「這いよれ! ニャル子さん」の版間の差分

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{{複数の問題|独自研究=2012-6|言葉を濁さない=2015-9}}
{{しんにょう|這|1}}
{{Infobox animanga/Header
|タイトル= 這いよれ! ニャル子さん
|画像= Nyaruko Crawling with Love.jpg
|ジャンル= [[喜劇|コメディ]]<br />[[サイエンス・ファンタジー]]
}}
{{Infobox animanga/Novel
|著者= [[逢空万太]]
|イラスト= [[狐印]]
|出版社= [[ソフトバンククリエイティブ]]
|他出版社= {{flagicon|Taiwan}}{{flagicon|Hong Kong}} [[尖端出版]]<br />{{flagicon|CHN}} [[測絵出版社]]
|掲載誌= GAマガジン・GA文庫マガジン
|レーベル= [[GA文庫]]
|開始日= [[2009年]][[4月15日]]
|終了日= [[2014年]][[3月17日]]
|巻数= 全12巻
}}
{{Infobox animanga/OVA
|タイトル= 這いよる! ニャルアニ
|原作= 逢空万太
|監督= 谷東
|シリーズ構成=
|キャラクターデザイン=
|メカニックデザイン=
|音楽= すどうゆうき
|アニメーション制作= [[ディー・エル・イー|DLE]]
|製作= ソフトバンククリエイティブ
|発売日=
|開始= 2009年[[10月23日]]
|終了= [[2010年]][[3月15日]]
|話数= 全9話
|その他= 第1話は配信で初出
}}
{{Infobox animanga/TVAnime
|タイトル= 這いよる! ニャルアニ<br />リメンバー・マイ・ラブ(クラフト先生)
|原作= 逢空万太
|総監督=
|監督= 谷東
|シリーズディレクター=
|シリーズ構成=
|脚本= 小早川すすむ、中野守、谷東、逢空万太
|キャラクターデザイン=
|メカニックデザイン=
|音楽= SLF!!
|アニメーション制作= DLE
|製作= ソフトバンククリエイティブ
|放送局= [[日本BS放送|BS11]]
|放送開始= 2010年[[12月10日]]
|放送終了= [[2011年]][[2月25日]]
|話数= 全12話(11話+TV未放送1話)
|その他=
|インターネット=
}}
{{Infobox animanga/TVAnime
|タイトル= 這いよれ! ニャル子さん(第1期)<br />這いよれ! ニャル子さんW(第2期)
|原作= 逢空万太
|監督= 長澤剛
|シリーズ構成= [[木村暢]]
|脚本=
|キャラクターデザイン= 滝山真哲
|音楽= [[MONACA]]
|アニメーション制作= [[ジーベック (アニメ制作会社)|XEBEC]]
|製作= 第1期:名状しがたい製作委員会のようなもの<br />第2期:名状しがたい製作委員会のようなものW
|放送局= [[#放送局|放送局]]参照
|放送開始= 第1期:[[2012年]]4月
|放送終了= 6月<br />第2期:[[2013年]]4月 - 6月
|話数= 第1期:全12話<br />第2期:全12話
|その他=
}}
{{Infobox animanga/OVA
| タイトル = 這いよれ! ニャル子さんF
| 原作 = 逢空万太
| 監督 = 長澤剛
| 演出 =
| シリーズ構成 = 木村暢
| 脚本 =
| キャラクターデザイン = 滝山真哲
| メカニックデザイン =
| アニメーション制作 = XEBEC
| 製作 = 名状しがたい製作委員会のようなものF
| 発売日 = [[2015年]][[6月19日]]
| 開始 =
| 終了 =
| 収録時間 =
| 話数 =
| その他 =
}}
{{Infobox animanga/Manga
|タイトル= 這いよれ! ニャル子さん
|作者= 逢空万太
|作画= [[岡崎圭]]
|出版社= [[集英社]]
|掲載誌= [[ミラクルジャンプ]]
|レーベル= [[ヤングジャンプコミックス]]
|発売日= 2012年4月10日 - 2013年4月10日
|開始号= 2011年NO.3
|終了号= 2013年NO.13
|開始日= 2011年[[5月6日]]
|終了日= 2013年[[4月10日]]
|発表期間=
|巻数= 全2巻
|話数= 11話
|その他=
}}
{{Infobox animanga/Manga
|タイトル= 這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム
|作者= 逢空万太
|作画= [[九品そういん|星野蒼一朗]]
|出版社= [[ほるぷ出版]]
|掲載誌= [[FlexComixブラッド]]→[[COMIC メテオ]]
|レーベル= フレックスコミックス→メテオコミックス
|発売日= 2012年4月20日 - 2014年11月12日
|開始号=
|終了号=
|開始日= 2011年10月
|終了日= 2014年11月12日
|発表期間=
|巻数= 全5巻
|話数=
|その他=
}}
|-
|colspan="2" style="padding:0"|
{| class="infobox bordered collapsible innercollapse autocollapse" style="width:100%; margin:0"
!colspan="2" style="text-align:center; background-color:#ccf"|'''ラジオ'''
{{Infobox animanga/Radio
|タイトル= にゃるラジ
|愛称=
|放送開始= 2009年[[8月20日]]
|放送終了= (単発)
|放送局= [[HOBiRECORDS]]公式サイト
|放送時間=
|放送回数= 全1回
|放送形式= [[ダウンロード]]
|スタジオ=
|ネット局=
|ネットワーク=
|パーソナリティ= [[阿澄佳奈]]、[[松来未祐]]
|DJ=
|アシスタント=
|構成作家=保志彼方
|ディレクター=関根奈美
|プロデューサー=柏木秀博
|ミキサー=
|脚本=
|演出=
|その他のスタッフ=
|提供=
|その他=
|インターネット=1
}}
{{Infobox animanga/Radio
|タイトル= 這いよるにゃるラジ-OMEGA-
|愛称=
|放送開始= 2010年[[4月6日]]
|放送終了= [[6月24日]]
|放送局= HOBiRECORDS公式サイト
|放送時間= 月2回
|放送回数= 全6回
|放送形式= ダウンロード
|スタジオ=
|ネット局=
|ネットワーク=
|パーソナリティ= 阿澄佳奈、松来未祐
|DJ=
|アシスタント=
|構成作家=保志彼方
|ディレクター=関根奈美
|プロデューサー=柏木秀博
|ミキサー=
|脚本=
|演出=
|その他のスタッフ=
|提供=
|その他=
|インターネット=1
}}
{{Infobox animanga/Radio
|タイトル= 這いよるにゃるラジ だっしゅ!
|愛称=
|放送開始= 2010年[[9月24日]]
|放送終了= [[12月13日]]
|放送局= HOBiRECORDS公式サイト
|放送時間= 不定期
|放送回数= 全5回
|放送形式= ダウンロード
|スタジオ=
|ネット局=
|ネットワーク=
|パーソナリティ= 阿澄佳奈、松来未祐
|DJ=
|アシスタント=
|構成作家=保志彼方
|ディレクター=関根奈美
|プロデューサー=柏木秀博
|ミキサー=
|脚本=
|演出=
|その他のスタッフ=
|提供=
|その他=
|インターネット=1
}}
{{Infobox animanga/Radio
|タイトル= 這いよる!にゃるラジ THE MOVIE
|愛称=
|放送開始= 2011年[[3月18日]]
|放送終了= [[5月25日]]
|放送局= HOBiRECORDS公式サイト
|放送時間= 不定期
|放送回数= 全5回
|放送形式= ダウンロード
|スタジオ=
|ネット局=
|ネットワーク=
|パーソナリティ= 阿澄佳奈、松来未祐
|DJ=
|アシスタント=
|構成作家=保志彼方
|ディレクター=関根奈美
|プロデューサー=柏木秀博
|ミキサー=
|脚本=
|演出=
|その他のスタッフ=
|提供=
|その他=
|インターネット=1
}}
{{Infobox animanga/Radio
|タイトル= にゃるラジ featuring帯刀帯
|愛称=
|放送開始= 2011年[[6月13日]]
|放送終了= [[7月25日]]
|放送局= HOBiRECORDS公式サイト
|放送時間= 不定期
|放送回数= 全4回
|放送形式= ダウンロード
|スタジオ=
|ネット局=
|ネットワーク=
|パーソナリティ= 阿澄佳奈、松来未祐
|DJ=
|アシスタント=
|構成作家=
|ディレクター=
|プロデューサー=
|ミキサー=
|脚本=
|演出=
|その他のスタッフ=
|提供=
|その他=
|インターネット=1
}}
|}
|-
{{Infobox animanga/Footer
|ウィキプロジェクト= [[プロジェクト:ライトノベル|ライトノベル]]、[[プロジェクト:漫画|漫画]]、[[プロジェクト:アニメ|アニメ]]
|ウィキポータル= [[Portal:文学|文学]]、[[Portal:漫画|漫画]]、[[Portal:アニメ|アニメ]]
}}
{{ライトノベル}}
『'''這いよれ! ニャル子さん'''』(はいよれ ニャルこさん)は、[[逢空万太]]による[[日本]]の[[ライトノベル]]。[[イラストレーション|イラスト]]は[[狐印]]が担当している。[[GA文庫]]([[ソフトバンククリエイティブ]])より、[[2009年]]4月から[[2014年]]3月まで刊行された。全12巻。
 
== 概要 ==
逢空のデビュー作で、第1回[[GA文庫大賞]]優秀賞を受賞した『夢見るままに待ちいたり』を改題し[[書籍]]化、のちに[[シリーズ (作品)|シリーズ]]化したものである<ref>{{Cite web |url=http://ga.sbcr.jp/novel/taisyo/01/5th.html |title=第1回GA文庫大賞選考結果発表 |work=GA Graphic |publisher=SBクリエイティブ |date=2009-04-30 |accessdate=2009-05-30}}</ref>。2012年10月19日発表の時点で累計100万部を販売している<ref name="rbb">{{Cite web|date=2012-10-19|url=http://www.rbbtoday.com/article/2012/10/19/96291.html|title=ニャル子さんが「俺修羅」を応援!? 人気アニメがニコ動でコラボ|publisher=RBBTODAY|accessdate=2012-10-23}}</ref>。
 
物語の内容は[[クトゥルフ神話|クトゥルー神話]]を元ネタにしており、あとがきによると「[[ラブコメディ|ラブコメ]]」。ただし作者曰く「[[ハワード・フィリップス・ラヴクラフト|ラブクラフト]]コメディ」の略。公式のアオリ文などでは「ハイテンション混沌コメディ」とされている。また作中にはクトゥルー神話に限定せず、[[漫画]]・[[アニメ]]作品や[[特撮]]作品を出典とした様々な小ネタが散りばめられている。これは、作者によると本作品の根幹が「元ネタありき」であるため、首尾一貫して[[パロディ]]的な作品にしたかったからだという<ref>{{Cite web |url=http://ga.sbcr.jp/novel/newface/interview10.html |title=受賞者インタビュー 第十回 4月15日発売「這いよれ! ニャル子さん」 著者:逢空万太さん インタビュー |work=GA文庫大賞 新人情報局 |publisher=SBクリエイティブ |accessdate=2012-10-23}}</ref>。
 
『GAマガジン』と『GA文庫マガジン』に番外編が掲載された。これらは単行本第7巻と第11巻にまとめられている。[[2009年]]10月には[[ドラマCD]]化がなされ、2014年3月現在第5弾まで発表されている。
 
2009年10月からは[[Adobe Flash|FLASH]]アニメを用いた[[OVA]]化が進められ、[[2010年]]12月には[[衛星放送|BS放送]]で放送時間5分の[[ミニ番組]]としてテレビ放映も行われた。
 
『[[ミラクルジャンプ]]』第3号([[2011年]]5月発売)より第13号([[2013年]]4月発売)にかけて、[[岡崎圭]]作画で[[漫画化|コミカライズ]]が連載された<ref>{{Cite web |url=http://www.miraclejump.net/index.html |title=執筆陣 / 岡崎圭 |work=週刊ヤングジャンプ増刊・ミラクルジャンプ |publisher=集英社 |accessdate=2015-10-19 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20110609090653/http://www.miraclejump.net/writer/index.html#writer03 |archivedate=2011-06-09}}</ref>。また、同年10月よりスピンアウト4コマ漫画『這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム』が[[九品そういん|星野蒼一朗]]の作画にて『[[FlexComixブラッド]]』で、2012年10月からは『[[COMIC メテオ]]』で連載されている<ref>{{Cite web |url=http://flex-comix.jp/titles/nyaruko.html |title=作品紹介 > 這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム |work=FlexComix Web |publisher=フレックスコミックス |accessdate=2011-09-16 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20111108200413/http://flex-comix.jp/titles/nyaruko.html |archivedate=2011-11-08}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://ga.sbcr.jp/bunko_blog/2011/09/16/index.html |title=『這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム』 |work=GA文庫ブログ |publisher=SBクリエイティブ |date=2011-09-16 |accessdate=2015-10-19}}</ref>。
 
== あらすじ ==
{{不十分なあらすじ|date=2014年9月}}
高校生の八坂真尋はある日、夜道で怪物に襲われるも突如現れた謎の少女に救われる。その少女は、自身がクトゥルフ神話に登場する[[ナイアーラトテップ|ニャルラトホテプ]]そのものであると語り、また自身が[[宇宙人]]であること、真尋が他の宇宙人に狙われており、護衛として自分が派遣されたことなどを告げるのだった。
 
ニャルラトホテプ(ニャル子)が真尋の前に現われて以降の最初の事件を解決し、宇宙への帰還の途に着こうした際、ニャル子の兄が、幻夢境の神々をSATSUGAI(殺害)したため、代わりに幻夢境を守ることになるが、幻夢境の警備に就くエージェントの滞在地であるンガイの森がクー子に放火され焼失したため、八坂家に滞在しながらの監視となる。最初の事件を起こした犯罪組織の用心棒だったクー子は組織から足を洗い、ニャル子を追いかけ、八坂家に滞在し始める。
 
