「Bビーダマン爆外伝V」の版間の差分

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== 登場人物 ==
=== ビーダコップ ===
==== 主要メンバー ====
; しろボン
: 声 - [[桑島法子]]
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: 声 - [[川上とも子]]
: グレイボンのペットで、「ミーミー」と鳴く青い体色のビーダロン。耳の下から伸びた長い手が特徴で、これを使って器用に道具を扱ったり、羽のように羽ばたかせて空を飛ぶことができる。33話ではしろボンが足に掴まった状態でも飛べたことから見た目に反してなかなかの力持ち。時空移動の時にグレイボンに相槌を打つのが定番。しろボンたちと共にクリスモンドの捜索にグレイボンと同行した際、しろボンたちのピンチを救ったこともある(28話・38話など)。
: なお、漫画版では登場しない。
 
==== その他の登場人物 ====
以下の人物はアニメ版のみ登場している。
 
; ジニアスボン
: 声 - [[石井康嗣]]
: グレイボンのライバル(グレイボンは親友だと思っている)で、互いに大学時代からの旧知の仲。プライドが高く癇癪持ちである。語尾に「~のだ(じゃ)」を付ける。宇宙一の天才科学者になろうと考えているが発明する物はグレイボンとほとんど変わらず、その発明品を使った決闘を目の当たりにしたきいろボンたちから「くだらない戦いや」と呆れ返られていた。しかし、グレイボンの発明品を認めており、彼との決闘では勝手に自爆したこともあるほど。善悪には興味がなく、自身の才能が認められるためならばデビル三銃士に付くことも辞さない。
: デビルベーダーとの最終決戦では一時的にビーダコップ本部の顧問科学者として彼らに協力していたが、デビルベーダー壊滅後は終盤にてビーダコップを離れ(しろボンにはクビにされたと推察されている)、グレイボンを見返すべく再びデビル三銃士と結託。自身の発明品でしろボンたちを苦しめたが、なぞのアーマーに乗ったくろボンの加勢もあって毎回敗北している。
: 最終回では自身の発明したメカを搭載した宇宙艇を使い、時空の歪みのエネルギーを利用して名声を得ようと目論む。その際、デビル三銃士を成功した暁に手に入るであろう財産で釣って協力させるも失敗し、三銃士と共に時空の歪みに飲み込まれそうになった所をビーダコップに救出される。その後は野望が潰えたことを悔しがっていたが、特に改心した様子もない。
; ウィッチー
: 声 - [[松本梨香]]
: マジョッコ時代のサバト国に住む落ちこぼれの魔法使い。魔法学校の生徒であったがクリスモンドを利用して試験でズルをしたため、学校を追い出されて反省の森に閉じ込められていた。偶然その場を彷徨っていたみどりボンと出くわし薬の材料にしようと捕まえるが、逆に事情を知った彼に特訓される羽目になる。最初は特訓を嫌がっており、みどりボンの説得にも応じなかったがデビル三銃士との一戦を通じて改心し、無事に再試験に合格した。その後みどりボンに感化されたようで、学校には戻らず彼に無理矢理弟子入りするため、彼の後を追い、現代に来た。以降はみどりボンを「師匠」と呼び、周囲から煙たがられている彼を唯一慕い続けている。
: 魔法の実力は故障したグラングリーバーを動かそうとして逆に暴走させてしまったり、かけた魔法を解除する呪文を知らなかったりとまだまだ半人前。しかし、最終決戦ではキングベーダーに捕らえられたあかボンを自身の魔法で救出する活躍を見せた。
; リュウセイ
: ウィッチーの相棒である魔法の箒。意志を持っており、ウィッチーとは仲良し。V2のスリンガー襲撃時にはウィッチー・みどりボン・しろボン・あおボン・あかボン・きいろボンが捕まった状態でウィッチー以外の5人が悲鳴を上げるほどの高速飛行を披露した。
