「昭武九姓」の版間の差分
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== 九姓 ==
“九姓”とは『[[新唐書]]』列傳第一百四十六下（西域伝下）の記載に基づくもので、'''[[サマルカンド|康国]]'''、'''{{仮リンク|安国 (昭武九姓)|zh|安国 (昭武九姓)|label=安国}}'''、'''{{仮リンク|曹国 (昭武九姓)|zh|曹國 (昭武九姓)|label=曹国}}'''、'''[[石国]]'''、'''{{仮リンク|米国 (昭武九姓)|zh|米国 (昭武九姓)|label=米国}}'''、'''{{仮リンク|何国|zh|何国}}'''、'''{{仮リンク|火尋国|zh|花剌子模}}'''、'''{{仮リンク|戊地国|zh|戊地国}}'''、'''[[史国]]'''の9国である。その比定地はそれぞれ[[サマルカンド]]、[[ブハラ]]、[[カブーダン]]、[[タシュケント]]、[[マーイムルグ]]、[[クシャーニヤ]]、不明、不明、[[シャフリサブス|キシュ]]とされている
<ref>{{Cite web|author=|date=2005-12-22|url=http://www.nishinippon.co.jp/news/museum/special/051222_3.html|title=「中国 美の十字路」図録の解説から|publisher=西日本新聞|accessdate=2007-12-14|archiveurl=https://web.archive.org/web/20060909103059/http://www.nishinippon.co.jp/news/museum/special/051222_3.html|archivedate=2006年9月9日|deadlinkdate=2017年10月}}</ref><ref>{{Cite web |author=林梅村 |date= |url=http://dsr.nii.ac.jp/narratives/discovery/11/ |title=西域文明の発見 シルクロードのソグド錦 |publisher= |accessdate=2007-12-14}}</ref>。
また、『新唐書』以前の『[[北史]]』と『[[隋書]]』では、'''康国'''、'''安国'''、'''[[大宛|鏺汗国]]'''、'''米国'''、'''史国'''、'''何国'''、'''烏那遏国'''、'''穆国'''、'''漕国'''の9国が昭武氏を国姓としており、『新唐書』とは異なる。ここでは石国の国姓が昭武氏ではなく石氏で、曹国も王が不在で代わりに康国王子が治めていたので、該当しない。
== 歴史 ==
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