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[[File:Phoebe Price May 2008.jpg|thumb|200px|[[]][[]]を染めた女性]]
'''ヘアカラーリング剤'''(ヘアカラーリングざい)は[[頭髪]]用の[[染料]]である。[[日本]]の[[医薬品医療機器等法]]では、ヘアカラーリング剤は、染毛剤([[医薬部外品]])と染毛料([[化粧品]])に大別される。
 
[[染毛]]剤(カラー剤)の主成分は、[[パラフェニレンジアミン]]などの酸化[[染料]]で、使用時に[[過酸化水素水]]と混合することにより酸化発色し、毛髪を永久的に染める。これと同時に過酸化水素による毛髪中の[[メラニン色素]]の脱色が起こるため、染料の配合濃度に応じて「白髪染め」から「おしゃれ染め」まで、色調の異なる染毛が可能となる。カラーリングのほとんどが、この方法である。ジアミン系の酸化染料は、体質により皮膚[[アレルギー]]反応(カブレ)を起こすことがあるので、使用前に[[パッチテスト]]が必要である。このほかの成分として[[アンモニア]]などのアルカリ剤を含むため、毛髪を傷める欠点がある。
 
ブリーチ剤は、酸化染毛剤から染料を除いたものでメラニン色素を脱色し髪を明るくする。黒髪を金髪に変える強力なブリーチ剤には、過酸化水素水のほかに酸化助剤として過硫酸塩を配合したものがある。これらの製剤はすべて医薬部外品に分類される。ブリーチは、色を付けているわけではないので厳密にはカラーリングではない。