「ぷよぷよ」の版間の差分

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「ぷよぷよ〜ん」の発売と前後して、セガなどの他メーカーが過去の『ぷよぷよ』シリーズの移植作を発表した。そして[[2001年]]にセガの開発分社である'''[[ソニックチーム]]'''([[2004年]][[7月1日]]にセガと統合)の開発で、『ぷよぷよ通』システムのリファインバージョン『'''みんなでぷよぷよ'''』が発売された。一方コンパイルは、ぷよぷよシリーズの知的財産権を使用できる契約が2002年8月に期限を迎え<ref>「[http://www.gpara.com/news/03/01/news200301231320.htm コンパイル、会社組織を解散]」 [[ジーパラドットコム]]、2003年1月23日。</ref>、ぷよぷよシリーズからの撤退とそれに替わる新たなパズルゲームのIPである『[[ポチッとにゃ〜]]』を発表した。
 
その後、セガは携帯電話用アプリなどへ旧作の移植を行っていたが、[[2003年]]秋にシステム・キャラクターデザイン共に大幅なリニューアルを行った新作『'''ぷよぷよフィーバー'''』を発表、同年冬にはアーケード版が稼動され、[[コンシューマーゲーム|家庭用ゲーム]]機には[[PlayStation 2]]、[[ドリームキャスト]]、[[ニンテンドーゲームキューブ]]、ニンテンドーDS、[[Xbox]]版が発売された。
 
なお『ポチッとにゃ〜』は延期につぐ延期を重ね、プラットフォームも[[NAOMI]]から[[Multi Video System|MVS]]([[ネオジオ]])へと変更されるなど開発スケジュールは紆余曲折していた。2003年1月にコンパイルは『魔導物語』『ポチッとにゃ〜』などすべてのコンパイルの権利と業務をアイキに譲渡したと発表。2003年11月6日に約54億円の負債を残して自己破産した。結果的に『ポチッとにゃ〜』が稼動したのは2003年末となり、奇しくも『ぷよぷよフィーバー』と同時期となった。