「笑気麻酔」の版間の差分

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== 適応 ==
笑気麻酔は[[全身麻酔]]に幅広く行われる。しかし、笑気は血液への溶解度が窒素よりも高いために[[腸管]]などの閉鎖空間に移行しやすいため、[[腸管穿孔]]、気胸、眼科の患者では使いにくい。加えて、投与を中止すると[[亜酸化窒素]]が血中から肺胞内に急速に拡散し、拡散性低酸素症を起こしうるため、吸入中止後は100%酸素を投与することが必要である。また、肺動脈圧や脳圧も上昇させるため、心臓外科や脳外科の手術でもあまり用いられない
また肺動脈圧や脳圧も上昇させるため、心臓外科や脳外科の手術でもあまり用いられない。
 
また強烈な温室効果ガスであることと、術後に生じる悪心・嘔吐 (PONV: postoperative nausea and vomiting)といった不快症状の原因要素と目されることから、近年では全身麻酔の主流は[[レミフェンタニル]]と[[プロポフォール]]による静脈麻酔に移行しつつあり、ますます笑気は用いられなくなってきている。