また真尋は時間停止の影響を受けない体質であり、そのことが起因して宇宙の動画サイトから狙われる。
 
== 登場人物 ==
 
[[声優]]は、ドラマCD(第1弾 - 第4弾)・アニメ第1期・アニメ第2期 / [[テレビアニメ]]、ドラマCD(第5弾)の順。区分なきものは全作品共通。
 
=== 主な登場人物 ===
; ニャル子(ニャルこ)
: 声 - [[阿澄佳奈]]
: 残忍で破壊的な性格がチャームポイントな本作の[[ヒロイン]]。[[キャッチコピー|キャッチフレーズ]]は「いつもニコニコあなたの隣に這いよる混沌、ニャルラトホテプ、です!」。
: 見かけは銀髪の美少女だが、クトゥルフ神話に登場する「無貌の神」[[ナイアーラトテップ|ニャルラトホテプ]]<ref group="注">本作では「ニャルラトホテプ」とは種族名であり、つまり宇宙人である。小説という形で人類に記録されたニャルラトホテプとは別人である(ニャル子曰く「自分はあれほど性格悪くない」)。</ref>であり、種族特性として容姿の変化は自由自在。ニャル子曰く1000の顔を持つという<ref group="注">この外見を取るようになったきっかけは過去にタイムトラベルした真尋にあるらしい。</ref>。頭部の[[アホ毛]]は、敵を感知する「邪神レーダー」となっているほか、イラストではニャル子本人の感情によって形を変える(驚いたときに立ったり、ハート形になったりなど)描写がある。
: 自ら「'''ニャル子'''とお呼びください」と言い、真尋やクー子やハス太からもそのように呼ばれている<ref group="注">この呼び名を使うようになったのにも過去にタイムトラベルした真尋が関わっているらしい。</ref>(クー子からは地球に来る以前からそう呼ばれていた模様)。本名はあるが地球人には発音しにくい上、それを知ることは男女のお付き合いを深める意味をもつという。学校では「八坂ニャルラトホテプ」を名乗っている。
: 宇宙連合の「惑星保護機構」に所属しており、最初は人身売買組織に狙われた真尋の保護、および取引ルート解明のため地球に来訪<ref group="注" name="saisho">もともとは後述するニャル滝が担当するはずだったが、真尋の容姿がニャル子の好みであったことからわざわざ頼み込んで代わって貰っている。</ref>する。事件解決後に惑星保護機構へ帰還した筈が、300年分の有給休暇消化を理由に真尋宅に居付く。さらにその後、幻夢境に来る新任の神々の補佐を上司から命じられ、本格的に地球に落ち着くことになる。前述の通り惑星保護機構のエージェント、つまり[[公務員]]であり、また大学を卒業したという発言もあるため、年齢は地球人で言う20代以上だと思われるが、年齢の話になるとあらゆる手段を用いて追及を阻止し、真尋に対しても教えずにツッコミを入れてくる<ref group="注">クー子が年齢を聞かれた際も同じ反応をする。</ref>。
: 真尋に対しては最初に担当を名乗りを上げるほどの一目惚れ<ref group="注" name="saisho" />で、(護衛という名目で)学校に転入までして、良くも悪くも下心全開で直球ストレートのアプローチを公然とかけている。そしてその度に真尋からスルーされたり苛烈なツッコミを入れられたりして嘆き悲しむのが通例となっている。真尋に対しては明るくておちゃらけた態度ではあるが、内心における真尋への恋心は本物であり、真尋がクー子と止むを得ず偽装婚約を行った日の夜は、涙ながらに本音を真尋に吐き出したこともある。初恋の相手も、意図的に変えられた過去を修正するためにタイムトラベルした際の成り行きで宇宙小学校の担任のヨグソトス先生になりすましていた真尋であった<ref group="注">ニャル子は過去修正を知覚していない(できない)ので、真尋が現代に戻った後は「(ヨグソトス先生が)突然人が変わってしまった」と感じている。</ref>。
: 地球の[[アニメ]]、[[ゲーム]]、[[漫画]]を非常に好み、地球到着後、任務名目で真っ先にアニメショップに駆けつけ、ライトノベル、同人誌、漫画、ゲーム、アニメ・特撮のBlu-ray BOXといったオタクグッズを買い漁っている。また、無駄にオタク知識が豊富でアニメ以外に古い映画の造詣も深い。作中ではこれらの知識を用いてボケることが多々ある。また、自分が言った単語を[[英語]]に言い直す癖<ref group="注">大半は直訳であるが、既存作品の必殺技や主題歌といった用語になることも多い。</ref>がある。
:真尋も認めるほどの料理上手だが、材料に外宇宙の得体の知れない食材を使うため、なかなか食べてもらえない(本人曰く、「両親の所へ(結婚の)挨拶に行く時の為に食べ慣れておいたほうがいい」との事だが、ネタでやっていることも認めている。一応害はないらしい)。
: 変身に並ぶ種族特性として、邪神級の戦闘能力を持つ。一応「正義の味方」だが、彼女が使用する「宇宙[[CQC]]」と称される必殺技の内容は無慈悲かつ非道であり、真尋に「僕にはお前が犯罪組織側の人間に見える」と言われるほどえげつない。作中の佳境では、仲間を「戦闘モード」に覚醒させて状況を打開することが多いが、毎回「ちょっとくすぐったいですよ。何、痛みは一瞬です」と承諾を得るのが通例となっている。他者に対しても基本的には丁寧語で話すが、敵対する相手(クー子など)に対しては若干ガラの悪い言い回しが混じることがある。また[[ゲーム]]も強いが、自分で勝手に手札や牌を改変してしまうイカサマで勝つことがある<ref group="注">ただし、ニャル子自身はイカサマではないと強弁し、クー子も指摘した側が証拠を示せない以上イカサマとは言えないと言っている。当然ゲームの後で友達は減るが「偶然」とのこと。</ref>。また、一応[[日本の運転免許|運転免許]]は持っている(ただし[[オートマチック限定免許|AT限定]])。
: ニャル子自身が所持している婚姻届には、生年月日の欄に2009年4月15日<ref group="注">第1巻の初版発売日付と同じである。</ref>、本籍の欄には[[ウィスコンシン州]] [[ナイアーラトテップ#土地|ン・ガイの森]]との記入がある(アニメ第一期第8話)。
; 八坂 真尋(やさか まひろ)
: 声 - [[喜多村英梨]]
: 地球に住む普通の男子高校生。宇宙犯罪組織とニャル子に狙われる本作の主人公<ref>{{Cite web |url=http://ga.sbcr.jp/bunko_blog/nyarukosan/release.html |title=「這いよれ! ニャル子さん」特設ページ |work=GA文庫 |publisher=SBクリエイティブ |accessdate=2014-01-20}}</ref><ref>{{Cite web |url=http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/nyaruko/chara/index.html |title=這いよれ! ニャル子さん / キャラクター |work=あにてれ |publisher=テレビ東京 |accessdate=2014-01-20}}</ref><ref group="注" name="shujinko">1巻 pp. 266-267「あとがき」には、「主人公のニャル子」と記されている。</ref>。メイン[[ツンデレ]][[ヒロイン]]<ref>1巻 pp. 266-267「あとがき」</ref>兼被害者兼ツッコミ役。[[天秤座]]、血液型はO型。
: クトゥルフ神話に一通り目を通しているため、神話と現実のギャップにツッコミを入れることも多い。ツッコミの際にはたびたび「いや、その理屈はおかしい」という口癖が出る。また、ニャル子の多用するアニメや漫画ネタにツー・カーで返すほどその方面の知識にも詳しい。両親が毎年旅行で長く家を空けることから、家事も一通りできる。
: 普段は温厚だが、ニャル子やクー子に対しては0[[コマ (映画・漫画)|フレーム]]発生で[[フォーク (食器)|フォーク]]を突き刺すという激しい[[ツッコミ]]を見せる。そのフォークは邪神に対してダメージを与える威力を持つ。巻を追うごとにその速度と精度は増し、[[ダーツ]]の代わりにフォークを使用して最高得点を取ったことも。また、その威力も凄まじく、クトゥグアの無人砲台相手にフォーク4本を突き刺して倒したり、フルフォースフォームのニャル子にダメージを与えたり、クー子とハス太が全力でぶつかっても倒しきれなかったニャル滝の身体の一部を1本突き刺すだけで破壊している。
: 実は'''時間干渉の能力を無効化する能力を持つ稀有な存在'''で、このため(クー子やノーデンスなど)邪神によって時間凍結をかけられても何事もなかったように動くことができる。またニョグ太からこの能力を狙われて、生体解剖されそうになったことがある。ニョグ太の工作によってニャル子とクー子の存在が消滅した際はこの能力のため真尋自身は時間干渉の影響を受けず、イス香とともに過去の邪神世界へと[[タイムスリップ]]し、ニャル子たちの先生・ヨグソトスとしてニョグ太を退治した。
: クー子曰く「宇宙人受けする顔」らしく、ニャル子に一目惚れされたのも(その原因となる事件に巻き込まれたのも)そのため。また、アニメではツル子が真尋をテーマにした[[同人誌|薄い本]]をつくるため、追っかけとして地球に密入星しており、その薄い本が地球のショップで売られていたりする。
: 貞操観念は固いが恋愛方面にはかなり初心なところがあり、ニャル子の両親に挨拶するという話題や珠緒からの告白で直ぐ赤面したことも。ニャル子の好意については、「普通の人間だったら嬉しい」程度のもの。ニャル子の本当の姿は地球人が想像できるものではない上、彼女をはじめ宇宙人達の個人的な事情からさまざまな騒動に巻き込まれる生活にウンザリしており、平穏な生活を取り戻したいと願っている。こういった態度はニャル子曰く「デレのないツン」とのこと。加えてニャル子ばかりかクー子やハス太までが同居し好意を示すに至り、目下頭痛の種。しかしストーリーが進むにつれて、キスされたことを意識したり、彼らを準家族くらいには認めてもいいと考えたりしており、特にニャル子に関しては「好意を持っているかは自分でもよくわからない、少なくとも嫌いではない」とまで述べるようになった。そしてアト子との話で自分が恋をしていると推測したり、ニャル子の結婚相手に真っ先に自分を想像するような描写まで見られるようになる。
: 最終的にはニャル滝の嘘で彼に従うニャル子に激しく嫉妬し、拒絶紛いの接触という己の不甲斐無さを嘆いてニャル子への好意に素直になった。
: 基本的に母・頼子以外の人物に対して名前を呼ぶときは『[[呼び捨て]]』であるが、クー音のみ「クー音さん」と[[敬称|さん付け]]で呼ぶ。
: [[一人称]]は「僕」、[[二人称]]は上記に基づき呼び捨てする相手には「おまえ」、敬称を付ける相手には「あんた」、例外的にグタタン(アニメオリジナル)のような幼い人物には「君」と呼ぶ。
; クー子(クーこ)
: 声 - [[松来未祐]]
: クトゥルフ神話に登場する[[クトゥグア]]の元となったクトゥグア星人の一個体で、炎に身を包んでいる。抑揚のない小声で話すことが多く、器量良しだが無愛想・無表情。精神年齢の低い部分があり、素の挙動はしばしば幼児に喩えられる。真尋のことを「少年」と呼ぶ。
: ニャル子とは幼馴染みで、幼稚園の頃に虐められていたところを同じ幼稚園に通っていたニャル子に助けられた<ref group="注">実は過去の邪神世界にやってきた真尋に唆されてニャル子が助けた、というよりいじめとも言える遊びをニャル子が壊し、それを真尋が「助けてくれたんじゃないのか」とリードした。</ref>。それ以降ニャル子に深い愛情を抱いて、ニャル子の気を惹くために絶えず喧嘩してきた間柄。ニャル子からの攻撃によるダメージの8割が快感に変換されるほどの[[マゾヒスト]]で、いつもニャル子と「[[検閲]]に引っ掛かるようなことをしたい」と吐露しては真尋から「変態」とまで呆れられる始末。小学校卒業後はニャル子と離れ離れになり連絡もとれず義務教育終了後[[ニート]]となったが、ニャル子の地球来訪を知って犯罪組織のノーデンスを脅して用心棒に収まり、ニャル子を拉致監禁しようとする。が、真尋を恋敵とみなして殺そうとしたことがニャル子の逆鱗に触れ、本気を出したニャル子に半殺しにされた。その後、叔父のツテで惑星保護機構に就職し、エージェントとして八坂家にやってきた<ref group="注">「最初から叔父のツテを頼っていれば、悪事に加担する必要もなかったんじゃないか?」という、真尋の至極もっともな疑問に対してはクー子曰く「次言ったら命は無い」のだそうである(作者自らの脚本によるFLASHアニメ第8話より)。</ref>。学校では「八坂クトゥグア」と名乗り、ニャル子の「妻」を宣言して物議を醸す。
: ニート時代の[[オンラインゲーム]]仲間が多く、その幅広い人脈を使うこともしばしば。またゲームのプレイングレベルも高い<ref group="注">ゲームセンターでハメ技を使って18連勝したり、パズルゲームでは開始直後に真尋に勝利する、など。</ref>。また猫舌でもあるが、アニメ化された際にはルーヒーの[[たこ焼き]]を丸飲みするシーンがある<ref>第1期第11話</ref>などして、その矛盾が後から小説でもネタにされている<ref>第11巻233ページ</ref>。
: 八坂家居候後は真尋のことをLoveではなくLikeの意味で好き。しかし従姉妹のクー音が八坂家に査察に訪れた際、結婚を迫る彼女から逃れるために真尋を婚約者に仕立て上げて大騒ぎをした際、自分も真尋の優しさに惹かれていることを告白し「ニャル子と結婚し少年を愛人にする」とまで述べている<ref group="注">ただし、自分はニャル子の赤ちゃんを産むので自分の赤ちゃんは真尋に産んで貰うつもりでいる。ただ、アニメ版第2期では純粋な恋愛感情を示すかのような描写が多々見られる。</ref>。
; ハス太(ハスた)
: 声 - [[釘宮理恵]]、[[関智一]](「黄衣の王」形態)
: 「名状しがたきもの」[[ハスター]]の元となったハスター星人の一個体。
: ニャル子やクー子とは同級生。2人と違い邪気のない癒し系の性格で照れ屋。3人の邪神達の中では比較的常識神であり、人間関係の緩衝材。食べ物は両手で受け取り、[[リス]]のように食べる。真尋からは弟分のように思われている。
:神話に記されるごとく全身黄色づくめの服装で、小柄な体型をした美少女然の外見ながら、性別はオス(男)。見かけによらず戦闘能力はかなり高く、[[風]]を操る能力を有する。風を操る=天候を操るということから本気モードである「黄衣の王形態(サイクロンエフェクト)」では雷や氷も操ることが出来、その時はハス太が成長すればこうなるのではないかという青年の姿<ref group="注">ニャル子とクー子が喧嘩になった際には、この形態で止めていた。ただし宇宙小学校時代に「黄衣の王形態」と通常時のギャップから同級生だったニョグ太(後述)に苛められていたトラウマもあって、ハス太自身は自分からこの状態に変身するのは嫌がっていた。しかし、ルーヒーが空鬼によって連れて行かれ相対した時はルーヒーを説得するため自分から変身し、ニャル子が無理矢理変身させた時よりも強力な見た目となっている。</ref>になる。またニャル子と同様に「邪神レーダー」をもち、邪神の存在を感知することができる。
: 宇宙ゲームハードメーカー、「カルコサ・コンピュータ・エンタテインメント(CCE)」の御曹司で、「セラエノ図書館」で司書をしていた。父親から頼まれ図書館を退職して、真尋の母・頼子を捜しに来た際、「曲がり角でぶつかる」というベタなイベントを経て真尋に一目惚れし、真尋と「がったいしたい」と願っている<ref group="注">宇宙の「なまらすげー技術」によると同性であろうと非生産的ではない、とハス太は言っている。</ref>。その後「八坂ハス太」として真尋達の学校に編入し、八坂家第三の居候となる。その際真尋のことを「大切なひと」宣言し、クラスメイトの間で物議を醸した。現在は惑星保護機構の非正規職員のような立ち位置にいる。
: 一方、当初は敵対する立場にあったルーヒーとは後に心を通わせていき、いつの間にか憎からず想うようになっていった。ただし、それが恋愛感情であるかどうかは本人にもはっきりとせず、真尋への想いとの間で戸惑い、悩むことも。今の所は「傍にいると安心できる」女性という感じだがルーヒーとカップルになっていると真尋は評価している。ルーヒーの贈り物を後生大事そうにしている点から考えてもゴールインが近いかもしれない<ref group="注">黄衣の王形態の方はかなり明確に好意を抱いているようで、8巻で空鬼についていったルーヒーを連れ戻す際には、熱烈な愛の告白とも取れるような言葉で説得している。</ref>。
; シャンタッ君(シャンタッくん)
: 声 - [[金田朋子]] / [[新井里美]]、[[徳井青空]](幼女時)
: ニャル子のもつ[[カプセル怪獣|カプセルペット]]の1匹で[[シャンタク鳥]]。
: 対[[ナイトゴーント]]戦の際に召喚される間も無く返り討ちに(ニャル子曰く「99敗1引き分け」)遭い、その時の体力消耗で[[愛玩動物]]サイズに萎縮。以後は八坂家のペット的存在となり、召喚したニャル子よりも真尋に懐くようになる。だが愛玩動物の立ち位置に甘んずる事無く、常に誰かの役に立ちたいと思いこと真尋に対しては恋愛感情らしきものも抱いている<ref group="注" name="shantaku">「小さな恋のうた。」(GAマガジンvol.4掲載・文庫本第7巻所収、アニメ第2期第8話)ではクー子のドロップで幼女に変身したが、それがドロップの効果なのかシャンタッ君自身が[[雌|メス]]なのかは不明。ただしスピンアウトコミックである「這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム」では「ふしぎなアメで幼女になれるのだ」と記載されたり、性別を聞かれたナッ子が「我もシャンタッ君も[[女|ついてないほう]]じゃ」と発言したり、ルーヒーやナッ子と一緒に銭湯の女風呂に入る一幕が描かれている。</ref>。
: ニャル子の意思とエネルギー状態によりバイク形態「マシンシャンタッカー」への変形も可能。作中では[[鶏]]のように卵(宇宙ではシャンタク鳥の卵は滋養豊かで貴重とされるとか)を産む描写が見られるが、性別は不明<ref group="注" name="shantaku" />。好物は[[ニンジン]]で、特にニンジンの[[甘露煮|グラッセ]]が大好き(厳密に言えば、真尋が作ってくれるニンジンのグラッセは御馳走レベルらしい)。
; 八坂頼子(やさか よりこ)<ref group="注">名前こそ明記されていないが、同作者の別シリーズ『[[深山さんちのベルテイン]]』にも頼子らしき女性(呼び名は「よりより先輩」)が登場している。</ref>
: 声 - [[井上喜久子]] / [[久川綾]]
: 真尋の母親。乙女座。B型。年齢不詳<ref group="注">息子である真尋にすら教えていないという徹底振りである。</ref>。高校生の息子がいるとは思えないほど若く見えるが、当人曰く「永遠の17歳」。そこに突っ込む者には、地球圏最強クラスの邪神をさえも恐怖させるほどの殺気を漲らせる。温和でおっとりとした性格だが、ニャル子たちには時として年長者らしく振る舞い、節操や常識を感じないことには呆れることもある。
: 真尋を抱擁することによって生成される謎の元素「ムスコニウム」を摂取しないと生きていけないほど真尋を溺愛している。長時間離れていると「ムスコニウム」が欠乏して、意味不明なことを口走る「ムスコニウム欠乏症」にかかる。また、「ダンナ酸」も摂取しないと本調子になれない。
: 大学時代に入りたかった[[ゼミ]]に入れず、たまたま空いていた「実'''戦'''[[民俗学]]」に入ったため、主婦離れした戦闘力を身につけ、邪神ハンターのアルバイトまでしていた<ref group="注">ただし、どちらかといえば地球原産の土着のモンスターが多いらしい。</ref>。
: 卒業後も教授から年に一回ほど狩りの誘いがあり、そのため毎年[[新婚旅行]]という名目で年一回夫婦で世界をモンスターハント旅行している。教授が編纂した攻略本を常に携えている。危険が伴うため報酬も法外らしく、子供が生まれた直後に良物件の一戸建てを現金一括で購入できるほど。ハンターランクは下位は楽勝。上位も敵によりけりだが、ソロでもいける程度のレベル。大物は無理だが、ザコは無限に狩れるため教授らに重宝されている。ただし[[モンスターハンターのモンスター一覧#ヒプノック|ヒプノック]]だけは大嫌いで、声を聞いただけでキレてアイテムを使い込む形で殲滅しにかかる<ref group="注">そのためヒプノックと似た外見と鳴き声を持ったヒュプノスは無残にも瞬殺された。</ref>。さらにゲームハード蒐集癖があり、世界各地で見つけた古ハードを真尋のお土産にしている。また若い子の恋愛を陰日向で応援する事が好き。
: 使用武器はいろいろと試してみた結果、フォークがしっくりきたため、愛用の武器としている(モンスターハントの際には大剣や太刀も用いる)。その技は息子に立派に引き継がれている。
; 暮井 珠緒(くれい たまお)
: 声 - [[日笠陽子]] / [[大坪由佳]]
: 真尋のクラスメイトである女子生徒。[[ポニーテール]]をメガホンかスピーカーに似た髪留めで纏めている。どこからか噂話を入手してはあちらこちらに広めるため、つけられた通称が「歩くスピーカー」。その情報量は底知れず、怪しい媚薬の入手方法まであったりする。親友となったニャル子の恋を応援しており、短編ではニャル子と組んで真尋を籠絡するべく奮闘したが、いい加減な作戦が多い。
:「イースの偉大なる種族」のイス香に精神交換のため身体を利用された。その後、精神交換時の記憶を奇妙な夢として断片的に覚えている様子。後に幻夢境での出来事からイス香によってニャル子達が宇宙人である事を知った。
: ニャル子の恋を応援しているが、実は初恋の相手は真尋。距離感が掴めず、踏み出せないでいたときにニャル子が現れたため、身を引いた。しかしそれは諦めとは違い「異性として好きな男の子」と「友達として好きな女の子」の恋路を誰よりも応援している。その後イス香の協力により、電界25次元で真尋と二人になった際、真尋が好きである事を告白した<ref group="注">それでも彼女は真尋にはニャル子が似合うと言っている。しかし自分が真尋を好きなのは別の問題だとイス香に後押しされた事もあって割り切り、真尋にその悩みを託した。</ref>。
: 実はイースとの適合率が異常に高い'''過剰適合者'''。通常は投薬を行っても70%が精々だが珠緒は'''適合率98%'''と、宇宙で最もイースの偉大なる種族に近しい存在。そのため機械ですらその差異を認識できなく、そこを狙われてヒュプノス(後述)に幻夢境へと誘拐された。
: 料理のセンスは壊滅的。作り方をその場のノリで適当かつ(悪い意味で)アグレッシブにアレンジして調理するので、まともな物が出来上がらない(真尋曰く、台所に立たせちゃいけないレベル)。ニャル子ですらその料理センスを危険視して厳重に珠緒を見張った上で作った料理を入れ替えて彼女の記憶を操作しているほど。
: 同作者による『[[深山さんちのベルテイン]]』に登場する宮内理々とは面識があるらしく、理々から恋愛相談を受けている。同じく『[[ヴァルキリーワークス]]』に登場する佐藤友佳は別の区に住む従姉妹である。また同作中では上述の「歩くスピーカー」が誇張されて「妖怪スピーカー女」という都市伝説にまで発展している。
; ルーヒー・ジストーン
: 声 - [[國府田マリ子]]
: クトゥルーの眷属、クトゥルヒ<ref group="注">クトゥルヒの属性は「水」のため、もし八坂家に入り浸るようになればダーレス的に「土(ニャルラトホテプ)」、「火(クトゥグァ)」、「風(ハスター)」の四属性をコンプリートすることになる。</ref>の一個体(女性)。蛸の足のように分かれた緑の長い髪が特徴。宇宙四捨五入で(つまり地球のとは異なるもので)まだ二十代らしい。
: ルルイエランドを運営する株式会社クトゥルーのゲーム開発部門担当。ゲームハードシェアにおいて押され気味な自社の起死回生を図り「エックスオス」(Xoth)<ref group="注">クトゥルフ神話では、通常Xothは「ゾス」と読む。</ref>の開発を指揮。エックスオスの開発にあたって、その意見を参考にするためゲームに詳しい八坂頼子<ref group="注">宇宙でも、基本的には地球産のハードの方が人気だという理由。</ref>とエックスオスファンのクー子を本人の同意に基づき連れ去った。だが頼子からダメ出しされたばかりか[[CEO]]からも「[[テーマパーク]]事業に一本化する」と部門ごと[[リストラ]]される憂き目に遭い、骨董品部門やルルイエランドに異動したものの扱いと仕事内容がひどかった<ref group="注">ドラマCDでは、ルルイエランドの仕事振りについて客のウケは良かったようで、会社に戻って続けて欲しいと頼まれた上に、かつての部下たちにまで泣き付かれ、やむなく嘱託の顧問として職場復帰したことになっている。</ref>ために辞表を提出。辞表はすんなりと受理され、結局(料理はまったく出来ない中)[[たこ焼き]]だけは上手だったため真尋たちの通学路近くでたこ焼き屋本舗屋「プティ・クティ」という[[屋台]](もしくは軽トラ屋台)を引いている<ref group="注">価格はたこ焼き8個で300円とお手頃。ただし具がタコかどうかは不明。一応、地球人が食べても問題は無い。本人曰く「地球産のものしか使ってない」。</ref>。愛車かどうかは不明だが、アニメでは[[デロリアン]]に似た車に乗っていた。
: 登場当初こそ、「エックスオス」のためになりふり構わぬ行動が目立つ剣呑な人物ではあったが、退職後はたこ焼き屋に生き甲斐を見出し、人付き合いに多少不器用な面を持つものの、クールで穏やかな、大人の女性としての面が目立つようになる。
: 種族の特徴として本来ハスターとは相容れず、かつては[[クラッカー (コンピュータセキュリティ)|クラッカー]]「[[ハチワンダイバー|キューワンダイバー]]」としてクラッキング行為でハス太の父親の会社・CCE社へ侵入したこともあったが<ref group="注">「エックスオス」も、宇宙のゲームハードシェアからいけばハス太の父親の会社・CCE社のハードである「HS3」と人気を二分するとのことで、当初彼女もハス太のことをCCE社の一員と思い敵視していた。</ref>、クトゥルーを辞して以降はハス太との仲はかなり良好となっている。ハス太に幻夢境の雪合戦大会を誘われて同じチームになったり仕事を早めに切り上げてプールで遊んだり順調にフラグが立ち、さらに真尋の学校にルーヒーが教育実習生として乗り込んできて、二人の仲は進展中。ただし当のハス太の方が恋愛感情に疎いので空回りするシーンもちらほらと見られる。
: 属性は水だが主に氷や冷気を使う。その実力は高く、湯気を立てていた紅茶ごと室内を凍結させたり、自分の周囲に超低温の空間を発生させて飛来物をその場に落としたり(つまり低温で運動エネルギーを奪っている)できる。アニメでは氷の槍を無数に飛ばす能力も見せる。
 
