「カット・ファスト・ボール」の版間の差分

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Turreys (会話 | 投稿記録)
→‎真っスラとの違い:  元々球種は明確な定義付けのない概念。しかも後の部分も個々の解釈の差の範疇に過ぎない。
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=== 真っスラとの違い ===
{{要出典範囲|カットボールと真っスラは、投げられた球の回転軸の角度や、バックスピンまたはジャイロスピンなどの回転方向の比率などが異なる、全く別の球種である。|date=2019年8月}}しかしながら実際は投げた本人が球種を宣言でもしない限り球筋を見ただけではどちらの球種か判別しづらい。その一例として2018年8月24日、巨人対阪神・19回戦にて巨人先発の[[クリストファー・クリソストモ・メルセデス]]が来日初完封を記録した試合では、試合後初対戦で資料の乏しいメルセデスの投げていた動く速球を、[[金本知憲]](当時1軍監督)が「(メルセデス)よかったね。右打者へのインカット(ボール)」と評したのに対して[[片岡篤史]](当時1軍コーチ)は「右のインコースに真っスラ。あれがよかった。」と称したように、プロ野球チームの首脳陣でも初見では呼称が食い違う場合がある<ref>{{Cite news|url=https://www.sanspo.com/baseball/news/20180825/tig18082505010010-n1.html|title=阪神・金本監督、対策裏目も「少ないデータですから」|publisher=SANSPO.COM|date=2018-08-25|accessdate=2019-06-07}}</ref>。また[[桑原謙太朗|桑原謙太郎]]や[[菅野智之]]はカットボールと真っスラをともに持ち球として投げ分ける。
 
== 脚注 ==