「李健熙」の版間の差分

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2006年3月時点で、『[[フォーブス (雑誌)|フォーブス誌]]』によると、李健煕一家の財産は約66億ドルで、世界で82位。韓国人で唯一100位以内に入る。
 
2007年、「[[中華人民共和国|中国]]は追い上げ、[[日本]]は先に行く状態で、韓国はサンドイッチだ」と有名な[[日中サンドイッチ論]]を唱えて話題となった<ref>{{Cite news|url=http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=84078|title=李健熙三星会長が「サンドイッチ論」取り上げたわけは|agency=[[中央日報]]|date=2007-01-27|accessdate=2017-11-29}}</ref><ref>{{Cite news|url=http://japanese.joins.com/article/j_article.php?aid=88036|title=「天才育てることのできない教育制度が問題」三星李健熙会長|agency=[[中央日報]]|date=2007-06-02|accessdate=2017-11-29}}</ref>。しかし、李健熙はかつて「第2のサムスンをつくる」として大々的にサムスン製品の過半数を中国で生産して産業育成に協力した当人である<ref>「斜陽の王国 サムスン」[[週刊東洋経済]]eビジネス新書No.135</ref><ref>「斜陽の王国 サムスン」[[週刊東洋経済]]eビジネス新書No.135</ref>。
 
2008年1月、自宅とサムスン本社が借名口座による政界や法曹界への不正資金提供疑惑で韓国当局から強制捜査を受ける。同年4月22日、借名口座による1000億ウォン台の脱税疑惑に関するサムスングループに対する韓国特別検察官の捜査が終結したのを機に経営刷新案を発表、自らも辞任した。これによりサムスングループの3代目の会長には[[イ・スビン]]が選ばれた。この件で贈与税を回避する形でサムスングループの株式を無償受領したという疑いを受けた長男の李在鎔も最高顧客責任者(CCO、Chief Customer Officer)の役職から退いた。同年7月16日のソウル地裁の判決で、李健熙は譲渡所得税456億円の脱税容疑で懲役3年執行猶予5年、罰金1100億ウォンを宣告された(11年ぶり2度目)。