=== 敵対者 ===
; ノーデンス
: 声 - [[島田敏]]
: ナイトゴーントを操り、真尋を狙った犯人。一般に人間に好意的とされる「[[ノーデンス]]」の一個体だが、ニャル子いわく「悪い個体」ではないかとのこと。
: 地球の少女コミック([[ボーイズラブ|BL]]モノ)が宇宙放送業界最大手、ウボ=サスラ・ネットワークでドラマ化されるにあたり、主演の男の子(受け専)を地球人でやりたいというプロデューサーの意向に合う人物を調べた結果、美少年の真尋に白羽の矢が立った。一大プロジェクトなので、真尋の所属プロダクションを決めるオーディションを主催し、そのための人身売買であった。
: 1巻に登場した彼は組織の幹部中でも弱い方だったようで、用心棒として雇っていたクー子がニャル子に倒された後はほとんど何もできないままニャル子の残虐ファイトでミンチにされてしまった<ref group="注">ただし組織で彼より上位に位置する大幹部たちも、直後にニャル子が放った光線で蒸発させられている。</ref>。
: 2巻にも幻夢境に勤務する同種の別個体が登場しているが、ニャル夫によって瞬殺された。こちらは良い個体らしい。容貌や声には個体差がほとんど無いようで、ドラマCD2作目では彼(3人目)と鉢合わせした真尋を大いに慌てさせる。
: テレビアニメ第2期第12話にも、幻夢郷を管理する現場責任者として別個体が登場。初対面の真尋を見て、「BL映えしそうな顔をしている」と発言した。
: 声優は、ドラマCD化に際し原作者が注文した唯一のキャストである<ref name="ab"/>。
; ニャル夫(ニャルお)
: 声 - [[平川大輔]] / [[草尾毅]]
: ニャルラトホテプの一個体であり、ニャル子の実兄。
: 幼少の頃に宇宙[[ゲートボール]]に興じていた際、ニャル子に(故意に事故を装って)頭を強打されて第一ゲートを通過させられる破目に<ref group="注">原作では怒り狂うニャル夫を眼前にニャル子が認めているが、CDドラマではニャル夫が一方的に主張していることになっている。</ref>。それ以降頭が悪くなり、エリートコースまっしぐらなニャル子に比べ低レベル私立高校にぎりぎりで入学し、大学も四流大学を一浪したあげく単位不足で中退。家庭内で身の置き場がなくなり家出した。
: 家出して旅先で重ねた修行の成果により、妹を上回るフルフォースフォームを身に付けている。天王星に居た際にニャル子が地球に赴任してきたことを知り、兄より優れた妹なぞ存在しない事を証明するためだけに幻夢境で地球の神々(という名の宇宙人)を皆殺しにするという大事件を起こす。妹相手に善戦するもクー子に不意を衝かれ、肉親ですら平気で無かったことにする<ref group="注">この一件以降、ニャル子はニャル夫を「野良ニャルラトホテプ」と言って兄の存在を無かったことにしている。</ref>ニャル子から半殺しの目に遭い逮捕された。
: TVアニメ版では上述の大事件を起こした後、自ら地球に出向くが下着泥棒に間違えられて警察に追われたり、ニャル子とクー子の大げんかの流れ弾に当たるなど散々な目にあい、最後にはマシンシャンタッカーにひかれ(厳密には足指を踏まれた)吹っ飛ばされた。また、幼少期の回想には触れられておらず、妹に対するコンプレックスが強い面が強調された演出に変更されている。
; イス動(イスるぎ)
: 声 - [[羽多野渉]]
: 遠い未来から精神を余市と交換し潜伏していた、“[[イースの大いなる種族|イースの偉大なる種族]]”であり強硬派の工作員。
: 未来から見て地球産エンタテイメントがもっとも花開いていたとされる現代に巨大な精神交換装置を作り、地球人すべてをそっくりイース人に入れ替え、その知識とエンターテイメントを掌中に収めるべく暗躍。精神交換のために真尋の友人である余市の身体を使い、またその身体を人質にとったつもりだったが、そんな事はお構いなしに殺そうとしたニャル子に戦慄する<ref group="注">無論ニャル子はその行動を真尋に突っ込まれた。</ref>。
: 計画を実行したものの、実は大首領によって騙されて地球を破壊する兵器を作らされていた。全てが終わった後はイス香と共に未来に帰り、逮捕された。
: その後は釈放され、穏健派イス香の部下として余市の精神アフターケアを目的とした幸せ電波を送信している。「管理局の黒い仏」と呼ばれているらしい。
; 大首領(だいしゅりょう)
: 声 - [[飯塚昭三]]
: 知識の収集に手段を問わないイース強硬派を統括する影の支配者だが、実はイース人ではなく遠い未来の宇宙連合に業務委託された組織、チャイルドガードのお役人。
: イス動ら強硬派を謀り地球人抹殺装置を作らせ、宇宙児ポ法<ref group="注">ただし何が害悪か否かについてはガイドラインなどなく、彼らの「良識」で決定される。</ref>に則って児童の健全育成の名目で地球を消そうとしていた。
: が、本当の目的は天下り先である自分たちの組織存続のために何か大きな実績が必要になったため、今回の地球抹消計画が立ち上げられただけであった。
: TVアニメ版では名称が'''大総統'''に変更され、チャイルドガードなどの名称も変更されている。
; ロイガー/ツァール
: 声 - [[大橋隆昌]](ロイガー)、[[伊丸岡篤]](ツァール)
: 宇宙の邪神保護団体「スペース[[ティンダロスの猟犬|ティンダロス]]」に属する[[ロイガーとツァール|ロイガー星人・ツァール星人]]の一個体。ロイガー星人とツァール星人は個体としての差異があまり見られず(双子といわれるのもこのためとのこと)、戦闘によっては互いに合体することも可能(俗に言うツァールロイガーという形態)<ref group="注">ツァールロイガーのデザインは『[[仮面ライダーW]]』に登場するルナジョーカーの[[パロディ]]。</ref>。
: 保護すべき邪神がいなくなりつつあることに危機感を抱いて、自らの手で邪神を創造して保護するという「非実在邪神計画」を発動。そのために必要な『邪神様のメモ帳』<ref group="注">ただし書物というより、自らの空想をメモすると実体化するノートみたいなもの。</ref>を奪おうと[[セラエノ]]の古代図書館を襲撃、さらにメモ帳と対になっているペンを奪取せんと[[アラオザル]]の廃墟を暴いた。ハス太から「本を傷つけてはダメ」とのハンデを課されたニャル子とクー子を圧倒する戦闘力を持つが、自らが創造した邪神・アラオ猿に命令を理解できる知能を持たせていなかったことから、暴れるアラオ猿の一撃により自滅する。
:; アラオ猿
:: 声 - [[久保智史]]
:: ロイガーとツァールの手によって生み出された巨大な大猿で、厳密には空想が実体化したようなもの。戦闘モードのニャル子とクー子を圧倒するだけの戦闘力を持ち、さらに怒りモード(毛並みが赤から金色に変わる)では格段にパワーが上がり「黄衣の王」形態のハス太にニャル子とクー子との三位一体の「宇宙CQC」攻撃ですら太刀打ちできないほどの不死身な力を持つが、真尋が『邪神様のメモ帳』に書かれたアラオ猿の記述を(対となるペンについていた)消しゴムで消したため、消滅した。
; クラーク・アシュトン・スミス
: 声 - [[辻谷耕史]]
: クトゥグア星人の一個体で、通称「エージェント・スミス」。
: 元CCE社幹部のクトゥ良木の依頼で、売り出そうとしている[[トレーディングカード]]のセールスプロモーションとして真尋たちの通う学校の生徒を洗脳した。非暴力空間発生装置なるものでニャル子達の攻撃も悉く無効化し、一時は優勢になるものの、[[大富豪]]や[[麻雀]]ではニャル子の(手札や牌を改変する)能力に翻弄され、[[ダーツ]]でも真尋に敗北。自身が着けていたメガネが非暴力空間発生装置であることをハス太に見破られ、クー子の火炎攻撃で黒焦げにされた。名前の由来はラヴクラフトと親交がありクトゥルフ神話成立の立役者の一人でもある作家[[クラーク・アシュトン・スミス]]。
; ボスミ=ゴ
: 声 - [[玄田哲章]]
:北極に基地を作り、レアアースの採掘作業をしていた[[ミ=ゴ]]達のボスで、全長20メートルはあろうかという巨体。中生代から地球の鉱物資源に目を付けており、かつての採掘では北極大陸をプレートごと掘り尽くしてしまったらしい。当時は地球のウイルスに対する免疫が無かっため撤退を余儀無くされたが、ワクチンを接種してふたたび地球に来訪したため真尋が思いついた、ニャル子の風邪を引き起こしたウイルスを用いた反撃を無効化している。
: 地球中の資源を採掘してレアアースを精製し、独占販売して大儲けしようとしていた。アニメでは、金を稼ぐ理由が「ピュアな紳士の社交場」ドリームランドクラブのアマネちゃんに会いに行くためとされている。音楽が弱点で、ニャル子の携帯電話の着信メロディ(「ユゴスよりの使者」)を聞いた途端に苦しみ出し、そのまま全身が破裂する。
; 空鬼
: [[クラッキング (コンピューター用語)|クラッキング]]組織「ディジタル・ビーイング」のリーダー。通称'''D・S'''<ref group="注">空鬼の原語、ディメンショナル=シャンブラー(Dimensional Shambler)から。{{要出典|date=2012年6月}}</ref>。データの世界の存在で、本来なら物理的な攻撃は一切通じない。
: ルーヒーのクラッカーとしての前歴を知っていて、その弱みに付け込んでルーヒーを巻き込んで宇宙の情報ネットワークを混乱に陥れようと画策。ニャル子達の攻撃も通用しなかったが、ルーヒーが即席で作った[[コンピュータウイルス]]によって電子世界から切り離されて現実世界に出現。「黄衣の王」状態のハスターの前に敗北し、ニャル子に拷問にも等しい尋問をされた挙句、半殺しにされた。一連の犯行は、スティギア・サセックスのネットワークゲーム、『這いニャル幻想記』がリリースを予定していた新バージョンが[[バグ]]ばかりで、[[デバッグ]]不可能なくらいに欠陥を抱えていたことからそれを誤魔化すためにサセックス社から依頼されたものだった。
; ニョグ太(ニョグた)
: ニョグタ星人の一個体。
: ニャル子やクー子・ハス太とは小学校の頃から同級生で、気弱なハス太を虐めていたりしたことからニャル子とクー子から逆にお仕置きされて校庭に首から下を埋められたりした。
:その後、[[YouTube|宇Tube]]に就職してシステム担当となっていたものの、時間干渉の能力を無効化する真尋の能力に注目し、是非とも自社のシステムに活用して[[ニコニコ動画|ミ=ゴミ=ゴ動画]]に押され気味になっていた業績を挽回しようと画策。超未来から置き去りになっていたハイパーイースターを使って過去の自分と存在を入れ替えて、因果律を乱してニャル子とクー子の存在を(真尋たちの本来いた)現代から抹殺。その歪みを正そうとして(イス香と一緒に)現代からやって来た真尋の体質が本物かどうかを見定めて<ref group="注">まだ真尋が時間干渉の能力を無効化できる存在であるとの見解は仮説だったため、証明が必要だった。時間を行き来するにはその時間の生物と存在または精神を交換する必要があるが、真尋は3度の時間移動の全てにおいてその法則を無視したため、理論は証明された。</ref><ref group="注">真尋を拉致する際、最も厄介な存在を消すという目的もあったらしい。</ref>、真尋を拉致し機械に組み込もうとした(組み込まれた真尋は死ぬ)。しかし(ハイパーイースターによって)増殖したニャル子・クー子・ハス太に宇宙CQCで倒された上に、真尋のフォークで止めを刺された。
: 大ボス風の存在であり、泰然自若とした話し方をする。しかし拷問されそうになった瞬間に暴露したり、論理の矛盾を突かれるとフランクな態度になるなど、結局はほかの敵対者と変わらず自己利益目的だったと言える。
; ナチャ橋
: [[アトラク=ナクア (架空の神)|アトラク=ナクア]]星人の一人で、宇宙A級建築士。通称'''[[夢幻紳士]]'''。
:アト子と見合い相手の一人で当人もアト子が気に入ったものの、([[寝取られ|NTR]]体質で他人の恋人でないと興奮できない)アト子から振られる。その傷心から立ち直ろうと匿名掲示板『5チャンネル』に入り浸っていたら、「気に入られたいなら星の1つでも征服してみろ」という匿名の煽りの書き込み<ref group="注">煽りのレスを書き込んだのはクー子であり、真尋だけがそれに気付いたが、秘密にしている。</ref>を真に受けて、アト子を振り向かせようとわざわざ地球征服を企む。だが、家畜動物としてミ=ゴに持ち込まれたとの経緯を持つガタノソアに関して、テーマパークのムーSJがアトラクションのために用意した「地球をも破壊する邪神」であるとの設定<ref group="注">このアトラクションの設計にはアト子の母も関わっていたが、ルルイエランドとの競合に敗れたばかりか彼女の案が軽視されたことから自らアトラクションを爆破する挙に出ている。</ref>を事実と思い込むなど余りに間抜けなことばかりで、加えて執拗にアト子を追っかけてきたことから彼女の怒りを買い、殲滅される。
; ヒュプノス
: 幻夢境にいる地球の神々の一人で、地球の神話に登場する眠りの神[[ヒュプノス]]と同一人物<ref group="注">クトゥルー神話ではクトゥルーたちと敵対する[[旧神]]の一柱とされ、[[ハワード・フィリップス・ラヴクラフト|ラヴクラフト]]の短編にも『ヒュプノス』(『眠りの神』)というのが存在する。</ref>。彼だけが他の神々と違って高い戦闘能力を持ち、身体も貧弱ではない。ギリシャ彫刻のような見た目をしている。
: 幻夢境の脆弱さを改めるために幻夢境そのものを強化し外部からの侵入者を撃退しようという目的を持って珠緒を誘拐し、かつて使用されていた機械『大機関(メガ・エンジン)』に組み込んだ。邪魔をするニャル子達を巨大な鳥「ヒュプノス・ノヴァ」に変身して倒そうとしたが、その姿と鳴き声があまりにも頼子の嫌いな[[モンスターハンターのモンスター一覧#ヒプノック|モンスター]]に酷似していたため頼子に全力をもって瞬殺され、『大機関』の作動で反撃しようとするも、暴走した『大機関』に攻撃されて気絶し逮捕された。
: その後ニャル子達からは尋問という名の拷問を受け、事の真相を洗い浚い白状。一見立派そうな大義名分を掲げていたが、実際には入れ込んでいた[[ソーシャルゲーム]]で手に入れた1枚しかないレアカードを守るために、電波さえ届かない強力な結界を作り出すことが理由だった<ref group="注">ヒュプノスがプレイしていたゲームは、データが個々の端末に記憶されるタイプのものだった。</ref>。「地球の神々の一人である自分も広い意味で言えば地球人であり、その自分が手に入れたレアカードは保護惑星の住人を犠牲にしてでも守られるべき」などという、本末転倒も甚だしい身勝手さは真尋も拷問に加わりたいと言わしめるほどで、[[仮面ライダーウィザード#ファントム|死と再生を繰り返す刑]]を課せられた。さらに同ゲームに課金するために幻夢境の年間予算の半分を横領していたことも発覚し、それも追及されることとなった。
; ニャル滝
: 惑星保護機構の元メンバーでニャルラトホテプ星人の1人。コートを着た中年男性風の見た目。
: 実は元々真尋の護衛となるはずだった人物。土星で風邪を引き、そのままニャル子に仕事が引き継がれた形となったのが本作の始まりとも言える。
: とある理由から宇宙に散らばった26のアーティファクトを回収・駆使して大勢の仲間と共に惑星保護機構に謀反を起こす。その際にニャル子からほぼ全ての記憶を奪い、適当な嘘を教えて味方へと引き込んだ。しかしそれがニャル子への好意を自覚し始めた真尋の逆鱗に触れ、自分が潜んだダンジョンに設置されていた罠を全て力尽くで突破される。
: 27番目のアーティファクトを地球で発見し、26個のアーティファクトと共に駆使する事でクー子とハス太を追い詰めるが、真尋の告白を受けて超強化されたニャル子によって倒される。
: 実は27番目のアーティファクトは「[[ファイナルファンタジータクティクス#備考|(出版した事を)黒(歴史にしたい)本]]」から得た情報であり、誤植が直されていない初版本ゆえの誤情報だった。また、機構に対して謀反を起こした理由も機構が[[たけのこの里|昔から対立が続く2種類のお菓子]]の[[きのこの山|一方]]を公式に採用したからであった<ref group="注">解決後に惑星保護機構の上層部は「まさかここまでの事態を引き起こすとは思わなかった」と頭を抱え、このお菓子の採用を取り消したらしい。</ref>。ニャル子を味方に引き入れようとしたのも彼女を自分と同じ菓子を愛する同士と思い込んでいたためだった。
 
