「阪神甲子園球場」の版間の差分

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1992年9月11日の阪神対[[東京ヤクルトスワローズ|ヤクルト]]18回戦では、日本プロ野球史上最長試合が行われた。3-3と同点のまま9回裏に入り、2死走者1塁の場面で阪神・[[八木裕]]が放った打球は一旦は本塁打の判定がなされ、[[ヒーローインタビュー]]の[[お立ち台]]まで用意されたものの、ヤクルト側の抗議を受け審判団が協議した結果、判定が覆えり[[二塁打]]となり得点も認められなかった。今度は阪神が抗議を始めたため試合が中断し、のちに阪神側が二塁打の判定を受け入れ試合が再開されたが、結局は延長15回引き分け、試合時間は6時間26分(中断37分を含む)にも及んだ<ref>{{Cite news|url=http://www.nikkansports.com/baseball/special/skyperfect2014/skyperfect2014_04.html|title=まさかの誤審・・・八木の幻サヨナラ弾|newspaper=[[日刊スポーツ|nikkansports.com]]|publisher=[[日刊スポーツ新聞社]]|accessdate=2016-10-16}}</ref>。
 
2000年9月12日の阪神対巨人26回戦は、前日の[[東海豪雨]]で[[東海道新幹線]]がストップし、列車内に巨人の選手が閉じ込められて甲子園球場に到着できなくなり中止となった。
 
2011年3月11日、この日発生した[[東日本大震災]]の影響により、[[東北楽天ゴールデンイーグルス|東北楽天]]が本拠地球場として使用している[[宮城球場]](当時の愛称は「日本製紙クリネックススタジアム宮城」)が損壊し、修繕のため同球場での試合開催が4月28日まで不可能となったため、阪神球団の厚意もあり、4月15日 - 同17日に楽天対[[オリックス・バファローズ|オリックス]]戦が当球場で代替開催され、3日間で計6万3千人が来場した。[[パシフィック・リーグ]]球団主催による公式戦の開催は、現行の2リーグに分立した[[1950年]]以来、初の出来事であった。場内アナウンスは日本製紙クリネックススタジアム宮城に準じて行われた。なお、リリーフカーは使用されず、リリーフ投手はアイビーシートとアルプス席との間の通路から登場、そのまま走ってマウンドに向かった。翌2012年も前年の開催が好評だったことを受けて、4月10日に東北楽天対[[埼玉西武ライオンズ|埼玉西武]]戦を当球場で開催し、平日ながら2万2千人が来場した(当初は翌11日も同カードを開催予定であったが雨天中止となったため、10月4日に日本製紙クリネックススタジアム宮城にて振替試合を行った)。東北楽天は当初2013年以降も当球場で主催試合を開催する意向を示していたが、結局2013年以降は組まれていない。