; キャリアボン
: 声 - [[大林隆介|大林隆之介]]
: ビーダコップ本部の関係者。一人称は「ミー」で、二人称が「ユー」であるなどの英語混じりの口調で喋る。眼鏡と角ばった体形が特徴。自身の地位を鼻にかけており、嫌味っぽく卑屈な性格。しかし、くろボンやベストボンなど自分の上司にあたる人物には頭が上がらない。しろボンたちを落ちこぼれコップと呼んで見下しているが、自身も抜けており、逆に彼らから「偉そうなだけで頼りない」「情けない」などと過小評価されている。最終決戦の最中、保身のためにビーダコップから転職しようと語ったり、ベストボンに辞表を渡しながら平然と笑うなど、ビーダコップとしての誇りやモラルを欠いている一面も見せた。
: 42話ではV2の総司令官となりくろボンにすら傲慢な態度をとるが、くろボンとスリンガーの[[一騎討ち]]に割り込んだことでスリンガーの怒りを買い、ビーダコップ戦闘機部隊を全滅させられた途端自身は敵前逃亡し、クリスモンドを奪われた挙句V2を破壊されてしまう<ref>スリンガーがクリスモンドの魔力に取り憑かれた原因にもなっている。</ref>。
; アイヤーボン
: 声 - [[うすいたかやす]]
: みどりボンの師範。4000年の歴史を誇るビーダ[[截拳道|ジークンドー]]の達人。神出鬼没でどこからともなく突然現れる謎の人物。
: 初登場時はしろボンがレーザーホワイターを乗りこなせるようにビーダマ強化の特訓相手としてみどりボンと共にしろボンに稽古をつけるが、デビル三銃士に捕まったあかボンたちの救出に向かおうと抜け出そうとしたしろボンを引き留めるも、逆に彼のパンチを喰らってみどりボン共々ノックアウトにされた<ref>とはいえ、この時の目的は、しろボンがレーザーホワイターを乗りこなせるようにすることであり、目的自体は達成している。</ref>。
: その後、今度は31話でウィッチーの特訓相手として再登場を果たすも、襲撃したデビル三銃士の攻撃で一人空の彼方へと吹き飛ばされてしまう。
: その後は登場しなくなったが最終回で本作のゲストキャラたち共々顔見せしている。
; ベストボン
: 声 - [[速水奨]]
: 43話から登場。ビーダ連邦の総督で、ビーダコップのエリート中のエリートとされる。くろボンのライバル。やや狭量な所があり、クリスモンドを利用してデビルベーダーの本拠地を突き止める作戦を実行するも裏をかかれたり(直後に謝罪している)、ボーダー王が犠牲になることを厭わずに時空の歪みを消し去ろうとしたことも。また、キャリアボンのノリにツッコミや制裁を入れることも。
; ビーダマスター
: 声 - [[大塚周夫]]
: マーシャル星に住む老人で、先端が[[フラワーロック]]のような形状をした杖を持つ。グレイボンの昔からの知り合いで、くろボンをはじめとするビーダ連邦のエリートを多数輩出した宇宙一の修行場・アーツ修行場を開いている。頑固な人物と噂されているが、実際は飄々としながらも優れた観察眼の持ち主で、くろボンの欠点を見抜いた。
; ボーダー王
: 声 - [[島香裕]]
: ボーダーランドの国王であかボンの父。デビルベーダーの襲撃および、その際に生じた時空の歪みに飲み込まれたことによって行方不明となる。しかし、19話でモノワスレ時代のハゲシイ国に流れ着き、記憶喪失となりながらも山賊の首領・'''さんぞくボン'''として生きていたことが判明。あかボンとの再会によって一旦は記憶が戻るが、ビーダコップ来訪後にクリスモンドが共鳴したことで生じた時空の歪みに飲み込まれてしまう。
: その後も再び記憶喪失となって様々な時代でその姿を見せるが、同時に時空の歪みを引き寄せやすい体質となってしまっていた。49話において完全に記憶を取り戻すものの、またもや時空の歪みに飲み込まれた。しかし、しろボンたちの活躍もあって最終回で無事救出された。
 
