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* 色彩の研究者は、分析する個々の色を赤・緑・青に分解しそれぞれの要素の明度を0(最小)から1(最大)の間に置く。多くの色は、これらの明度からなる数式で表現できる。たとえば輝度最大の赤色は、この表示方法を使えば、 1,0,0(赤・緑・青の順)となる。
* 色の明度はパーセンテージでも表現できる。最小は0%、最大は100%となる。輝度最大の赤は、100%,0%,0%となる。
* 色の明度は0から255までの256個の数字でも表現できる。最少は0、最大は255となる。これは各要素の明度を8ビット(1[[バイト (情報)|バイト]])以内に収めたうえで[[十進数]]で表したもので、コンピュータにおける色の表示によく使われている。このモデルを使えば輝度最大の赤は255,0,0となる<ref>みにお、半分の輝度を表す場合は127,0,0となる(127の数値は厳密には0~255の中央値ではないため、厳密な中央値は127.5のはずであるが、割り切れないので128でもよい。なぜなら、127の値を反転すると128になるから)</ref>。この明度の幅は他と比例していないが、非直線性のガンマ補正スケールには比例する。
* 0から255までの数字は[[十六進法|16進法]]でも表される。1バイトの情報は十六進数で二桁で表示できる。最少は0、最大はFFとなる。輝度最大の赤はFF, 00, 00となる。またHTMLでは#FF0000と短縮される。
RGBの各色の値をすべて最小値の0にすると完全な[[黒]]に、[[逆]]にすべての値を最大値の255にすると完全な[[白]]になる。ちなみにRGB各色の値が全て同じ場合は、[[モノクロ]]になる。
 
24bpp(ピクセル当たり24ビット)でエンコードされたRGB明度は、赤・緑・青の輝度を示す三つの8ビット符号無し整数(8-bit unsigned integers、0から255まで)で表せる。たとえば次の画像はRGB立方体の三面を開いたものであるが、その上の色は次のように表される。