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日本人としては初めて[[パガニーニによる大練習曲|パガニーニ練習曲]]の初版が収録されたもので、彼の音源の中で最も有名な音源である。パガニーニ練習曲の初版はきわめて演奏困難なことで知られている。
 
そのためこの曲集を録音するだけでも充分画期的といえる。重厚な[[和音]]が多いにもかかわらず、どの曲においても和音で主旋律がつぶれることが無い点は特記すべきであり、「真の意味でこの曲集の初録音である」ともいわれる。
 
またこの音源の特徴としてあげられるのは
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という点である。
 
編集を減らした理由は、この曲をこれ以前に録音していた[[ニコライ・ペトロフ]]も同様に編集を減らしていたことに影響されたのではないかと思われる。また真に演奏できることが証明させることもこの音源に掲げた大事な要素であった。この製作者側の意図はかなり成功しており、一般的な演奏不可能という概念はかなり薄らいだ。このためこの音源をきいたアマチュアの間で人気が高まり、楽譜も安価で手に入れやすいため、実際に演奏を試みる人も多い。