.'' '''6''' pp. 457–462 (1837)</ref>。
 
== 脚注 ==
2,902

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