=== その他の人物 ===
====地球人====
; 余市 健彦(よいち たけひこ)
: 声 - [[川原慶久]] / [[羽多野渉]]
: 真尋のクラスメイトであり一番の親友。誰に対しても丁寧語で話す。真尋のことも君付けで呼ぶ。真尋の学年の学級委員長も務める。
: 人当たりが良く、周囲への気遣いも忘れない好青年だが、真尋とニャル子の関係を自己解釈し真尋との昼食を遠慮する(もちろん悪意は一切無い)など、その気遣いが真尋にとって裏目に出ることも。
:「イースの偉大なる種族」のイス動に精神交換のため身体を利用されたことがある。
; 担任
: 声 - [[松本忍]]
: 真尋のクラスの担任教師。基本的に事なかれ主義のため、ニャル子に対する真尋の過激なツッコミもあっさりスルーする。またその他にも生物担当の女性教師(声 - [[松来未祐]])が登場している。
; 田中(たなか)
: 真尋のクラスメイト。次々に編入してくる宇宙人たちと真尋との関係を問うツッコミ役。
: 自分のツッコミに対して真尋に恨まれたり、クー子から英和辞典を投げつけられたりと散々な目に遭う。
: アニメとコミック版ではツッコミ役は暮井が担っているため原作のみに登場するキャラクターである。
: 同作者の別作品『[[深山さんちのベルテイン]]』には妹が<ref group="注">さらにもう一人、不良の「先輩」と同学年にも兄もしくは姉である「田中」がいるらしい。</ref>、『[[ヴァルキリーワークス]]』には弟が登場している。
 
====宇宙人====
; イス香(イスか)
: 声 - 新井里美
: 「イースの偉大なる種族」の穏健派の1人。
: 現代に潜む強硬派の計画を阻止するために超未来から派遣されたものの、やることなすこと計画性がなく間違えて真尋とニャル子の精神を交換してしまった。しかも語尾に「〜ョ」がつく独特な喋り方に加えてご都合主義的な言い訳を並べては本来の目的よりも自らの現代への興味を優先するなど、真尋ばかりかニャル子やクー子まで翻弄する。
: とはいえ、基本的には悪人ではなく、特に精神交換の際に身体を利用した珠緒に対してはかなり親身に接し、アニメでは自分の姿を模したぬいぐるみを珠緒の部屋に残している。
: その後未来に帰って精神交換のアフターケアとして珠緒に幸せ電波を送信していたが、ニョグ太によって因果律が乱されてニャル子とクー子の存在が現代から消えた際に、再度登場<ref group="注">この時は二頭身半のフィギュア姿だったが、実は(イス香に因果律の歪みを矯正するように依頼した)ヨグソトスの生体端末である。ヨグソトスは時間と空間そのものなので、交換の必要が無く時間移動ができる。</ref>。真尋と共に過去の邪神世界へとタイムスリップし、事態の解決にあたった。
: 11巻では珠緒と直接会い、自分やニャル子達の真実を語った。
; [[地球本来の神々|地球の神々]]
: 実は地球全人類の[[集合的無意識]]の深層保護のため、[[精神世界]]に[[カダス|縞瑪瑙の城]]という砦を築いて管理していた惑星保護機構から派遣された宇宙人たちである<ref group="注">ときどき夢やお告げで地球人の前に現れる神の姿は、「地球人ならこう思うに違いない」という心を投影したものだとか。</ref>。
: ただし肉体は貧弱であり、自分の身長と同じくらいの高さから落ちても死亡する(上記のヒュプノスのみ例外)。
; 銀アト子(しろがねアトこ)
: 声 - [[榎あづさ|片岡あづさ]] / [[山本希望]]
: [[アトラク=ナクア (架空の神)|アトラク=ナクア]]星人の1人で、ニャル子の友人。蜘蛛の巣柄の黒い和服を着こなし、ニャル子に言わせると「セーラー服の似合う黒髪ロングの和服美人」。
: 宇宙アパレルメーカーの会長令嬢で、ニャル子の依頼でニャル子の卑猥で怪しげな姿がプリントされた[[抱き枕|抱き枕カバー]]を大量に作ったり、試作品の武器や(音声が鬱陶しいものの)スペックがダンチのPCをニャル子に提供するくらいニャル子と親しい。また、アトラク=ナクア星人の別個体が製造したと思われる「アトラック=ナ茶」というものもある。
: 元々は[[#這いよる! ニャルアニ リメンバー・マイ・ラブ (クラフト先生)|『這いよる! ニャルアニ リメンバー・マイ・ラブ (クラフト先生)』]]に登場したキャラで小説ではニャル子の口の端にでるだけだったが、第10巻で初めて登場。他人の恋人でないと興奮できない[[寝取られ|略奪愛]]体質で、ハス太や真尋を誘惑しては「親友の好きな人を寝取ることを想像したら最大級の興奮になった」と口にして真尋とニャル子から「変態!」と叫ばれてしまう<ref group="注">高校時代からの付き合いのニャル子は知らなかった。なお、当時からNTR好きだったらしく、何度も女子から彼氏を寝取られた件について呼び出しをくらっていた(全員別れてしまったため、興味は冷めてしまったらしいが)。</ref>。
: 真尋から「寝取ったらそこで恋愛も終わり」、ニャル子からは「真尋さんは渡さないし、寝取り趣味もない」と言われるが、「ニャル子と奪い合いをずっと続けられる」、「ニャル子が守れば相思相愛と寝取りの互いのメリットを満たせる」と切り返している(無論真尋から「変態」と突っ込まれた)。
; 課長
: 惑星保護機構の職員でニャル子とクー子直接の上司。「死人が出るフルートの演奏」「普段は寝ている<ref group="注">寝ながら複数の電話に対応できる能力を持っているとのこと。</ref>くせに怒ると宇宙が吹っ飛ぶくらい怒る」という特徴を持つ。彼のほかに課長代理補佐代理心得も居るらしいがどの程度の立場なのかは不明。
; [[ヨグ=ソトース|ヨグソトス]]
:[[旧支配者]]の一つで、あらゆる時間と空間にアクセスできる存在<ref group="注" name="yog">基本的に本作の場合、原著における神性の名は種族名と考えて差し支えないのだが、ヨグソトスに限っては例外であり少なくとも能力面においては原典からの乖離がほとんど無い。</ref>。
:あらゆる時間、あらゆる場所に存在する「ヨグソトス」は全て同一の存在であり、ニャル子たちの恩師になっていたり、ノーデンス空間からクー子を助けたり、イス香に因果律の歪みを矯正する様依頼したり様々な場面で登場する。
; シュブニグラス先生
: 産婦人科医。また、ニャル子の同僚にも同種族で別個体の[[シュブ=ニグラス|シュブニグラス]]がいて、実家は畜産農家を営んでいる。芸が細かい種族である。
; クー音(クーね)
: 声 - [[柚木涼香]]
: クトゥグア星人の一個体で、クー子の従姉。
: 惑星保護機構の人事部からやってきた調査官で、ついでにクー子への見合い写真を持ってきたのだが、その本音はクー子自身であり、どぎつい[[シスターコンプレックス]]を披露している変態。物心もろくに付いていなかった幼児時代のクー子に「意味なんて解らなくていいから」と「愛してる」「結婚する」などと言わせて録音したものを「小さい時に交わした約束だ」と強弁、過剰で異常なスキンシップを迫るためのネタにし、彼女に自分への苦手意識を散々に植え付けて来た<ref group="注">真尋からも「清々しいくらいえげつない」とまでダメ出しされたが、クー音本人にそんな自覚は全然無い。</ref>。しかしニャル子に対しては、クトゥグア星人の例に漏れず「SAN業廃棄物」と嫌っている。
: 地球にはクー子の仕事ぶりを調査するという名目で来たのだが、実はクー子に会うことと携帯ゲーム『[[ダゴン|ダゴモン]]』のレアモンスター「[[ショゴス|テケリ]]」をゲットするためというダメ邪神で、最終的にはそのしょうもない真相に激怒したクー子の制裁を受け宇宙に送還。父親にこってりと絞られ1週間の[[停職]]処分となり、社史編纂室みたいな部署に異動させられたとのこと。
: ルーヒーとは学生時代からの親友で、今でも時たま電話したりする。また、珠緒とメル友であるような描写も見られる。
: TVアニメ第2期では結末が異なり、第5話・第6話ではクー子と携帯ゲーム機の新作『ダゴモンワールド』を二人で遊ぶために来ていた。後に一晩中遊びつくした結果、疲れて寝ている間にニャル子によって部屋(メタフィールド)ごと隔離されてしまったが、第8話の最後の場面で脱出。第9話にて蜷川区で先着限定配布されていた限定モンスター「テケリ」をゲットし戻ってきた際、真尋とニャル子がイチャイチャしている場面を目撃し、真尋とクー子が婚約者であるという話が嘘だと気づき、大激怒。しかしクー子が真尋にクトゥグア星人の愛の儀式である「頬の[[頬骨]](きょうこつ)顔面孔右19ミリにチュー」をしたことで恐慌状態に陥り、狂ったように笑いながら地球から退散した<ref group="注">原作においてもほぼ同じ展開だが、アニメではクー子に燃やされるシーンはカットされている。</ref>。
 
====その他====
; サイクロン式掃除機
: 声 - [[若本規夫]]
: ハス太が頼子にプレゼントした掃除機。見た目は[[ダイソン (企業)|ダイソン]]の商品に酷似しているが、使用の際はアトランダムで「サイクロン」との音声が発せられる。
: TVアニメ2期第5話では、カードゲームでクー子と遊んでいたニャル子が手持ちのカードを出しながら「ジョーカー!!」と連呼するのをうるさがった真尋が、この掃除機を使ってカードを全部吸い取った。
; 蕃神RX-02号機
: 新型蕃神(ロボット)。『[[ユニコーンガンダム|蕃神RX-02号機バンシン]]』とも。当初、完成は500年先と言われていたが、蕃神鍛冶の名門の現当主が確立した[[ガンダムAGE#技術・兵器|HPLシステム]]により、わずか一晩で作られた。フルセプタ銀フレームと最新の自立思考型OSを搭載しており、これまでの蕃神を遥かにしのぐ性能を持つ。しかし、思考パターンのモデルとしてニャルラトホテプ(ニャル子)を使用したため、実戦テスト中に暴走し、真尋に執拗に付きまとい、ニャル子たちに破壊された。HPLシステムも凍結措置が決定したが、後にヒュプノスによって『大機関』に組み込まれ騒ぎを起こす。
 
