「モロタイ島海軍見張所」の版間の差分

'''モロタイ島海軍見張所'''（モロタイとうかいぐんみはりしょ）は、第2次世界大戦（太平洋戦争）中に現インドネシアの[[モロタイ島]]にあった海軍の見張所で、3か所の見張所が置かれ、ハルマヘラ地域の海軍防衛のための情報を送る任務を有していた。各見張所は、第26特別根拠地司令部に直属し、お互いの間に指揮系統がなく、[[モロタイ島の戦い]]でアメリカ軍上陸後、終戦まで各見張所間の連絡は取れなかった。{{See also|モロタイ島の戦い}}

モロタイ島東北端ゴランゴ岬に設置された見張所で[[電探]]（レーダー）2基を有していた。[[松尾寛]]少尉以下30名で編成されていたが、他にインドネシア人兵士5名と見張所建設に従事していた軍属5名が滞在していた。{{Main|ゴランゴ特設見張所}}

[[Category:大日本帝国海軍の基地と陸上部隊]]