「阪神甲子園球場」の版間の差分

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[[高校野球]]の試合時は、室内練習場は次の試合に出場するチームのウォーミングアップ場として使用するため、ファウルグラウンドに仮設ブルペンをバッテリー1組分設置する。2007年オフの改修以前はバッテリー2組分が常設されており、ラッキーゾーン撤去後暫く(1992年 - 1998年)はプロ野球でもこちらのブルペンを使用していた。2007年の改修以降はファウルグラウンドが狭くなったためにプロ野球開催時は撤去するようになったが、[[2013年]]からは再び常設となった<ref>[http://www.asahi.com/sports/update/0124/OSK201301240132.html 甲子園にブルペン復活 常設、ファンサービスにも]{{リンク切れ|date=2017年2月}}朝日新聞(2013年1月26日)</ref>。しかしプロ野球開催時に使用されることなく[[2017年]][[6月]]に再び撤去され、高校野球開催時のみに設置させることになった<ref>[https://www.daily.co.jp/tigers/2017/06/06/0010257322.shtml 甲子園ファウルゾーンのブルペン撤去 6日から作業] - [[デイリースポーツ]] online 2017年6月6日</ref>。
 
1991年以前はラッキーゾーンにブルペンがあり、リリーフカーもここから出ていた。車両の採用は1960年代途中からであったが、自動車ではなくバイクであった。1970年代終盤から自動車や[[サイドカー]]となったがラッキーゾーン撤去時に一旦廃止され、のち1999年にブルペンの変更に伴い復活した。リリーフカーは1999年の復活から2011年途中までは[[ダイハツ工業]]製の[[電気自動車]]を使用。1塁側リリーフカーと3塁側リリーフカーの違いはカラーリングのみ。以前は3塁側リリーフカーの右側(すなわち、投手が座る助手席側)に[[カーテン]]が設けられていたが、2011年よりカーテンは外されている。この2011年のシーズンから[[メルセデス・ベンツ]]の日本法人がスポンサーになり、カラーリングも変更<ref>2011年4月11日発表、阪神電鉄のリリースより</ref> されたのに続き、9月13日からは3代目として[[スマート (自動車)|スマート]][[スマート・フォーツー|フォーツー]](電気自動車仕様)を導入した。2016年より車両が4代目となる新型スマート・フォーツーに更新され。リリーフカーは内外野のスタンドの狭い隙間を通って出入りするため、スタンド内に戻る際はフェンス手前でターンしてバックで入庫している。
 
=== 室内練習場 ===