=== 原作外オリジナルキャラクター ===
====漫画 『這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム』====
; ナッ子
: 『這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム』に登場するオリジナルキャラクター。種族は[[ナイトゴーント]]。元々はノーデンスの一件(原作1巻の事件)で[[オークション]]会場の警備をしていたが、保管されていたアメを一瓶丸ごとつまみ食いしたことで幼女の姿から戻れなくなってしまった。そのため外回りの仕事を任せられるようになるもオークション開始直後に仲間との連絡がとれなくなり、[[ホームレス|路上生活]]を余儀なくさせられていたところを同じく幼女化していたシャンタッ君に助けられ以降はルーヒーと同居、仕事を手伝ったりするようになる。前述のような経緯があるため本来天敵たるシャンタク鳥のシャンタッ君とは非常に仲が良い。またルーヒーを「お姉さま」と呼び慕っている。
 
====アニメ 『這いよる! ニャルアニ』 シリーズ====
; ニャル恵
: 声 - [[原紗友里]]
: 『這いよる! ニャルアニ リメンバー・マイ・ラブ (クラフト先生)』の第3話より登場した、アニメオリジナルキャラクター<ref name="ab"/>でニャルラトホテプ星人。バットを携帯する。継ぎを当てた服を着ている。暴走するとモザイク処理のされた、ニャル子曰く燃えないゴミになる。元ネタは『[[成恵の世界]]』。
 
====テレビアニメ 『這いよれ! ニャル子さん』 シリーズ====
; オニイトマキエイ
: 声 - 大坪由佳
:時折登場する謎の飛行性海洋生物。元々は作者の自画像で、スタッフからは「万太ッ君」というあだ名で呼ばれている。主にシャンタッ君と一緒に温泉に浸かったり狩りに勤しんだりしている。
; グタタン
: 声 - [[三上枝織]]
: TVアニメ1期第11話・第12話に登場したオリジナルキャラクター。[[ガタノトーア|ガタノソア]]財閥のご令嬢。ガタノソア星人。地球で迷子になっていた所を執事のロイ・フォガーことロイガーと共に頼子に保護される。非常に幼く、純真無垢な性格で真尋に懐くが、実は知らずにロイガーに利用され、真尋をニャル子たちから遠ざける工作に加担させられていた。
: 事件の後にニャル子たちと同じように真尋の高校にやってきていることがエンディングで描写されており、「また遊びに来る」というメッセージを残して帰って行った。
;ロイ・フォガー
: 声 - [[中田譲治]]
: TVアニメ版第1期最後の敵。
: 原作(TV第2期)に登場するロイガーと同名であるが別の種族。グタタンの執事であるが、その裏で悪事を働いていた。巨大な怪物に変化する能力を持っている。地球に来た目的は趣味であるアダルトゲームの入手および密輸。しかしニャル子の連れである真尋をマニアと勘違いして無駄骨を折った挙句、配下共々ニャル子達に倒される。
; ツル子
: 声 - [[山北早紀]]
: TVアニメ2期第1話・第4話・第11話に登場したオリジナルキャラクター。[[ウトゥルス=フルエフル|ウーツル=ヘーア]]星人で、真尋のやおい本を出した宇宙サークル四天王の一人。地球に密入星してコスプレカフェ(メイド喫茶)でバイトをしつつ、真尋に取材やサインを貰うつもりだったが、ニャル子とクー子の争いに巻き込まれて失敗。その後4人組コスプレメイドユニット「プリティプリティベルメイド隊」としてアイドル活動をしておりセンターになるほどの人気者だったが、真尋を追いかけている途中で余市とぶつかり熱愛発覚と間違われスキャンダルになり、アイドルを引退(卒業)か?と報じられた。森の奥にある洋館で一人でオンリーイベント用の原稿を描いていたが、それが洋館を訪れたニャル子一行の騒動の一因となった。その後、惚れ薬を飲んだ余市と再会し告白される。
: アニメではイントロしか使用されなかったが、ツル子さんバージョンの「嫌いなワケLychee」がアルバム『[[邪礼曲たち]]』に収録されている。
; ヌトセ=カームブル
: 声 - 大坪由佳
: TVアニメ2期第12話に登場したオリジナルキャラクター。惑星保護機構幻夢境管理課の職員。白いドレスを着て兜をかぶった金髪の女性。新型蕃神の視察に来たニャル子たちの案内役を務める。
; バースト
: 声 - 羽多野渉
: TVアニメ2期第12話に登場したオリジナルキャラクター。惑星保護機構幻夢境管理課の職員。黒猫の獣人の男性。ヌトセ=カームブルと共に案内役を務める。稼働テスト中に暴走した新型蕃神を止めようとしたが、一撃で倒される。
 
== 設定 ==
; 作中のクトゥルー神話
: 本作の世界では、クトゥルー神話を「地球を訪れた宇宙人が[[ハワード・フィリップス・ラヴクラフト]]や[[オーガスト・ダーレス]]と接触した結果生まれたもの」という設定を採用している。それ故に、本作に登場する宇宙人は皆クトゥルー神話に登場する神性と同じ名を有するのだが、原著に登場するものと同一の存在とはいえない<ref group="注" name="yog" />。
; 惑星保護機構
: ニャル子や(2巻以降の)クー子が所属している、宇宙連合に参加するだけの文明レベルに達していない惑星を宇宙人の介入による急激な変化から守るための組織。
: しかし、組織の人間ではないニャル夫が参謀として身分もチェックされず幻夢境に潜り込めたり、内部の作戦行動が筒抜けだったり、保護対象の惑星への侵入は監視されているはずなのに簡単に侵入されすぎだったりと、組織としてはいい加減過ぎるところがある。
: 宇宙の民間企業である「ヤマンソ・ドットコム」は限りある地球の資源を考慮した惑星保護機構により例外的に地球に出入りでき、配達の際は荷物を受け取るまで玄関で待ち続ける。
: また[[イォマグヌット|ヤマンソ]]とは原典においてクトゥグァの召喚に失敗したときに呼び出される存在である。
; 地球
: 科学技術の水準は銀河内でも下位であるが、 宇宙中で唯一素晴らしいエンタテイメントを生み出すことが可能な惑星として、全宇宙人憬れの星とされる。
: 地球産エンタテイメントはすべて宇宙人にとって注目と垂涎の的であり、その入国(星)や地球の商品の持ち出しは、惑星保護機構によって厳しく管理されている。地球産の商品は惑星保護機構の管理の下で販売、もしくはヤマンソ・ドットコムをはじめとする惑星保護機構認可の通販業者により通販されているが、数量が規制されている上、全宇宙に供給する際に仲介業者間で発生するマージンや長期的なタイムラグなどにより、どうしても貴重で高価な品物なってしまい、そこに目をつけた犯罪組織による密輸が後を絶たない。なお惑星保護機構の職員であるニャル子がこれらの品を持ち出すこともまた法に触れるが、本人は「バレなきゃ[[犯罪]]じゃない」と開き直っている。
: 宇宙にも一応ゲームや漫画その他は存在するが、地球産に比べると大きく劣るという。また宇宙人にはそもそも脳の構造が違うせいか娯楽を生み出すような力がないらしい。それ故、彼らを楽しませる地球はとてもとても人気がある。また、地球では休刊になった雑誌などは全宇宙にとってかけがえの無い知的損失になる場合もあり、宇宙企業がスポンサーとなって出版社と秘密裏に契約し、雑誌を全て買い取って全宇宙で出版することがあり(全宇宙に配布するため、常に品薄状態らしい)、地球の日本・秋葉原は全宇宙にとって聖地として知られている。しかし、地球(特に日本)のエンタテイメントは、宇宙人の種族によっては刺激が強すぎて全宇宙で物議を醸すこともあり、宇宙児ポ法で問題にもなっている。
: 宇宙人の中には地球の漫画に感化されて憧れ、漫画の勉強をして同人誌等を「宇宙サークル」で宇宙中に発行する者もおり、中には自身の力を試そうと地球に来て(主に密入星)同人誌を出す者もおり、地球(ソッチ系)で成功を収めた者は大先生と崇められている。
: 作中で真尋や珠緒達が住んでいる街が日本のどの地域かは明言されていないが、学校から数駅のエリアに日本三大がっかり名所のひとつと揶揄される[[札幌市時計台|時計台]]があること、またメディアミックスの中では[[ラッカセイ|落花生]]を用いた[[節分]]や[[ローソクもらい]]の風習があるなど、[[北海道]][[札幌市]]周辺と思われる描写がある。
; 結界
:「[[ご都合主義]]的な結界」とも呼ばれる、主に周囲の人間の認識をごまかすための空間。この中であれば異形のものと戦闘を行っても他人に気づかれることはなく、シャンタッ君のようなあからさまな地球外生命体でも誰にも不審に思われない。邪神とその眷属であれば基本的に誰でも使えるらしく、ナイトゴーントやシャンタッ君も使っている。
:一定の空間内を丸ごと包むタイプと自分とその周りの人物にのみ適用させるタイプの二つがあり、時と場合によって本当にご都合主義的なフレキシブルさを見せるため、作中でも「結界じゃ、仕方ないな」、「もう結界一つでいいんじゃないかな」と言われるほど。
:ただしあくまで「認識をごまかす」ためのものなので、結界内に生じた物理的損害を軽減する効果はない。
; [[ルルイエ]]ランド
: 星辰が正しい位置についたときに海底から浮上する「死せる都」なのだが、作中では「全宇宙に無数に存在する巨大[[テーマパーク]]」。地球にあるそれは地球産のアイテムの販売所も兼ねているため、チケットは高倍率の抽選になるほどの人気らしい。第1巻では闇オークションの会場が存在していた。
: 人気マスコットは「[[深きものども|インスマウス]]」。
; 幻夢境(ドリームランド)
: 2巻に登場した、人間の[[集合的無意識]]の世界。宇宙人による精神攻撃から地球人と地球産エンタテイメントを守るために惑星保護機構が管理していたが、ニャル夫によってあっさりと破られたためにニャル子とクー子(と真尋)が向かうことになる。事件解決後は当面の間ニャル子たちが臨時要員として管理することとなる。
; 宇宙CQC
: ニャル子やクー子が習得している格闘術。本来[[CQC]]とは近接格闘を表す言葉だが、教本によると「あなたが宇宙CQCだと思うものが宇宙CQC」らしく、ニャル子の[[手榴弾]]やクー子の[[オールレンジ攻撃]]も、本人がそう主張してしまえば宇宙CQCに含まれてしまうらしい。
; フルフォースフォーム
: わかりやすく言えば「ニャルラトホテプの『本気』」。それぞれにとって最強と思う形態へと変身する。個体ごとにその姿は異なる。ニャル子の場合は原典にて[[輝くトラペゾヘドロン]]から出現した際と同じように、三つに分かれた目、翼を思わせるマフラーをたなびかせ、なおかつ漆黒のボディスーツを纏った[[特撮]]ヒーローのような形態をとる。しかも見た目だけでなくその能力も[[仮面ライダーディケイド|「ちょっとくすぐったいですよ。なに、痛みは一瞬です」と言いながら他者を強制的に変身]]させたり、[[仮面ライダーアギト|マシンシャンタッカー及びそれを変形させたスライダーモードへ搭乗]]したり、[[仮面ライダーカブト|クロックアップ能力]]や、[[仮面ライダーオーズ/OOO|空間断裂を引き起こす(らしい)メカニカルな剣の使用]]や、[[仮面ライダーフォーゼ|オレンジ色のロケット型の推進器らしきものを腕に装着して突撃攻撃]]する等、あからさまに「[[仮面ライダーシリーズ|日曜朝8時枠の特撮番組]]が元ネタ」である事が伺えるものばかりである<ref>2013年3月27日発行「オトナアニメ Vol.28」([[洋泉社]]より)</ref>。
: 類似のものに、周囲の環境を[[フォーマルハウト]]のそれへと強制置換するクー子の'''クロスファイアシークエンス'''、ハス太の'''黄衣の王形態'''<ref group="注">ただしニャル子やクー子は形態が変わるだけで人格は同一だが、ハス太の黄衣の王形態は人格そのものが変貌する。</ref>などがある。
: また、最終巻では真尋からキスをされた嬉しさでテンションが天井知らずに上がったニャル子の'''オーバーフォースフォーム'''という形態も登場している。
; 宇宙サークル
: 地球の漫画に憧れた宇宙人が、自らの力を試そうと活動している同人サークルの集まり。特に聖地である地球・日本(の即売会)でも大成功を収めた者は「大先生」「四天王」などと呼ばれ尊敬の的とされている。
 
== アニメ ==
これまでに[[オリジナルビデオアニメ|OVA]]が2作、連続テレビアニメが3作の合計5作が作られている。主要声優はドラマCDと概ね共通。原作でも異なる世界線として、その内容をニャル子たちが発言する場合がある。なお、第1、2作『這いよる! ニャルアニ』シリーズと第3作以降の『這いよれ! ニャル子さん』シリーズは原作や起用声優が同じであるが別シリーズである(下記参照)。
 
# 『這いよる! ニャルアニ』 - [[2009年]]10月から[[2010年]]3月に配信・頒布(OVA)
# 『這いよる! ニャルアニ リメンバー・マイ・ラブ (クラフト先生)』 - 2010年12月から2011年2月に放送。
#:上記2作は各回が数分程度の短編[[Adobe Flash|FLASH]]アニメ(テレビアニメ1作目エンディングは通常の2Dアニメ)。
# 『這いよれ! ニャル子さん』 - 2012年4月から同年6月まで放送。
# 『這いよれ! ニャル子さんW』 - 2013年4月から放送。
# 『這いよれ! ニャル子さんF』 - 2015年6月発売(OVA)。同年5月にこれに先駆け劇場公開。
#:通常の1話30分・全編2Dアニメで、制作会社とスタッフが一新された([[#這いよれ! ニャル子さんシリーズ|下記]]参照)。
 
=== 這いよる! ニャルアニシリーズ ===
短編[[Adobe Flash|FLASH]]アニメ。略称「'''ニャルアニ'''」。
; 第1期『這いよる! ニャルアニ』
: 全9話のタイトルコールでは「いつもニコニコあなたの隣に這いよるアニメ」(原作のニャル子の台詞「いつもニコニコあなたの隣に這いよる混沌」のもじり)という前口上が付いている。
: 2009年[[10月23日]]発売のドラマCD初回製造版にはシリアルID入りキャラクターカードが同梱され第1話が先行ケータイ配信された。2009年[[12月19日]]発売の「GAマガジン Vol.3」付録DVDに2本収録。2010年[[3月15日]]発売のアニメDVD付第4巻スペシャルボックスに新作含む全9話を収録。第2期開始直前の2010年[[12月3日]]より[[ニコニコ動画]][[ニコニコチャンネル]] “「這いよる! ニャルアニ」チャンネル”で配信されている(全話同時配信開始、第1話無料、第2話からは期間限定無料)。
: 第8話までは1話あたり1〜2分、最終話の第9話は約6分。オープニング曲はなく。阿澄佳奈が「いつもニコニコあなたの隣に這いよるアニメ ニャルアニ」とタイトルコールするのみ。登場人物はニャル子・真尋・クー子・シャンタッ君(シャンタッ君は台詞がないため出演者は阿澄・喜多村・松来のみ)。原作者逢空万太が全[[脚本]]を執筆している。
:
; 第2期『這いよる! ニャルアニ リメンバー・マイ・ラブ (クラフト先生)』
: 2010年[[12月10日]]より[[日本BS放送|BS11]]のエンタテインメント番組『DLE HOUR』枠内で放送されたテレビアニメ。1話約4分、全11話。[[ニコニコ動画]][[ニコニコチャンネル]] “「這いよる! ニャルアニ」チャンネル” で配信されている(第1話と最新話のみ無料)。2011年3月15日には後日談的な未公開エピソード収録の『這いよる!ニャルアニ1&2パーフェクトボックス 特別限定版』が発売されている。
: 「リメンバー・マイ・ラブ(クラフト先生)」は「[[うる星やつら3 リメンバー・マイ・ラブ|リメンバー・マイ・ラブ]]」と「[[ハワード・フィリップス・ラヴクラフト|ラブクラフト先生]]」の[[かばん語]]になっている。
: EDは通常のアニメーションであるため、本編よりEDの方がキャラクターが動く。放送時間の約半分をEDが占める。サブタイトルと放送内容はほぼ一致しない。
: 新キャラクターのアト子とニャル恵(ニャル恵はアニメオリジナル)が登場し、声優には、2010年に阿澄佳奈ら3人で結成された声優ユニット[[LISP (声優ユニット)|LISP]]の他の2人がキャスティングされた。LISPはエンディングテーマソングも歌唱した。
: 第1期と異なり、原作者逢空は1話分のみの脚本を書く<ref name="ab">{{Cite web |url=http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51105578.html |title=「這いよれ!ニャル子さん」 アニメ化記念作者インタビュー |work=アキバBlog |publisher=geek |date=2010-12-09 |accessdate=2015-10-19}}</ref>。
 
