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[[東南アジア]]では、米を[[マンゴー]]、[[ササゲ|ささげ]]、[[リョクトウ|緑豆]]、[[里芋]]、[[トウモロコシ#品種|スイートコーン]]などと煮込んだ粥状のデザートがあり、[[ココナッツミルク]]をかけて食べる。ベトナムには、[[:en:Bánh cốm|バインコム]]という、もち米の青い未熟米と緑豆餡から作る餅菓子がある。また、タイには、[[:th:ข้าวเม่า|カオマオ]]・トードというバナナともち米の青い未熟米とココナッツを使った揚げ菓子があり、[[カオニャオ・マムアン]]という砂糖入りココナツミルクで炊いた(カットしたマンゴーも添えた)デザートもある。
 
日本には、餅米を蒸して搗いた[[餅]]菓子、[[白玉]]団子、[[外郎 (菓子)|ういろう]](小麦粉、[[ワラビ]][[でんぷん]]で作った物もある)、[[ぼたもち]]、[[あくまき]]、[[きりせんしょ]]、[[ゆべし#くるみゆべし|ゆべし]]などがある。[[軽羹]]のようにうるち米を[[米粉]]にして用いるものもある。
 
中国や朝鮮半島には、[[薬食]]のように餅米を蒸した菓子や[[芝麻球]]や[[トック#トックの種類|シルトック]]など上新粉や白玉粉から作る餅菓子がある。インドの[[モーダカ]]は米粉の生地で[[ココナッツ]]と[[黒砂糖]]のフィリングを包んだ菓子である。