「古畑任三郎」の版間の差分

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Cxx lon (会話 | 投稿記録)
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: 第14回の犯人役。撮影中にNGを連発するさんま(さんまは事前にセリフを覚えない主義)に対し、田村が「今度間違えたら自分が帰りますよ」と窘めていた。だが、今度は田村がNGを出してしまい、さんまは冗談半分で「はいNG、貸しね、貸しね」と言ってしまう。さらに「はい、とちりました、貸しでーす」「はい!貸しね、田村さん失敗しましたよ!」などと場違いな発言を連発。その後、気まずい空気を察したさんまに、沈黙していた田村は「すみません、ごめんなさい」と謝った。撮影後、西村雅彦に別室に呼び出されたさんまは「あれは言っちゃダメ、さんまちゃん」「だからそれはダメなの、さんまちゃんね、これから気をつけて」と諭されたという。田村とは『古畑』が初対面であったため、田村が普段NGを嫌っていることを知らなかった。
: 2008年6月17日に放送された『[[踊る!さんま御殿!!]]』において、同回で[[裁判官]]役として出演した[[田山涼成]]とのトーク中にこの話題が出たが、その時の話では注意を受けたのは西村からではなく「担当ディレクターから怒られた」と発言。また、その時の田村が出したNGが「古畑シリーズが始まって以来、初めて田村が出したNG」であったことを聞かされた。
: 当初は落ち目のロックシンガーがマネージャーを殺害するという設定だったが、さんま自身が「なんか全編、古畑と犯人の会話だけで成り立っているような、そんな話にならんかな」と法廷を舞台にした弁護士役を提案し、法廷物も好きな三谷がこれを快諾し変更された。だが撮影終了後、膨大なセリフと慣れない専門用語が飛び交う弁護士役に閉口したさんまは、「もう、弁護士役はイヤ」と嘆いた。だがその二年後『[[世界で一番パパが好き]]』で再びさんまは弁護士役を演じる。
; [[イチロー]](本人役)
: 第41回の犯人役。出演のオファーを受けたのは[[2004年]][[11月]]で、「話を聞く用意はあります」と返答していた(『古畑』の大ファンだったイチローは、同じく大ファンの[[福島弓子|弓子]]夫人と共に古畑の1シーンをよく再現していたという。また、古畑のDVDも全巻所有し、自宅で流しているそうである)。その後、オファーを承諾。三谷が滞在しているホテルを訪ね、役者としての勘を見るために「すべて閣下の仕業」の1シーンを演じ、三谷からお墨付きをもらった。田村からは撮影2時間前にあらわれNGもなかったことから「役者の鑑」と称賛された。だが、実際撮影に入ると、本物の役者達との競演に緊張したそうである。撮影終了後、試合中に「古畑さん、古畑さん」と隠れて練習していたこと、向島音吉役の小林隆が遅刻してきたことなどを自身の出演している番組内で語っている。