==== スタッフ(ニャルアニ) ====
* 原作 - [[逢空万太]](「這いよれ! ニャル子さん」[[GA文庫]] / [[ソフトバンク クリエイティブ]]刊)
* キャラクター原案 - [[狐印]]
* 製作総指揮 - 北村州識
* 監督 - [[谷東]]
* プロデューサー - 宮崎誠司、大橋隆昭、祝悠介(第2期)
* アニメーション制作 - DLE
* 製作 - ソフトバンク クリエイティブ
'''第1期'''
* 脚本 - 逢空万太
* 協力 - 松本真弓
* FLASHアニメーション - [[鈴木隆輔]]
* 特別協力 - 土橋康成、早坂昌彦
* スタジオ - [[スタジオごんぐ]]、[[タバック]]
* 音響監督 - 関根奈美
* 音楽 - すどうゆうき
'''第2期'''
* 脚本 - 小早川すすむ(1 – 8、10 – 12話)、中野守(1 – 8、10 – 12話)、谷東(1 – 12話)、逢空万太(9、12話)
* グラフィックデザイン - RFV design
* 作画 - [[鈴木隆輔]]、西山司
* アクションスクリプト - 福間晋一
* 音響監督 - [[はたしょう二]]
* 録音助手 - 八巻大樹
* 音楽 - SLF!!
* 協力 - 松本真弓、児池好弘、GA文庫編集部、BS11、[[エイベックス・ピクチャーズ|DIVE II entertainment]]、サウンドチーム・ドンファン、[[音響ハウス]]
 
==== 主題歌(ニャルアニ) ====
; 第1期エンディングテーマ「好き、好き、大好き。」
: 歌 - [[阿澄佳奈]] / 作詞・作曲 - すどうゆうき
: 2010年[[3月16日]]配信限定リリース、2011年[[3月15日]]発売『這いよる! ニャルアニ1&2パーフェクトボックス』初回分に非売品CD同梱。
; 第2期エンディングテーマ「恋する乙女のカタルシス」
: 作詞 - 池畑伸人、船迫桃代 / 作曲・編曲 - [[大谷靖夫]] / 歌 - [[LISP (声優ユニット)|LISP]]
: 2010年[[12月10日]]配信限定リリース。
 
==== 各話リスト(ニャルアニ) ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!話数!!サブタイトル
|-
!colspan="2"|第1期『這いよる! ニャルアニ』
|-
|1||[[検定|けんてい]]
|-
|2||忠誠心
|-
|3||[[抱き枕|抱きまくら]]
|-
|4||[[ギャルゲー]]
|-
|5||[[ロールプレイングゲーム|RPG]]
|-
|6||つづく?
|-
|7||[[料理|クッキング]]
|-
|8||触れ得ざる聖域
|-
|9||[[恋愛|初恋]]
|-
!colspan="2"|第2期『這いよる! ニャルアニ リメンバー・マイ・ラブ (クラフト先生)』
|-
|1||人じゃありませんから
|-
|2||エンドレス クリスマス
|-
|3||いざ 即売会へ
|-
|4||真尋、はじめての裸エプロン
|-
|5||ニャル子と真尋のラブラブ湯けむり温泉旅行
|-
|6||生き埋め
|-
|7||きのこマスター
|-
|8||内容未定
|-
|9||銀河系を滅ぼし兼ねない危機が迫り来たとて、それを虫の知らせ程に感じとることも適わない一介の高校生である真尋にとって<br />明日の太陽が必ずしもいつもと同じ方角から同じ速度で同じ軌跡を辿って昇り同じ輝度で輝くなんて保証は何処にもないのだという<br />漠然とした不安を感じることさえ時は感情を押し流し少年は如何にして心配することをやめて少女を愛するようになったか
|-
|10||内容未定
|-
|11||リメンバー・マイ・ラブ
|-
|12||後日談的な(TV未放送)
|}
 
==== 放送局(ニャルアニ) ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!放送系列!!備考
|-
!colspan="6"|這いよる! ニャルアニ リメンバー・マイ・ラブ (クラフト先生)
|-
|[[全国放送|日本全域]]||[[日本BS放送|BS11]]||[[2010年]][[12月11日]] - [[2011年]][[2月26日]]||土曜 0:30 - 1:00||[[日本における衛星放送#BSデジタル放送|BSデジタル放送]]||『DLE HOUR』内
|}
;ネット配信
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!配信サイト!!配信期間!!配信時間!!備考
|-
!colspan="4"|這いよる! ニャルアニ リメンバー・マイ・ラブ (クラフト先生)
|-
|[[ニコニコチャンネル]]||[[2010年]][[12月11日]] - [[2011年]][[2月26日]]||土曜 1:00 更新||
|}
 
==== DVD付き書籍 ====
[[DVD]]付き[[書籍]]『'''這いよる! ニャルアニ1&2パーフェクトボックス'''』が2011年3月15日、[[ソフトバンク クリエイティブ]]より発売。
 
DVDは第1期20分と第2期50分を収録(未公開エピソードあり)。[[阿澄佳奈]](ニャル子役)・[[喜多村英梨]](真尋役)・[[松来未祐]](クー子役)による[[オーディオコメンタリー]]を全編に収録。
 
逢空万太ほかによる[[書き下ろし]][[短編集]][[アンソロジー]]文庫『這いよる! ニャルアニさん』を同梱。
 
初回分のみ、第1期エンディングテーマ「好き、好き、大好き。」フルバージョン収録の非売品CDが付属。
 
=== 這いよれ! ニャル子さんシリーズ ===
FLASHではない、いわゆるセルタッチな2Dアニメーション。
; 第1期<ref group="注">FLASHアニメから数えると3作目であるため、ネットでは「第SAN期」と呼ばれている。</ref>『這いよれ! ニャル子さん』
: 2012年4月から6月まで、[[テレビ東京]]・[[アニメシアターX|AT-X]]他にて放送された。全12話。[[ニコニコ動画]]において配信された第1話の再生数は140万回を越えており、これはアニメ作品としては過去最高の記録<ref name="rbb"/>。
:ニコニコ公式生放送では『'''いつもニコニコあなたの隣に這いよる!生放送!ニャル子で〜す。略してニコニャル'''』という『這いよれ!ニャル子さん』のキャストがアニメの最新情報を視聴者に届ける番組が放送された。Blu-ray/DVD全巻購入特典『スペシャルネクロノミコンDVD』にはオリジナルアニメとイベント「邪神生誕祭」ダイジェストを収録。
; 第2期『這いよれ! ニャル子さんW』(はいよれ ニャルこさんダブル)
: 2012年9月に公式サイト上で制作が発表された。2013年4月7日から6月30日までテレビ東京・AT-X他にて放送された。全12話。
: W放映直前の2013年4月1日に公式サイトが「奥様はニャルラトホテプ」に更新され、第1話の冒頭にそのまま使われた。またBlu-ray/DVD全巻購入特典『エイボンの書DVD』にはオリジナルアニメとイベント「邪神召喚祭」ダイジェストを収録。
; OVA『這いよれ! ニャル子さんF』(はいよれ ニャルこさんファイナルカウントダウン)
: 2014年8月17日に行われた「さらばニャル子ファイナルカウントダウン」イベントでOVAとして新作の製作が発表された<ref>{{Cite web |url=http://nyaruko.com/news/#12276 |title=新作OVA制作決定!「這いよれ!ニャル子さんF」 |work=名状しがたいアニメ「這いよれ!ニャル子さんF」オフィシャルサイトのようなもの / NEWS |date=2014-08-17 |accessdate=2015-10-19}}</ref>。
: 2015年3月10日に公式サイトが更新され、『GA文庫10周年記念プロジェクト』アニメ第2弾として同年5月30日から這いよれ!ニャル子さんFの劇場公開が発表された<ref>{{Cite web |url=http://nyaruko.com/news/#12774 |title=ニャル子F劇場公開決定!!5月30日(土)ロードショー!! |work=名状しがたいアニメ「這いよれ!ニャル子さんF」オフィシャルサイトのようなもの / NEWS |date=2015-03-10 |accessdate=2015-10-19}}</ref>。ソフトの発売は同年6月19日。Fのみソフトはレンタル版・セル版共に[[DVD]]版が存在せず[[Blu-ray]]版のみである。
 
==== スタッフ ====
* 原作 - [[逢空万太]]([[GA文庫]]/[[SBクリエイティブ]]刊)
* キャラクター原案 - 狐印
* 監督 - 長澤剛
* シリーズ構成 - [[木村暢]]
* キャラクターデザイン・総作画監督 - 滝山真哲
* プロップデザイン - 石川健朝(第1期・第2期)、沓澤洋子(第2期・OVA)、原由知(OVA)
* 美術監督 - わたなべけいと
* 色彩設定 - 谷口ゆり子
* 撮影監督 - 堀野大輔
* 編集 - 松村正宏
* 音響監督 - [[本山哲 (音響監督)|本山哲]]
* 音響効果 - [[スワラ・プロ|和田俊也]]
* 音響制作 - [[STUDIO MAUSU]]
* 音楽 - [[MONACA]]
* 音楽プロデューサー - 村上貴志
* 音楽制作 - [[エイベックス・ピクチャーズ|DIVE II entertainment]]
* プロデューサー - 田中宏幸、宮崎誠司、千野孝敏、田中利明、高篠秀一、奈良初男(第2期1話から途中まで)→細谷伸之(第2期途中から)、松村俊輔(OVA)
* アニメーションプロデューサー - 西沢正智
* アニメーション制作 - [[ジーベック (アニメ制作会社)|XEBEC]]
* 製作 - 名状しがたい製作委員会のようなもの(第1期)→名状しがたい製作委員会のようなものW(第2期)→名状しがたい製作委員会のようなものF(OVA)
 
==== 主題歌 ====
; 第1期
:; オープニングテーマ「[[太陽曰く燃えよカオス]]」(第1話 - 第12話、OVA)
:: 作詞 - [[畑亜貴]] / 作曲・編曲 - [[田中秀和 (作曲家)|田中秀和]]([[MONACA]]) / 歌 - [[後ろから這いより隊|後ろから這いより隊G]](ニャル子〈[[阿澄佳奈]]〉、クー子〈[[松来未祐]]〉、暮井珠緒〈[[大坪由佳]]〉)
:; エンディングテーマ
::; 「[[這いよれ! ニャル子さんのディスコグラフィ#ずっと Be with you|ずっと Be with you]]」(第1話 - 第11話、OVA)
::: 作詞 - [[藤林聖子]] / 作曲・編曲 - RAMM / 歌 - RAMMに這いよるニャル子さん
::; 「禍々しくも聖なるかな」(第12話)
::: 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - [[帆足圭吾]] / 歌 - 後ろから這いより隊
::
:; 劇中歌
:; 「[[太陽曰く燃えよカオス|黒鋼のストライバー]]」(第1話、第12話)
:: 作詞 - 藤林聖子/ 作曲 - [[岡部啓一]] / 編曲 - 永谷喬夫、岡部啓一 / 歌 - 後ろから這いより隊B([[喜多村英梨]]、[[羽多野渉]])
:;「わたし・魔ジカル」(第9話)
:: 作詞 - [[ヤスカワショウゴ]] / 作曲 - 田中秀和(MONACA) / 編曲 - 田中秀和(MONACA) / 歌 - 後ろから這いより隊W(ルーヒー〈[[國府田マリ子]]〉、 頼子〈[[久川綾]]〉)
; 第2期
:; オープニングテーマ「[[恋は渾沌の隷也]](こいはカオスのしもべなり)」(第1話 - 第12話、OVA)
:: 作詞 - 畑亜貴 / 作曲 - 田中秀和 (MONACA) / 歌 - 後ろから這いより隊G(ニャル子〈阿澄佳奈〉、クー子〈松来未祐〉、暮井珠緒〈大坪由佳〉)
:: OVA版のみ[[効果音]]が付加されている。
:
:; エンディングテーマ
::; 「よってS.O.S」(第1話、第2話、第6話、第11話、OVA)
::: 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - RAMM / 歌 - RAMMに這いよるニャル子さん
::; 「Wonderナンダ?片思い」(第3話、第8話)<ref group="注">3話のエンディングクレジットでは「Wonder'''なんだ'''?片思い」と表記。</ref>
::: 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - RAMM / 歌 - RAMMに這いよる邪神さん
::; 「嫌いなワケLychee」(第4話、第7話)
::: 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - RAMM / 歌 - RAMMに這いよる珠緒さん
::; 「Sister, Friend,Lover」(第5話、第9話)
::: 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - RAMM / 歌 - RAMMに這いよるクー子さんとクー音さん
::; 「愛クルセイダース†ストライバー」(第10話)
::: 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - RAMM / 歌 - RAMMに這いよる真尋さんと余市さん
::; 「キミのとなりで」(第12話)
::: 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - RAMM / 歌 - RAMMに這いよるニャル子さん
::
:; 劇中歌
::; 「太陽曰く燃えよカオス」(第1話)
::: 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 田中秀和(MONACA) / 歌 - 後ろから這いより隊G(ニャル子〈阿澄佳奈〉、クー子〈松来未祐〉、暮井珠緒〈大坪由佳〉)
::; 「Blast of Fate 〜疾風の行方〜」(第3話)
::: 作詞 - [[ヤスカワショウゴ]] / 作曲 - 揚慶豪 / 編曲 - 原田ナオ / 歌 - 後ろから這いより隊B(八坂真尋〈喜多村英梨〉、余市健彦〈羽多野渉〉)
::; 「嫌いなワケLychee(ツル子 ver.)」(第4話)
::: 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - RAMM / 歌 - RAMMに這いよるツル子さん
::; 「ユゴスよりの使者」(第10話)
::: 作詞 - [[生田真心]] / 作曲・編曲 - RAMM / 歌 - The Mi-go hunters
:
; OVA
:; オープニングテーマ「這いよれOnce Nyagain」
:: 作詞 - 畑亜貴 / 作曲 - 田中秀和 (MONACA) / 歌 - 後ろから這いより隊G(ニャル子〈阿澄佳奈〉、クー子〈松来未祐〉、暮井珠緒〈大坪由佳〉)
:; エンディングテーマ「きっとエンゲージ」
:: 作詞 - 藤林聖子 / 作曲・編曲 - RAMM / 歌 - RAMMに這いよるニャル子さん
 