=== 宇宙海賊デビルベーダー ===
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: クリスモンドを手にしてからはその魔力により性格が豹変し<ref>豹変する前からクリスモンドに意識を奪われそうになっていることは自覚していた。</ref>、一度はキングベーダーを裏切り倒すが、実際には倒されておらず生きていた。自身の乗る親衛隊戦艦内にキングベーダーが現れたことでその生存を知り、キングベーダーの襲撃によって正気を取り戻す。そしてくろボンとの最後の戦いにより敗北を喫する。その後、これまでの贖罪のためにキングベーダーの操る自身の戦艦を相手に単独で決戦を挑んで撃墜するも姿を消し、それ以降は登場していない。
: なお、漫画版では登場しない。
 
=== その他の登場人物 ===
以下の人物はアニメ版のみ登場している。
 
; ジニアスボン
: 声 - [[石井康嗣]]
: グレイボンのライバル(グレイボンは親友だと思っている)で、互いに大学時代からの旧知の仲。プライドが高く癇癪持ちである。語尾に「~のだ(じゃ)」を付ける。宇宙一の天才科学者になろうと考えているが発明する物はグレイボンとほとんど変わらず、その発明品を使った決闘を目の当たりにしたきいろボンたちから「くだらない戦いや」と呆れ返られていた。しかし、グレイボンの発明品を認めており、彼との決闘では勝手に自爆したこともあるほど。善悪には興味がなく、自身の才能が認められるためならばデビル三銃士に付くことも辞さない。
: デビルベーダーとの最終決戦では一時的にビーダコップ本部の顧問科学者として彼らに協力していたが、デビルベーダー壊滅後は終盤にてビーダコップを離れ(しろボンにはクビにされたと推察されている)、グレイボンを見返すべく再びデビル三銃士と結託。自身の発明品でしろボンたちを苦しめたが、なぞのアーマーに乗ったくろボンの加勢もあって毎回敗北している。
: 最終回では自身の発明したメカを搭載した宇宙艇を使い、時空の歪みのエネルギーを利用して名声を得ようと目論む。その際、デビル三銃士を成功した暁に手に入るであろう財産で釣って協力させるも失敗し、三銃士と共に時空の歪みに飲み込まれそうになった所をビーダコップに救出される。その後は野望が潰えたことを悔しがっていたが、特に改心した様子もない。
; ウィッチー
: 声 - [[松本梨香]]
: マジョッコ時代のサバト国に住む落ちこぼれの魔法使い。魔法学校の生徒であったがクリスモンドを利用して試験でズルをしたため、学校を追い出されて反省の森に閉じ込められていた。偶然その場を彷徨っていたみどりボンと出くわし薬の材料にしようと捕まえるが、逆に事情を知った彼に特訓される羽目になる。最初は特訓を嫌がっており、みどりボンの説得にも応じなかったがデビル三銃士との一戦を通じて改心し、無事に再試験に合格した。その後みどりボンに感化されたようで、学校には戻らず彼に無理矢理弟子入りするため、彼の後を追い、現代に来た。以降はみどりボンを「師匠」と呼び、周囲から煙たがられている彼を唯一慕い続けている。
: 魔法の実力は故障したグラングリーバーを動かそうとして逆に暴走させてしまったり、かけた魔法を解除する呪文を知らなかったりとまだまだ半人前。しかし、最終決戦ではキングベーダーに捕らえられたあかボンを自身の魔法で救出する活躍を見せた。
; リュウセイ
: ウィッチーの相棒である魔法の箒。意志を持っており、ウィッチーとは仲良し。V2のスリンガー襲撃時にはウィッチー・みどりボン・しろボン・あおボン・あかボン・きいろボンが捕まった状態でウィッチー以外の5人が悲鳴を上げるほどの高速飛行を披露した。
; キャリアボン
: 声 - [[大林隆介|大林隆之介]]
