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[[ファイル:Nicotinamide.png|thumb|right|260px|ニコチン酸アミド]]
 
'''ナイアシン''' (Niacin) は、[[ニコチン酸]]と[[ニコチン酸アミド]](ナイアシンアミド)の総称で、'''ビタミンB<sub>3</sub>''' ともいう。[[水溶性ビタミン]]の[[ビタミンB群|ビタミンB複合体]]のひとつ。物質としては安定している。三大栄養素である[[糖質]]・[[脂質]]・[[タンパク質]]の代謝に不可欠である。エネルギー代謝中の[[酸化還元酵素]]の[[補酵素]]として重要である。循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがある<ref>山口勝利『死ぬまで元気でいたければとにかく内臓を温めなさい』株式会社アスコム、2018年、185ページ、ISBN 978-4-7762-0975-1</ref> 。通常の食生活では欠乏しにくいが、トウモロコシが主食の生活圏では欠乏することがあり、[[ペラグラ]]、[[皮膚炎]]、[[口内炎]]、[[神経炎]]や[[下痢]]などの症状を生じる。過剰症では紅潮などナイアシンフラッシュを生じる。
 
化学的物性は[[ニコチン酸]]に詳しい。