==== 各話リスト ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!話数!!サブタイトル!!脚本!!絵コンテ!!演出!!作画監督!!使用原作
|-
!colspan="7"|第1期
|-
|第1話||第三種接近遭遇、的な||[[木村暢]]||長澤剛||池田重隆||滝山真哲||rowspan="2"|第1巻
|-
|第2話||さようならニャル子さん||[[兵頭一歩]]||高田耕一||[[政木伸一]]||宗崎暢芳
|-
|第3話||八坂真尋は静かに暮らしたい||石田健幸||のなかかずみ||大野和寿||鷲田敏弥||第2巻
|-
|第4話||マザーズ・アタック!||rowspan="2"|[[待田堂子]]||[[木宮茂|きみやしげる]]||桜井利之||能條理行、原田峰文||rowspan="3"|第4巻
|-
|第5話||大いなるXの陰謀||[[原田浩]]||安藤健||菅野智之、徳永さやか
|-
|第6話||マーケットの中の戦争||rowspan="2"|木村暢||麦野アイス||石井和彦||原田峰文、辻浩樹<br />重松しんいち
|-
|第7話||碧いSAN瑚礁||[[桜井弘明]]||森義博||小澤円、梶浦紳一郎<br />鎌田均||rowspan="2"|オリジナル
|-
|第8話||ニャル子のドキドキハイスクール||兵頭一歩||colspan="2" style="text-align:center"|政木伸一||宗崎暢芳
|-
|第9話||僕があいつであいつが僕で||待田堂子||堀之内元||安藤健||菅野智之、松岡謙治<br />岡本達明||rowspan="2"|第3巻
|-
|第10話||超時空の覇者||兵頭一歩||高田耕一||石井和彦||谷口元浩、重松しんいち
|-
|第11話||星から訪れた迷い子||rowspan="3"|木村暢||colspan="2" style="text-align:center"|政木伸一||宗崎暢芳、辻浩樹<br />原田峰文||rowspan="2"|オリジナル
|-
|第12話||夢見るままに待ちいたり||堀之内元||長澤剛||滝山真哲、石川健朝
|-
|OVA<br><ref group="注">全巻購入特典。</ref>||やさしい敵の仕留め方|||長澤剛||大野和寿||滝山真哲||第11巻
|-
!colspan="7"|第2期
|-
|第1話||進撃の邪神||木村暢||長澤剛||池田重隆||小野和美、西谷泰史||オリジナル
|-
|第2話||セラエノ図書館戦争||rowspan="2"|兵頭一歩||colspan="2" style="text-align:center"|政木伸一||谷口元浩、辻浩樹||rowspan="2"|第5巻
|-
|第3話||超邪神黙示録||田所修||安藤健||岡本達明、松岡謙治
|-
|第4話||恋愛の才能||rowspan="3"|木村暢||佐々木真哉||矢野孝典||小澤円、中山初絵||第7巻
|-
|第5話||嘘だと言ってよクー子||高田耕一||近藤一英||谷口元浩、板倉健<br />大高美奈、五味伸介||rowspan="2"|第6巻
|-
|第6話||エンジテミル||田所修||石井和彦||沓澤洋子、小野和美
|-
|第7話||プールサイド、血に染めて||[[山田靖智]]||西嶋かな||安藤健||[[しんぼたくろう]]||rowspan="2"|第7巻
|-
|第8話||小さな恋のうた。||[[あみやまさはる]]||政木伸一||高田昌宏||岩田芳美、辻浩樹<br />重松しんいち、大高美奈
|-
|第9話||ハイスクール・オブ・ザ・ヒート||山田靖智||colspan="2" style="text-align:center"|池田重隆||鷲田敏弥、中山初絵||第6巻
|-
|第10話||ユゴス・アタック!||あみやまさはる||高田耕一||近藤一英||谷口元浩、板倉健<br />原田峰文||第7巻
|-
|第11話||とあるキャンプの悪霊の家||rowspan="2"|木村暢||松林唯人||安藤健||岡本達明||オリジナル
|-
|第12話||さようならニャル子さんW||吉川博明||長澤剛||沓澤洋子、小野和美<br />河島久美子、辻浩樹<br />大高美奈、板倉健||第11巻
|-
|OVA<br><ref group="注">全巻購入特典。</ref>||Wにさよなら/この温泉に恋の渾沌を||あみやまさはる||colspan="2" style="text-align:center"|長澤剛||沓澤洋子、鷲田敏弥<br>小沢久美子、滝山真哲||オリジナル
|-
!colspan="7"|OVA
|-
|OVA<br><ref group="注">劇場先行公開。</ref>||這いよるスイッチオン、渾沌 キタ─!||木村暢||colspan="2" style="text-align:center"|長澤剛||高野やよい、高野ゆかり<br>香田知樹||オリジナル
|}
===== 使用原作 =====
* 第1期
** 第1話:第1巻1章「第三種接近遭遇」、2章「未知なる学舎に夢を求めて(ロマン的な意味で)」を脚色。
** 第2話:第1巻3章「地球の静止する日」を脚色。
** 第3話:第2巻をベースに脚色。原作とはストーリーが異なる。
** 第4話:第4巻1章「Mother's Counter Attack」、2章「ちょっとぶつかってみただけの異邦人」を脚色。
** 第5話:第4巻3章「『C』の思惑/真尋はそれを理解できない」を脚色。
** 第6話:第4巻4章「マーケットの中の戦争」を脚色。
** 第7話・第8話:オリジナル回
** 第9話:第3巻1章「SANデーモーニング」、2章「僕があいつであいつが僕で」を脚色。
** 第10話:第3巻3章「時空の覇者」、4章「壊す者と守る者」を脚色。
** 第11話・第12話:オリジナル回
** OVA:『GA文庫マガジン』Vol.1収録「やさしい敵の仕留め方」(第11巻1章に再掲)を脚色。
* 第2期
** 第1話:一部パートにおいて第5巻1章「昼間の戯言」、『GAマガジン』Vol.2収録「世界の合言葉は萌え」(第7巻1章に再掲)を使用したオリジナル回。
** 第2話:第5巻2章「セラエノ図書館戦争(誇張アリ)」、3章「潜伏するもの共を追跡するもの共(ルーインチェイサーズ)」を脚色。
** 第3話:第5巻4章「超邪神黙示録」を脚色。
** 第4話:Aパートは、一部第9巻1章「SAN値無用 in LOVE(クラフト)」、アンソロジー『這いよる!ニャルアニさん』収録「シャンタックエスト」を使用したオリジナル回。Bパートは第7巻3章「恋愛の才能」を脚色。
** 第5話:第6巻1章「部屋とお風呂と着信メロディ」、2章「嘘だと言ってよクー子」を脚色。
** 第6話:第6巻3章「エンジテミル」を脚色。
*** 以降第9話まで、使用原作の順序が入れ替わっている為、原作とは一部ストーリーが異なる。
** 第7話:第7巻4章「プールサイド、血に染めて」を脚色。
** 第8話:『GAマガジン』Vol.4収録「ちいさな恋のうた」(第7巻断章に再掲)をベースに脚色。原作とはストーリーが異なる。
** 第9話:第6巻4章「学園炎舞録ハイスクール・オブ・ザ・ヒート」を脚色。
** 第10話:第7巻5章「ユゴス・アタック」を脚色。
** 第11話:オリジナル回
** 第12話:『GA文庫マガジン』Vol.4収録「さよならニャル子さん」(第11巻2章に再掲)をベースに脚色。原作とはストーリーが異なる。
** OVA:オリジナル回
*OVA
**OVA:第10巻でアト子が活躍する前段階のオリジナル話<ref>劇場パンフレットのインタビューにて</ref>
 
==== 放送局 ====
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!放送地域!!放送局!!放送期間!!放送日時!!放送系列!!備考
|-
!colspan="6"|第1期
|-
|[[広域放送|関東広域圏]]||[[テレビ東京]]||[[2012年]][[4月10日]] - [[6月26日]]||火曜 2:00 - 2:30(月曜深夜)||rowspan="3"|[[TXNネットワーク|テレビ東京系列]]
|-
|[[愛知県]]||[[テレビ愛知]]||2012年[[4月13日]] - [[6月29日]]||金曜 3:00 - 3:30(木曜深夜)
|-
|[[大阪府]]||[[テレビ大阪]]||2012年[[4月14日]] - [[6月30日]]||土曜 3:10 - 3:40(金曜深夜)
|-
|rowspan="2"|[[全国放送|日本全域]]||[[アニメシアターX|AT-X]]||2012年[[4月10日]] - [[6月26日]]||火曜 10:30 - 11:00||rowspan="2"|[[アニメ専門チャンネル一覧|アニメ専門]][[日本における衛星放送#CSデシタル放送|CS放送]]||リピート放送あり
|-
|[[キッズステーション]]||[[2015年]][[8月17日]] - [[11月2日]]||月曜 23:00 - 23:30||『エリア23』枠<br>リピート放送あり<br><ref group="注">当初は[[8月12日]]からの放送開始が予定されていた。</ref>
|-
!colspan="6"|第2期
|-
|関東広域圏||テレビ東京||[[2013年]][[4月8日]] - [[7月1日]]||月曜 1:05 - 1:35(日曜深夜)||rowspan="3"|テレビ東京系列
|-
|愛知県||テレビ愛知||2013年[[4月9日]] - [[7月2日]]||火曜 3:05 - 3:35(水曜深夜)
|-
|大阪府||テレビ大阪||2013年4月14日 - [[7月7日]]||日曜 2:30 - 3:00(土曜深夜)
|-
|rowspan="2"|日本全域||AT-X||[[2013年]][[4月8日]] - [[7月1日]]||月曜 1:10 - 1:40(日曜深夜)||rowspan="2"|アニメ専門CS放送||リピート放送あり
|-
|キッズステーション||2015年[[11月9日]] - [[2016年]][[2月15日]]||月曜 23:00 - 23:30||『エリア23』枠<br>リピート放送あり
|}
;ネット配信等
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!配信サイト!!配信期間!!配信時間!!備考
|-
!colspan="4"|第1期
|-
|[[ニコニコ生放送]]||rowspan="2"|2012年[[4月11日]] - [[6月27日]]||水曜 1:00 - 1:30(火曜深夜)||
|-
|[[ニコニコチャンネル]]||水曜 1:30(火曜深夜) 更新||
|-
|[[バンダイチャンネル]]||2012年[[4月16日]] - [[7月2日]]||rowspan="2"|月曜 12:00 更新||
|-
|[[GYAO!]]||2012年[[5月28日]] - 7月2日||第1話と第7話以降を配信
|-
!colspan="4"|第2期
|-
|ニコニコ生放送||rowspan="2"|2013年[[4月10日]] - [[7月3日]]||水曜 0:00 - 0:30(火曜深夜)||
|-
|ニコニコチャンネル||水曜 0:30(火曜深夜) 更新||
|-
|バンダイチャンネル||2013年4月16日 - [[7月9日]]||火曜 12:00 更新||
|-
||[[ゴーゴーシステム|ゴーゴーカレー]]||2013年4月 - 6月||月曜 10:55 (JST) 更新||店内ビジョン。リピート配信あり
|}
 
==== イベント ====
*2012年8月5日に[[SHIBUYA-AX]]で『這いよれ!ニャル子さん「邪神生誕祭」(昼の部)』と『這いよれ!ニャル子さん「邪神降臨祭」(夜の部)』が開催された。8月3日〜12日までの10日間にわたって連日開催されるa-nation music weekの一環として、アニソンをテーマとする”ANISON GENERATION”に合わせ開催。ミニライブはもちろん、本編の制作裏話や主題歌誕生秘話などもトークされ、イベント会場限定のオリジナルグッズも販売。
 
*2013年3月31日に[[幕張メッセ]]国際展示場で開催の[[アニメ コンテンツ エキスポ]]2013にて『這いよれ!ニャル子さんW×[[俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる]]ステージイベント』が催された。合同ステージイベントでトークなど実施。
 
*2013年4月7日ベルサール秋葉原で無料大型イベント『愛・ニャル子博2013』が開催された。会場は限定販売グッズの販売や、関連グッズの展示コーナーのほか、特設されたステージでのコスプレ大会、ニャル子役の[[阿澄佳奈]]を始めとするゲストが登壇するトークイベントなども開催<ref>{{Cite news |url=http://www.animate.tv/news/details.php?id=1365255514 |title=ニャル子の愛で秋葉原が混沌の色に染まる!? アニメ『這いよれ!ニャル子さんW』のイベント「愛・ニャル子博2013」開催! |newspaper=アニメイトTV |publisher=アニメイトラボ |date=2013-04-07 |accessdate=2013-05-23}}</ref>。
 
*2013年8月11日に[[Zepp DiverCity]](TOKYO)にて『這いよれ!ニャル子さん「邪神召喚祭」(昼の部)』と『這いよれ!ニャル子さん「邪神再誕祭」(夜の部)』が開催された。
 
*2013年10月17日に[[新宿ロフトプラスワン]]にて『這いよれ!ニャル子さんW 名状しがたいお疲れ様会のようなもの』が開催。
 
*2014年8月17日に[[ディファ有明]]にて『さらばニャル子 ファイナルカウントダウン』が開催され、昼の部と夜の部が行われる。
 
*2015年4月25日、26日に行われた[[ニコニコ超会議]]2015のエイベックスブース、テレビ東京コミュニケーションズブースにてウエディングドレス姿のニャル子が場内に登場した。
 
*2015年5月16日に[[新宿バルト9]]にて『名状しがたいオールナイト上映会のようなもの』が開催された。
 
*2015年5月30日に[[新宿バルト9]]にて『名状しがたい初日舞台挨拶のようなもの』が開催された。
 
==== 関連商品 ====
===== CD =====
{{Main|這いよれ! ニャル子さんのディスコグラフィ}}
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!発売日!!タイトル!!規格品番
|-
| rowspan="2"|2012年5月23日 || [[太陽曰く燃えよカオス]] || AVCA-49666(CD+DVD)<br/>AVCA-49667(CD)
|-
| [[ずっと Be with you]] || AVCA-49666(CD+DVD)<br />AVCA-49669(CD)
|-
| 2012年7月25日 || [[邪神曲たち]] || AVCA-49837/8(OST付盤)<br />AVCA-49839(通常盤)
|-
| rowspan="2"|2013年2月20日 || [[這いよれ! ニャル子さんのディスコグラフィ#VOL.1 ニャル子|這いよれ! ニャル子さんW WWWキャラクターソングシリーズVOL.1 ニャル子]] || AVCA-62122
|-
| [[這いよれ! ニャル子さんのディスコグラフィ#VOL.2 真尋|這いよれ! ニャル子さんW WWWキャラクターソングシリーズVOL.2 真尋]] || AVCA-62123
|-
| 2013年3月20日 || [[這いよれ! ニャル子さんのディスコグラフィ#VOL.3 クー子|這いよれ! ニャル子さんW WWWキャラクターソングシリーズVOL.3 クー子]] || AVCA-62124
|-
| 2013年4月10日 || [[這いよれ! ニャル子さんのディスコグラフィ#VOL.4 ハス太|這いよれ! ニャル子さんW WWWキャラクターソングシリーズVOL.4 ハス太]] || AVCA-62125
|-
| rowspan="2"|2013年3月27日 || [[這いよれ! ニャル子さんのディスコグラフィ#VOL.5 暮井珠緒|這いよれ! ニャル子さんW WWWキャラクターソングシリーズVOL.5 暮井珠緒]] || AVCA-62126
|-
| [[這いよれ! ニャル子さんのディスコグラフィ#VOL.6 余市健彦|這いよれ! ニャル子さんW WWWキャラクターソングシリーズVOL.6 余市健彦]] || AVCA-62127
|-
| 2013年4月10日 || [[邪名曲たち]] || AVCA-62285/6(初回限定盤)<br />AVCA-62287(通常盤)
|-
| rowspan="2"|2013年4月24日 || [[恋は渾沌の隷也]] || AVCA-62333/B(CD+DVD)<br/>AVCA-62334(CD)
|-
| [[這いよれ! ニャル子さんW エンディングソングシリーズ1 RAMMに這いよるXXX]] || AVCA-62335/B(CD+DVD)<br />AVCA-62336(CD)
|-
| 2013年5月22日 || [[這いよれ! ニャル子さんW エンディングソングシリーズ2 RAMMに這いよるYYY]] || AVCA-62337/B(CD+DVD)<br />AVCA-62338(CD)
|-
| 2013年7月17日 || [[這いよれ! ニャル子さんW エンディングソングシリーズ3 RAMMに這いよるZZZ]] || AVCA-62339/B(CD+DVD)<br/>AVCA-62340(CD)
|-
| 2013年10月16日 || [[邪礼曲たち]] || AVCA-62969(初回限定盤)<br/>AVCA-62970(通常盤)
|-
| 2014年3月26日 || [[這いよれ! ニャル子さん&這いよれ! ニャル子さんW コンプリートニャルバム]] || AVCA-74284(Disc1)<br/> AVCA-74285(Disc2)<br/> AVCA-74286(Disc3)<br/> AVCA-74287(Disc4)<br/>
|-
| 2015年5月8日 || 這いよれOnce Nyagain/きっとエンゲージ || EYCA-10458
|}
 
===== Blu-ray / DVD =====
*※OVA版(「這いよれ!ニャル子さんF」)はBD版のみでDVD版は無い。
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!巻数!!発売日!!収録話!!初回限定版付属CD
|-
! colspan="4"|第1期(這いよれ!ニャル子さん)
|-
|第1巻||2012年6月22日||第1話、第2話||ミニドラマ「宇宙麻雀大会#01」、「太陽曰く燃えよカオス」ニャルラトホテプver.
|-
|第2巻||2012年7月27日||第3話、第4話||ミニドラマ「宇宙麻雀大会#02」、「太陽曰く燃えよカオス」クトゥグアver.
|-
|第3巻||2012年8月24日||第5話、第6話||ミニドラマ「宇宙麻雀大会#03」、「太陽曰く燃えよカオス」暮井珠緒ver.
|-
|第4巻||2012年9月28日||第7話、第8話||ミニドラマ「混沌とした名状しがたい女子会」、「太陽曰く燃えよカオス」這いより隊G'ver.
|-
|第5巻||2012年10月26日||第9話、第10話||ミニドラマ「学祭ゆーとぴあ 余市ストレート」、「太陽曰く燃えよカオス」クトゥルーver. (Instrumental)
|-
|第6巻||2012年11月30日||第11話、第12話||ミニドラマ「美少女ゲームは眠らない」、「太陽曰く燃えよカオス」another ver.
|-
|BD-BOX||2014年3月28日||全12話||
|-
! colspan="4"|第2期(這いよれ!ニャル子さんW)
|-
|第1巻||2013年5月31日||第1話、第2話||這いよれ!ニャル子さんW 名状しがたい特別版ラジオのようなもの 1
|-
|第2巻||2013年6月28日||第3話、第4話||這いよれ!ニャル子さんW 名状しがたい特別版ラジオのようなもの 2
|-
|第3巻||2013年7月26日||第5話、第6話||這いよれ!ニャル子さんW 名状しがたい特別版ラジオのようなもの 3
|-
|第4巻||2013年8月30日||第7話、第8話||這いよれ!ニャル子さんW 名状しがたい特別版ラジオのようなもの 4
|-
|第5巻||2013年9月27日||第9話、第10話||這いよれ!ニャル子さんW 名状しがたい特別版ラジオのようなもの 5
|-
|第6巻||2013年10月25日||第11話、第12話||這いよれ!ニャル子さんW 名状しがたい特別版ラジオのようなもの 6
|-
|BD-BOX||2015年5月22日||全12話||
|-
! colspan="4"|OVA(這いよれ!ニャル子さんF)
|-
| BD || 2015年5月30日<br />(劇場限定版)<br />2015年6月19日<br />(初回限定版) || ||
|}
 
== ドラマCD ==
[[HOBiRECORDS]]から発売。
* 2009年[[10月23日]] 第1弾『ドラマCD 這いよれ! ニャル子さん』
* 2010年[[6月25日]] 第2弾『ドラマCD 這いよれ! ニャル子さん{{読み仮名|EX|エクストラ}} 〜ドリーミー・ドリーマー〜』
* 2010年[[12月24日]] 第3弾『ドラマCD 這いよれ! ニャル子さん{{読み仮名|DX|デラックス}} 〜ウィンターウォーズ〜』
* 2011年[[5月25日]] 第4弾『ドラマCD 這いよれ! ニャル子さん{{読み仮名|GX|ジェネックス}} 〜フェイタルアトラクション〜』
* 2014年[[3月15日]] 第5弾『ドラマCD 這いよれ! ニャル子さん{{読み仮名|MX|マキシマム}} 〜アンリミテッドファイアワークス〜』<!--固有名詞や引用は表記ガイドの対象外でしょう-->
 
