「AH-1Z ヴァイパー」の版間の差分

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固定兵装として機首[[ターレット]]に[[M197機関砲|M197 20mm機関砲]]を装備。ターレットは固定モード、[[ヘッドマウントディスプレイ|HMSD]]モード、TSSモードの三つのモードを選択可能。HMSDモードではヘルメット表示照準システムの動きを感知し、ガンナーが向いた方向にターレットが連動する。TSSモードではTSSによりロックオンした目標の動き、距離、速度、温度、風などのデータを元に自動的に計算し、最適な照準を行う。[[弾薬]]としてはM56焼夷[[榴弾]]、PGU-28/B半徹甲焼夷弾などが使用可能で、M56を使用した場合初速1,040m/sと、[[AH-64 アパッチ|AH-64]]の[[M230機関砲|チェーンガン]]より3割ほど上回るため、空対空戦闘でも有効。
 
[[小翼|スタブウィング]]が大型化され、[[TOW (ミサイル)|BGM-71 TOW]]または[[ヘルファイア (ミサイル)|ヘルファイア]][[対戦車ミサイル]]を最大16発搭載可能となった。[[ロケット弾]]の射撃モードはCCIP(弾着地点連続計算)とCCRP(投下地点連続計算)の二つのモードがある。CCIPではHMSDにロケットの予想地点が表示され、目標と重なるように発射することで命中する。CCRPモードではあらかじめTSSにより目標をロックオンし、[[射撃管制装置|FCS]]の指示するように飛行する事で自動的に射撃する。
 
使用可能な[[弾頭]]としてはM151・M229[[榴弾#破片効果|破片榴弾]]、M261多目的HE子弾内蔵弾頭、M255A1[[フレシェット弾]]、M262[[照明弾]]、M264[[発煙弾|煙幕弾]]などがある。対[[ヘリコプター|ヘリ]]戦闘任務を[[偵察]]ヘリに任せている[[アメリカ陸軍|陸軍]]とは違い、[[アメリカ海兵隊|海兵隊]]の用兵思想では[[攻撃ヘリコプター|攻撃ヘリ]]自身が空対空戦闘も行うので空対空戦闘能力が高く、[[サイドワインダー (ミサイル)|AIM-9 サイドワインダー]][[空対空ミサイル]]や[[スティンガーミサイル|AIM-92 スティンガー空対空ミサイル]]が装備可能。