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m クラシック音楽の歴史を一部改正。ルネサンス音楽が興ったのは「フランスのブルゴーニュ地方」ではなく「ブルゴーニュ公国のフランドル地方」である。ブルゴーニュ公国はブルゴーニュ地方から興ったが、領土としてはフランドル地方を飛び地として持っており、文化的にはむしろこちらが中心であり、ルネサンス音楽もそこで興ったため「フランドル楽派」と言う言葉がある。これをブルゴーニュ地方というのは、ヤマハのページもやらかしている間違いである。
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=== 古代の音楽の歴史 ===
{{main|古代の音楽|古代西洋音楽}}
音楽は有史以前から行われていたとされるが、何時、どのように始まったかは定かでない。ただ、それは[[歌]]から始まったのではないかと考えられている<ref>「図説 人類の歴史 別巻 古代の科学と技術 世界を創った70の大発明」p220 ブライアン・M・フェイガン編 西秋良宏監訳 朝倉書店 2012年5月30日初版第1刷</ref>。[[西洋]]では、[[古代ギリシア]]の時代には[[ピタゴラス]]や[[プラトン]]により[[音楽理論]]や音楽に関する[[哲学]]が始まっており、[[古代ギリシアの音楽]]は[[ギリシア悲劇]]や[[詩]]に伴う音楽が主であった。これが後の[[クラシック音楽]]に繋がっている。
 
[[東洋]]では[[江戸時代]]まで[[総検校]][[塙保己一]]らによって温故堂で講談された和学や、中国神話によると、縄の発明者の氏族が歌舞や楽器、楽譜を発明したとされる。[[塙保己一]]は、撚糸である縄や[[結縄]]の発祥を日本列島から出土する土器や[[房総半島]][[飯岡町|飯岡]]の網小屋に遺る有結網に捜し求めた研究成果を[[群書類従]]に編纂した。