: ビーダコップ本部の関係者。一人称は「ミー」で、二人称が「ユー」であるなどの英語混じりの口調で喋る。眼鏡と角ばった体形が特徴。自身の地位を鼻にかけており、嫌味っぽく卑屈な性格。しかし、くろボンやベストボンなど自分の上司にあたる人物には頭が上がらない。しろボンたちを落ちこぼれコップと呼んで見下しているが、自身も抜けており、逆に彼らから「偉そうなだけで頼りない」「情けない」などと過小評価されている。最終決戦の最中、保身のためにビーダコップから転職しようと語ったり、ベストボンに辞表を渡しながら平然と笑うなど、ビーダコップとしての誇りやモラルを欠いている一面も見せた。
: 42話ではV2の総司令官となりくろボンにすら傲慢な態度をとるが、くろボンとスリンガーの[[一騎討ち]]に割り込んだことでスリンガーの怒りを買い、ビーダコップ戦闘機部隊を全滅させられた途端自身は敵前逃亡し、クリスモンドを奪われた挙句V2を破壊されてしまう<ref>スリンガーがクリスモンドの魔力に取り憑かれた原因にもなっている。</ref>。
; アイヤーボン
: 声 - [[うすいたかやす]]
: みどりボンの師範。4000年の歴史を誇るビーダ[[截拳道|ジークンドー]]の達人。神出鬼没でどこからともなく突然現れる謎の人物。
: 初登場時はしろボンがレーザーホワイターを乗りこなせるようにビーダマ強化の特訓相手としてみどりボンと共にしろボンに稽古をつけるが、デビル三銃士に捕まったあかボンたちの救出に向かおうと抜け出そうとしたしろボンを引き留めるも、逆に彼のパンチを喰らってみどりボン共々ノックアウトにされた<ref>とはいえ、この時の目的は、しろボンがレーザーホワイターを乗りこなせるようにすることであり、目的自体は達成している。</ref>。
: その後、今度は31話でウィッチーの特訓相手として再登場を果たすも、襲撃したデビル三銃士の攻撃で一人空の彼方へと吹き飛ばされてしまう。
: その後は登場しなくなったが最終回で本作のゲストキャラたち共々顔見せしている。
; ベストボン
: 声 - [[速水奨]]
: 43話から登場。ビーダ連邦の総督で、ビーダコップのエリート中のエリートとされる。くろボンのライバル。やや狭量な所があり、クリスモンドを利用してデビルベーダーの本拠地を突き止める作戦を実行するも裏をかかれたり(直後に謝罪している)、ボーダー王が犠牲になることを厭わずに時空の歪みを消し去ろうとしたことも。また、キャリアボンのノリにツッコミや制裁を入れることも。
; ビーダマスター
: 声 - [[大塚周夫]]
: マーシャル星に住む老人で、先端が[[フラワーロック]]のような形状をした杖を持つ。グレイボンの昔からの知り合いで、くろボンをはじめとするビーダ連邦のエリートを多数輩出した宇宙一の修行場・アーツ修行場を開いている。頑固な人物と噂されているが、実際は飄々としながらも優れた観察眼の持ち主で、くろボンの欠点を見抜いた。
; ボーダー王
: 声 - [[島香裕]]
: ボーダーランドの国王であかボンの父。デビルベーダーの襲撃および、その際に生じた時空の歪みに飲み込まれたことによって行方不明となる。しかし、19話でモノワスレ時代のハゲシイ国に流れ着き、記憶喪失となりながらも山賊の首領・'''さんぞくボン'''として生きていたことが判明。あかボンとの再会によって一旦は記憶が戻るが、ビーダコップ来訪後にクリスモンドが共鳴したことで生じた時空の歪みに飲み込まれてしまう。
: その後も再び記憶喪失となって様々な時代でその姿を見せるが、同時に時空の歪みを引き寄せやすい体質となってしまっていた。49話において完全に記憶を取り戻すものの、またもや時空の歪みに飲み込まれた。しかし、しろボンたちの活躍もあって最終回で無事救出された。
 
== 登場メカ ==