「ポイント」の版間の差分

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==日本独自の単位系および標準サイズ==
[[日本]]においては、[[活字#近代|活字]]において採用された単位「号」および[[写真植字機]]において採用された単位「[[級]]」(1Q=0.25mm、字送り量については単位を「歯」と読み替える)が存在する。
{{see also|活字#号数活字}}
 
'''号数制'''は初号(米式42ポイント相当)、一号(旧一号27.5ポイント相当・新一号26.25ポイント相当)、三号(旧三号16ポイント相当・新三号15.75ポイント相当)の3種の文字サイズを基準にしたもので、印刷所では号数活字の間をポイント活字で補う形で併用した。明治期から[[1960年代]]までは旧号数が全国共通で使われていたが、[[1962年]](昭和37年)、トタン罫活字の厚みに相当する「五号の1/8」を基準にした新規格(新号数)が[[日本工業規格]]として制定され、その後も旧号数を使い続けた印刷所が多かった関東地方を除き、大半の地方で切り替えられた。
*初号 - 二号(21ポイント相当) - 五号(10.5ポイント相当) - 七号(5.25ポイント相当)