「ボーイング747-400」の版間の差分

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ボディは、2階客席部が延長された-300型をベースとし、[[翼#航空機の翼|主翼]]端への[[ウィングレット]]装着や、胴体と主翼の取り付け部に[[抗力|空気抵抗]]を低減のためのフェアリングを追加するなど、[[空気力学|空力]]の徹底した見直しや最新型の低燃費でハイパワーなエンジンへの変更、コックピット等操縦系統の変更([[航空機関士]]が乗務しない2人乗務機へとアップグレードされた)、キャビン内装のデザイン変更など、各部に最新の技術を反映したものに変更された。
 
[[1989年]]2月より[[ローンチカスタマー]]の[[ノースウエスト航空]]に納入され運航を開始し、[[日本航空]]の44機を初め<ref>[http://www.planespotters.net/Airline/Japan-Airlines Planespotters.com Airline Fleet Lists]</ref>、[[ブリティッシュ・エアウェイズ]]、[[ルフトハンザドイツ航空]]などの[[フラッグ・キャリア]]の主力機として広く運された。ちなみに、ブリティッシュ・エアウェイズは、-400を世界で最も多く導入した航空会社である<ref>{{Cite web|title=ボーイング747-400 {{!}} ブリティッシュ・エアウェイズについて {{!}} ブリティッシュ・エアウェイズ|url=https://www.britishairways.com/ja-jp/information/about-ba/fleet-facts/boeing747-400|website=www.britishairways.com|accessdate=2019-09-11|language=ja-jp}}</ref>。なお、-400型と747クラシックは、しばらくの間どちらも発注することができたが、747クラシックは[[1990年]]に納入された機材を最後に生産終了し、生産ラインは-400型に完全移行した。その後、-400型は1990年代から[[2000年代]]初頭にかけて販売数を伸ばし続け、長距離国際線の主役的存在になった。
 
 
=== 生産終了 ===