「植物油」の版間の差分

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[[ファイル:Many_types_of_Oils.jpg|サムネイル|植物油]]
'''植物油'''(しょくぶつゆ、{{lang-en-short|vegetable oil}})とは[[植物]]に含まれる[[脂質]]を[[採油 (油脂)|抽出]]・[[精製]]した[[油脂]]・[[油]]で'''植物油脂'''とも呼ばれる。常温における状態で[[液体]]のものを植物油、[[固体]]のものを植物脂と分類することもあるが、ここでは分けずに記述する。特に脂肪含有率の高い[[ヤシ]]や[[大豆]]、[[菜種]]などの[[種子]]や[[果肉]]から精製され、食・調理用や加工用に利用されている他、古くは燈火の燃料としても使われ、20世紀後半から[[バイオディーゼル]]用途の需要も拡大している。
 
== 歴史 ==
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[[離宮八幡宮]] 神主がエゴマから搾油したのが我が国の製油の始まりといわれており、当神社が油の製造販売の特権を持ち、後に油業で栄え[[油座]]が作られるなど油に関わりの深い神社である。毎年4月3日には油にまつわる[[日使頭祭]](ひのとさい)が祝われる。[[油懸山地蔵院西岸寺]](京都市伏見区下油掛町)も同様に油商人にちなんだものである<ref>日本植物油協会 [http://www.oil.or.jp/trivia/shinbutsu.html 「油にまつわる神仏」] </ref>。また各地に油の製造・流通に由来する地名がある。例)[[油山]](福岡)は油を製造していた、[[佐賀 (江東区)#河川|油堀川]](東京)、[[油屋町]](京都、名古屋)は油の販売、[[荏原]](えばら)や[[荏田]](えだ)は油の原料のエゴマに因む<ref>日本植物油協会 [http://www.oil.or.jp/trivia/chimei.html 「油にちなむ地名」] </ref>。
 
==釈、出典 ==
{{reflist}}
 
== 関連項目 ==
 
==関連項目==
* [[動物性脂肪]]
* [[脂質]]
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{{DEFAULTSORT:しよくふつゆ}}
[[Category:油脂]]
[[Category:植物性油脂|*]]
[[Category:食用油脂]]
[[Category:バイオ燃料]]
[[Category:油糧作物|*]]