「ボルツマン定数」の版間の差分

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== 気体分子運動論 ==
気体の[[熱力学温度]]を {{mvar|T}} とすると、ボルツマン定数によってエネルギー {{math|''E'' {{=}} ''[[kT (エネルギー)|kT]]''}} に換算される。これは大まかに言うと古典的に振る舞う系のミクロな粒子によって運ばれる熱エネルギーである。たとえば、[[理想気体]]中の単原子分子は {{math|{{Sfrac|3|2}}''kT''}} の平均運動エネルギーを持つ。また、室温 {{Convert|25|C|K|lk=on}} に対応するエネルギーは {{Val|4.12|e=-21|ul=J}} である。
 
ボルツマン定数 {{mvar|k}} に[[アボガドロ定数]] {{math|''N''{{sub|A}}}} をかけると、[[気体定数|モル気体定数]] {{mvar|R}} となる。