「とある飛空士への恋歌」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
590行目:
: 第4作『誓約』では「'''ウラノス・ヴァシリシャス'''」という正式な国名が明かされており、主要な都市を浮遊島の上に築いていること、聖アルディスタを信仰しつつも教義の異なる勢力を[[異端]]視していること、世界各地に練度の高い密偵や工作員を送り込んでいることなど、さらなる詳細が語られている。
; {{Visible anchor|バレステロス共和国}}
: カルエルやアリエル達の母国。首都はアレクサンドラ。「[[#聖アルディスタの種子|聖アルディスタの種子]]」より生まれた国とされる。人名、地名、飛空機や艦艇の愛称はラテン系で、特に[[スペイン語]]由来のものが多い。
: 旧国号は「バレステロス皇国」。風の革命により共和制へと移行した。平面世界の「1最上目」に位置する。
; {{Visible anchor|斎ノ国}}
: ノリアキ、ミツオ達の母国。バレステロスと大瀑布をはさんで相対しており、平面世界の「2最上目」に位置する、バレステロスの隣国。「[[ラーメン]]」「[[箸]]」といった[[日本文化|日本的文化]]を持つ。人名も日本のそれと酷似しており、「[[とある飛空士への追憶#用語|帝政天ツ上]]」と同じく漢字かな混じりの文章を使う。国民の特徴として、薄桃色の肌、バレステロスの者に比べると、やや華奢な肉体が挙げられている。
; {{Visible anchor|帝政ベナレス}}
: ウォルフガング、シャロン達の母国。バレステロス・斎ノ国大瀑布をはさんで相対しており、平面世界の上から2段目に位置する。人名はゲルマン系であり、[[英語]]由来のものと[[ドイツ語]]由来のものの双方が見受けられる。首都はキエラサザード。国民の特徴として、やや浅黒い肌の色が挙げられている。
; {{Visible anchor|神聖レヴァーム皇国}}
: 前作『追憶』や第3作『夜想曲』の舞台にもなった国家。聖泉を挟み、バレステロスとは反対側に位置する。イスラにとっては未知の勢力だが、「聖アルディスタの種子」から生まれた祖を同じくする国で、レヴァーム語とバレステロス語は[[方言]]程度の違いしかなく、意思疎通に通訳を要さない。平面世界の上から2段目に位置する。
; {{Visible anchor|帝政天ツ上}}
: 前作『追憶』や第3作『夜想曲』の舞台となった国家。大瀑布を挟み、んで神聖レヴァーム皇国とは反側に位置すしている。平面世界の上から3段目に位置する。神聖レヴァーム皇国とは激しく対立し、「夜想曲」の舞台となった「中央海戦争戦った国家。イスラが天ツ上周辺を通過した含む二度はイスラが旅立ってから1年後の聖暦1861年で、この時代のレヴァームと天ツ上は休状態とされ、イスラは天ツ上上空の航過が認められず、公海へと大回り経験て旅を続けることになる。イスラの旅が終わった28年後、聖暦1882年時点ではレヴァームとは同盟国となっている。
: イスラが天ツ上の沖合を通過した聖暦1861年時点では、レヴァームは休戦状態<ref group="注釈">シリーズ4作目の「とある飛空士への誓約」で、イスラが天ツ上沖合を通過したのは中央海戦争終結から14年以上後の出来事とされている。一方、新装版「とある飛空士への追憶」と「とある飛空士への夜想曲」では、講和条約締結が戦争終結から4年後のこととされているため、シリーズ間で矛盾が発生している。</ref>であるためイスラは天ツ上上空の航過が認められず、公海へと大回りをして旅を続けることになる。イスラの旅が終わった28年後、聖暦1882年時点ではレヴァームとは同盟国となっている。アニメ版には登場しない。
 
=== 地名 ===