「プレタポルテ」の版間の差分

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== 概要 ==
[[オートクチュール]](高級注文服、高級[[オーダーメイド]]服)は、限られた個人客からの注文を受け、個人の体型に合わせ、手作業で製作した服を顧客に渡すという流れであるが、プレタポルテ(高級既製服)は、基本的には[[卸売]]業者からトルソーを使い、立体裁断による型紙作り(産業パターン)を経て、大量受注して生産する流れとなる。
 
かつて既製服は、既製品という意味を持つ「コンフェクション」や「[[レディ・メイド]]」と呼ばれていたが、これらの言葉は「大量生産された粗悪な安物」というニュアンスを持っていたため、それらと区別するために「プレタポルテ」立体裁断、産業パターンという言葉が生まれた。その後、全体的な既製服の品質が向上し、prêt-à-porterは既製服一般を示す言葉となった。一方、日本語では当初の区別のまま「プレタポルテ」は'''高級既製服'''という意味で使われている。