「ワシル・ロマチェンコ」の版間の差分

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'''ワシル・ロマチェンコ'''({{翻字併記|uk|'''Василь Анатолійович Ломаченко'''|'''Vasyl Anatoliyovich Lomachenko'''}}、男性、[[1988年]][[2月17日]] - )は、[[ウクライナ]]の[[プロボクサー]]。[[オデッサ州]][[:en:Bilhorod-Dnistrovskyi|ビルホルド・ドニストロフスキー]]出身。元[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[フェザー級]]王者。元WBO世界[[スーパーフェザー級]]王者。現[[世界ボクシング協会|WBA]][[スーパー王者|スーパー]]・[[世界ボクシング評議会|WBC]]・WBO世界[[ライト級]]統一王者{{Refnest|group="注釈"|ワシル・ロマチェンコ対ホセ・ペドラザ戦のタイトルマッチ名称から。(※『ボクシング・マガジン』、ベースボール・マガジン社、2019年2月号、 26頁。“WBAスーパー・WBO世界ライト級王座統一戦12回戦”)<ref>{{Cite journal|和書|title=|date=2019年2月号|journal=[[ボクシング・マガジン]]|page=26|publisher=[[ベースボール・マガジン社]]|quote=WBAスーパー・WBO世界ライト級王座統一戦12回戦}}</ref>}}。世界最速の3階級制覇王者。パウンド・フォー・パウンド最強のボクサーとして評価されている。アマチュアでも輝かしい成績を誇り、[[2008年北京オリンピックのボクシング競技|北京オリンピック]]は[[フェザー級]]、[[2012年ロンドンオリンピックのボクシング競技|ロンドンオリンピック]]は[[ライト級]]で制し、オリンピック2連覇を果たした。アマチュア時代はたった1回しか負けたことがない。プレッシャーをかけ手数を多く出して多彩なテクニックを武器に試合を組み立てる。特にコンビネーションを交えたボディ攻撃が巧い。[[ボブ・アラム]]の[[トップランク社|トップランク]]所属。
 
==来歴==
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2019年5月7日、[[世界ボクシング評議会|WBC]]はロマチェンコ陣営からの[[ミゲル・アンヘル・ガルシア]]の王座返上により空位になったライト級王座決定戦に出場したいという請願を承認し、ロマチェンコとWBC世界ライト級1位のルーク・キャンベルとの間でWBC世界ライト級王座決定戦を行うように指令した<ref>[http://boxingnews.jp/news/66842/ ロマチェンコvsキャンベル WBC王座決定戦に認定] Boxing News(ボクシングニュース) 2019年5月8日</ref>。WBCが他団体王者にWBC王座の決定戦を行うよう指令するのは異例中の異例のことで、スター優遇と批判の声があがった<ref>{{cite web|url= https://www.boxingscene.com/lomachenko-vs-campbell-approved-vacant-wbc-title--138767 |title= Lomachenko vs. Campbell Approved For Vacant WBC Title |publisher= Boxing Scene.com |date= 2019年5月7日 |accessdate= 2019年7月16日}}</ref>。
 
2019年8月31日、[[ロンドン]]・[[O2アリーナ (ロンドン)|O2アリーナ]]でWBC世界ライト級1位のルーク・キャンベルとWBC世界ライト級王座決定戦を行い、12回3-0(118-109、119-108が2者)の判定勝ちを収めWBA王座は3度目、WBO王座は2度目の防衛を目指すのと共に及びWBC王座獲得を目指す予定に成功した<ref>[https://boxingnews.jp/news/6803469443/ ロマチェンコvsがライト級3冠王 キャンベルの3冠戦内定 クリチコ弟は地中海で危機一髪に大差勝ち] Boxing News(ボクシングニュース) 2019年69261日</ref>。
 
== 戦績 ==
* アマチュアボクシング:397戦 396勝 1敗
* プロボクシング:14:151314勝 (10KO) 1敗
{{Fightstatstop}}
{{Fightstatscont|1|2013年10月12日|☆|4R 2:59|KO|ホセ・ラミレス|{{MEX}}|プロデビュー戦<br>[[世界ボクシング機構|WBO]]インターナショナル[[フェザー級]]タイトルマッチ}}
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{{Fightstatscont|13|2018年12月8日|☆|12R|判定3-0|[[ホセ・ペドラザ]]|{{PUR}}|WBA・WBO世界ライト級王座統一戦<br>WBA防衛1・WBO獲得}}
{{Fightstatscont|14|2019年4月12日|☆|4R 0:58|KO|[[アンソニー・クローラ]]|{{GBR}}|WBA防衛2・WBO防衛1}}
{{Fightstatscont|15|2019年8月31日|-|-12R|判定3-0|ルーク・キャンベル|{{GBR}}|WBA・WBO世界ライト級タイトルマッチ<br>[[世界ボクシング評議会|WBC]]世界ライト級王座決定戦<br>WBA防衛3・WBC獲得・WBO防衛2}}
{{Fightstatsbottom}}
 
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* WBO世界フェザー級王座(防衛3=返上)
* WBO世界[[スーパーフェザー級]]王座(防衛4=返上)
* [[世界ボクシング協会|WBA]]世界[[ライト級]][[スーパー王座]](防衛2)3)
*WBO [[世界ボクシング評議会|WBC]]世界ライト級王座(防衛1)0)
*WBO世界ライト級王座(防衛2)
* [[リングマガジン]]世界ライト級王座
 
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* [[スポーツに関する世界一の一覧]]
* [[世界ボクシング協会世界王者一覧|世界ボクシング協会(WBA)世界王者一覧]]
* [[世界ボクシング評議会世界王者一覧|世界ボクシング評議会(WBC)世界王者一覧]]
* [[世界ボクシング機構世界王者一覧|世界ボクシング機構(WBO)世界王者一覧]]
* [[複数階級制覇]]
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{{Championshiptitleスーパー王座3|||[[ライト級]]|N/A|N/A|2018年5月12日 - 現在|||}}
{{Championshiptitle||[[世界ボクシング機構|WBO]]|世界[[ライト級]]|ホセ・ペドラザ|N/A|2018年12月8日 - 現在}}
{{Championshiptitle先空||[[世界ボクシング評議会|WBC]]|世界[[ライト級]]|ミゲル・アンヘル・ガルシア|N/A|2019年8月31日 - 現在}}
 
{{ボクシング競技オリンピック金メダリストフェザー級}}
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[[Category:ライト級世界王者]]
[[Category:世界ボクシング協会世界王者]]
[[Category:世界ボクシング評議会世界王者]]
[[Category:世界ボクシング機構世界王者]]
[[Category:オデッサ州出身の人物]]