[[ナレーション]]は4弾まで[[古谷徹]]、5弾では[[新井里美]]が担当している。いずれも原作者逢空[[書下ろし]]。第1弾は原作1巻に沿ったストーリーだが、第2弾(『EX』)からはオリジナルストーリーで、第2弾は原作4巻の後日談に当たる<ref>{{Cite web |url=http://www.hobirecords.com/nyaruko/2nd/index.php?san=4#faq02 |title=Q. どうしてタイトルにEXをつけたの? 単純にVOL.2でいいじゃん? |work=ドラマCD 這いよれ! ニャル子さんEX 〜ドリーミー・ドリーマー〜 / FAQ |publisher=ホビレコード |accessdate=2015-10-19}}</ref>。
 
第1弾初回版には、1分の携帯電話向けFLASHアニメ([[#這いよる! ニャルアニ|第1期]]第1話)が視聴できる「[[シリアルナンバー|シリアル]]ID入りキャラクターカード」が同梱された。
 
第3弾(『DX』)初回版には、PCゲーム『這いよる!ニャル子さん[[大富豪]]Mini』(企画・開発 [[キャラメルBOX]])がダウンロードできるシリアル入りダウンロードカードが同梱された。
 
第4弾(『GX』)初回版には、ニャル子と真尋が唄うオリジナルデュエットソングがダウンロードできるシリアルカードが同梱。
 
各巻の[[ホビボックス|CLUBHOBi]]予約特典として、[[#ウェブラジオ|ウェブラジオ『にゃるラジ』]]の非売品[[DJCD]]『にゃるラジCD』が頒布された。
 
第5弾(『MX』)は、原作12巻ドラマCD付き限定特装版に付属。声優は主要キャスト以外はテレビアニメ版のものに変更となった。
 
== Web配信 ==
=== Webラジオ ===
[[HOBiRECORDS]]のドラマCD公式サイトより、各巻リリース前にそれぞれ『'''にゃるラジ'''』『'''這いよるにゃるラジ-OMEGA-'''』『'''這いよるにゃるラジ だっしゅ!'''』『'''這いよる!にゃるラジ THE MOVIE'''』が配信された。
 
正式タイトルは4シーズンとも『'''ドラマCD「這いよれニャル子さん」を10倍楽しく聴く方法!?'''』<ref>表記は『にゃるラジ』(無印) [[メタデータ]]、『這いよるにゃるラジ-OMEGA-』配信ページより</ref>で、番組内では「ドラマCD「這いよれニャル子さん」を10倍楽しく聴く方法!? 略して、[シリーズごとのタイトル]」とタイトルコールされる。ドラマCDのページからのメニューでは2nd・3rdシーズンも『にゃるラジ』で統一されている。1stシーズンの配信ページには『ドラマCD ニャル子さんを10倍楽しく聴くラジオ?』と書かれている。パーソナリティは[[阿澄佳奈]](ニャル子役)と[[松来未祐]](クー子役)。
 
[[ダウンロード]]方式。全話[[バックナンバー]]がダウンロード可能。番組専用の[[メールアドレス]]を持たず、[[ふつおた]]を[[twitter]]のみで募集しており、「ふついったー」(表記は不明)と称している。
 
; にゃるラジ
: 2009年[[8月20日]]配信の全1回。ドラマCD第1弾(10月23日)の販促宣伝番組。
: 全1回。
; 這いよるにゃるラジ-OMEGA-
: 2010年[[4月6日]]・[[4月20日]]・[[5月7日]]・[[5月24日]]・[[6月8日]]・[[6月24日]]配信の全6回。ドラマCD第2弾(『EX』、6月25日発売)の販促宣伝番組。第5回と第6回には[[喜多村英梨]](真尋役)がゲスト出演。
; 這いよるにゃるラジ だっしゅ!<ref>表記は『這いよるにゃるラジ だっしゅ!』 [[メタデータ]] より</ref>
: 2010年[[9月24日]]・[[10月19日]]・[[11月2日]]・[[11月29日]]・[[12月13日]]配信の5回と2011年[[2月10日]]配信の反省会からなる全6回。ドラマCD第3弾(『DX』、12月24日予定)の販促宣伝番組。第4回と第5回には喜多村英梨がゲスト出演。第1回で『[[ぱにぽに]]だっしゅ!』との[[コラボレーション]]を一方的に宣言したのち、『ぱにぽに』漫画作者の[[氷川へきる]]から事後承諾を得た。
; 這いよる!にゃるラジ THE MOVIE
: 2011年[[3月18日]]・[[4月19日]]・[[5月2日]]・[[5月19日]]・[[5月25日]]更新の全5回。ドラマCD第4弾(『GX』5月25日発売)の販促宣伝番組。第4回と第5回には[[金田朋子]](シャンタッ君役)がゲスト出演。
; にゃるラジCD(這いよるにゃるラジ おかわり)
: 非売品[[DJCD]]。ドラマCD各巻の[[ホビボックス|CLUBHOBi]]予約特典。『にゃるラジCD』・『にゃるラジCD VOL.2』・『にゃるラジCD VOL.3』・『にゃるラジCD VOL.4』が頒布済み。
: 新録。1枚目に[[金田朋子]](シャンタッ君役)、VOL.2に[[古谷徹]](ナレーション)、VOL.3に[[國府田マリ子]](ルーヒー役)、VOL.4に[[井上喜久子]](八坂頼子役)がゲスト出演。
; にゃるラジ featuring帯刀帯
: 2011年6月13日 - 7月25日の全4回。
: ドラマCD「かんなぎ家へようこそ! featuring帯刀帯」<ref>{{Cite web |url=http://www.hobirecords.com/kannagi/ |title=ドラマCD「かんなぎ家へようこそ! featuring帯刀帯」 |publisher=ホビレコード |accessdate=2015-10-19}}</ref>の販促宣伝番組となっている。
; 這いよれ! ニャル子さんW 名状しがたいラジオのようなもの
: 2013年[[4月15日]]から[[8月5日]]まで、[[音泉]]、[[HiBiKi Radio Station]]にて隔週月曜日更新。パーソナリティは阿澄佳奈(ニャル子役)と[[大坪由佳]](暮井珠緒役)<ref>{{Cite web |url=http://www.onsen.ag/blog/?p=27406 |title=【情報追加】ニャル子と珠緒が送る、ラジオのようなものが配信決定! |publisher=音泉 |date=2013-04-11 |accessdate=2013-5-22 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20130503191412/http://www.onsen.ag/blog/?p=27406 |archivedate=2013-05-03}}</ref>。
: 2013年6月2日[[サンシャインシティ]]で『這いよれ!ニャル子さんW 名状しがたいラジオのようなもの 公開録音イベント』が行われた<ref>{{Cite news |url=http://www.animate.tv/news/details.php?id=1370835145 |title=這いよれ!ニャル子さんW 名状しがたいラジオのようなもの」公開録音をレポート! SAN値が削られまくりなイベントの様子をお届け! |newspaper=アニメイトTV |publisher=アニメイトラボ |date=2013-06-10 |accessdate=2013-07-11}}</ref>。
=== Web動画 ===
[[ニコニコ生放送]]上でWeb番組『「這いよれ!ニャル子さんF」劇場公開記念!【名状しがたい組曲のようなもの】〜這いよれOnce Nyagain /きっとエンゲージのフル尺も解禁しちゃうよスペシャル〜』が2015年[[3月28日]]に配信され、這いよれ!ニャル子さんの人気楽曲をノンストップで放送した。
 
== ゲーム ==
;這いよれ!ニャル子さん ザ・カオス
:ソーシャル・カードゲーム。2012年11月22日に[[そらゆめ]]により[[Mobage]]([[フィーチャー・フォン|FP]]・[[スマートフォン|SP]]両対応)にて利用提供。同社により2013年5月2日に[[フィーチャー・フォン|FP]]版[[mixi]]ゲーム、同年5月20日に[[スマートフォン|SP]]版[[mixi]]ゲームでもサービス開始、同年6月25日に[[GREE]]([[フィーチャー・フォン|FP]]・[[スマートフォン|SP]]両対応)に対応。そらゆめがプラットフォームとして提供しているジュゲム!でも利用可能。
;這いよれ!ニャル子さん 名状しがたいゲームのようなもの
:TVアニメ第1期のエピソードをベースにした[[PlayStation Vita]]用ゲームソフト。[[5pb.]]の制作で[[2013年]]5月30日に発売された。通常版の他に限定版「輝くトラペゾヘドロンBOX」も同時発売された<ref>{{Cite web |url=http://5pb.jp/games/nyaruko/ |title=這いよれ!ニャル子さん 名状しがたいゲームのようなもの公式サイト |publisher=MAGES. |accessdate=2013-02-10}}</ref>。
;這いよれ!ニャル子さんW 未知なるアプリを夢に求めて
:ネイティブゲームアプリ。[[スマートフォン]]向けで2013年7月11日より[[App Store]]と[[Google Play]]より発売。パズルゲーム。
;這いよれ!ニャル子さんW(ry
:ソーシャル・シューティングゲーム。2013年9月23日より[[Yahoo!モバゲー]]でサービス開始。
 
== 出版物 ==
=== 既刊一覧 ===
各巻表紙イラストは第1巻を除き、「[[仮面ライダーシリーズ]]」の変身ポーズや決めポーズをモチーフに取られている。2012年発行分以降は帯にもライダーの決め台詞などが元ネタとして取り入れられている。
{| class="wikitable" style="font-size:small"
!巻数!!タイトル!!初版発行日付<br />(初版発売日付)!![[ISBN]]
|-
!1
|這いよれ! ニャル子さん||[[2009年]][[4月30日]]<br />(2009年[[4月15日]]<ref>{{Cite web |url=http://ga.sbcr.jp/novel/newface/index.html |title=インタビュー第10回 2009年4月15日発売!這いよれ! ニャル子さん |work=GA文庫大賞 新人情報局 |publisher=SBクリエイティブ |accessdate=2009-05-30}}</ref><ref name="release-date">{{Cite web |url=http://ga.sbcr.jp/novel/nyaruko/index.html |title=「這いよれ! ニャル子さん」紹介ページ |work=GA文庫 |publisher=SBクリエイティブ |accessdate=2011-05-01}}</ref>)||ISBN 978-4-7973-5414-0
|-
!2
|這いよれ! ニャル子さん2||2009年[[7月31日]]<br />(2009年[[7月15日]]<ref name="release-date" />)||ISBN 978-4-7973-5540-6
|-
!3
|這いよれ! ニャル子さん3||2009年[[10月31日]]<br />(2009年[[10月15日]]<ref name="release-date" />)||ISBN 978-4-7973-5635-9
|-
!4
|這いよれ! ニャル子さん4||[[2010年]][[3月31日]]<br />(2010年[[3月15日]]<ref name="release-date" />)||ISBN 978-4-7973-5782-0
|-
!5
|這いよれ! ニャル子さん5||2010年[[8月30日]]<br />(2010年[[8月15日]]<ref name="release-date" />)||ISBN 978-4-7973-6148-3
|-
!6
|這いよれ! ニャル子さん6||2010年[[12月31日]]<br />(2010年[[12月15日]]<ref name="release-date" />)||ISBN 978-4-7973-6292-3
|-
!7
|這いよれ! ニャル子さん7||[[2011年]]4月30日<br />(2011年4月15日<ref name="release-date" />)||ISBN 978-4-7973-6407-1
|-
!8
|這いよれ! ニャル子さん8||2011年10月31日<br />(2011年10月15日<ref name="release-date" />)||ISBN 978-4-7973-6644-0
|-
!9
|這いよれ! ニャル子さん9||[[2012年]]4月15日||ISBN 978-4-7973-6891-8
|-
!10
|這いよれ! ニャル子さん10||2012年[[10月12日]]||ISBN 978-4-7973-7186-4
|-
!11
|這いよれ! ニャル子さん11||[[2013年]]4月15日||ISBN 978-4-7973-7333-2
|-
!12
|這いよれ! ニャル子さん12||[[2014年]][[3月17日]]||ISBN 978-4-7973-7424-7<br>ISBN 978-4-7973-7559-6(ドラマCD付き版)
|}
 
* 短編類
** 「世界の合言葉は萌え」 - 『GAマガジン』Vol.2(2009年[[5月21日]]発売<ref>{{Cite web |url=http://ga.sbcr.jp/mgabunko/012833/ |title=書き下ろし満載のGAマガジンVol.2が5月21日発売!! |work=GA Graphic |publisher=SBクリエイティブ |date=2009-05-08 |accessdate=2015-10-19}}</ref>、ISBN 978-4797353136、pp.114-123)掲載、単行本第7巻に収録。
** 「幻夢境の一存」 - 『GAマガジン』Vol.3(2009年[[12月19日]]発売<ref>{{Cite web |url=http://ga.sbcr.jp/mgabunko/014200/ |title=「ポリフォニカ まぁぶる」も付いたGAマガジンVol.3が12月19日発売!! |work=GA Graphic |publisher=SBクリエイティブ |date=2009-11-30 |accessdate=2015-10-19}}</ref>、ISBN 978-4797357691、pp.40-50)掲載、単行本第7巻に収録。
** 「ちいさな恋のうた」 - 『GAマガジン』Vol.4(2010年[[8月10日]]発売<ref>{{Cite web |url=http://ga.sbcr.jp/mgabunko/015370/ |title=コーティ抱き枕カバー&ニャル子が表紙のGAマガジン第4号発売! |work=GA Graphic |publisher=SBクリエイティブ |date=2010-08-02 |accessdate=2015-10-19}}</ref>、ISBN 978-47973-6038-7、pp.34-44)掲載、単行本第7巻に収録。
** 「シャンタックエスト」 - 『這いよる! ニャルアニ1&2パーフェクトボックス』同梱のアンソロジー小説『這いよる! ニャルアニさん』掲載。
** 「やさしい敵の仕留め方」 - 『GA文庫マガジン』Vol.1掲載、単行本第11巻に収録。
** 「さよならニャル子さん」 - 『GA文庫マガジン』Vol.4掲載、単行本第11巻に収録。
 
=== コミカライズ版 ===
'''這いよれ! ニャル子さん'''
* 漫画:[[岡崎圭]]、[[集英社]]『[[ミラクルジャンプ]]』連載、[[ヤングジャンプ・コミックス]]
*# 2012年4月15日初版発行(同月10日発売)、ISBN 978-4-08-879321-4
*# 2013年4月15日初版発行(同月10日発売)、ISBN 978-4-08-879591-1
'''這いよれ! スーパーニャル子ちゃんタイム'''
* 漫画:[[九品そういん|星野蒼一朗]]、[[フレックスコミックス]]『[[FlexComixブラッド]]』→アプリックス『[[COMIC メテオ]]』連載、[[ほるぷ出版]]フレックスコミックス→メテオコミックス
*# 2012年5月1日初版発行(同年4月20日発売)、ISBN 978-4-593-85689-3
*# 2012年10月20日初版発行(同月12日発売)、ISBN 978-4-593-85707-4
*# 2013年4月20日初版発行(同月12日発売)、ISBN 978-4-593-85726-5
*# 2013年12月20日初版発行(同月12日発売)、ISBN 978-4-593-85761-6
*# 2014年11月20日初版発行(同月12日発売)、ISBN 978-4-593-85794-4
'''這いよれ! ニャル子さん コミックアンソロジー'''
* ほるぷ出版メテオコミックス
* 2012年11月12日発売、ISBN 978-4-593-85713-5
** 参加作家:綾杉つばき、[[あららぎあゆね]]、いたち、[[今井哲也]]、えろ豆、おから、[[kashmir]]、[[河南あすか]]、北原朋萌。、黒渕かしこ、桑島黎音、鴻巣覚、コバヤシテツヤ、[[桜野みねね]]、[[SANA]]、[[サンカクヘッド]]、執事クマ、[[しゃあ]]、SHIUN、[[すえみつぢっか]]、田倉まひろ、タチ、[[道満晴明]]、[[七六]]、[[ハトポポコ]]、はも、[[晴瀬ひろき]]、[[ぷよ (漫画家)|ぷよ]]、北欧ゆう、星野蒼一朗、[[三嶋くろね]]、[[矢上裕]]、YU
 
=== 関連書籍 ===
* 『這いよる! ニャルアニ1&2パーフェクトボックス』、2011年3月31日初版発行(2011年3月15日発売)、[[ソフトバンク クリエイティブ]]、ISBN 978-4797363210
* 『這いよれ! ニャル子さんVISUAL FAN BOOK』、2012年9月3日発売、[[学研パブリッシング]]、ISBN 978-4056067569
* 『這いよれ!ニャル子さん ビジュアルコレクション』、2013年6月25日発売、学研パブリッシング 、ISBN 978-4054056992
 
== その他出演作品・コラボレーション ==
;ゲーム
:* テレビアニメ「這いよれ!ニャル子さん」と『[[Xenepic Online]]』がコラボレーションした。
:* 『[[嫁コレ]]』にてテレビアニメ「這いよれ!ニャル子さん」とのニャル子とクー子のボイスカードが配信。
:* 「這いよれ!ニャル子さん ザ・カオス」のサービス開始を記念してソーシャル・カードゲーム『戦国SAGA』内でコラボレーションも行われた。
:* 『[[ヴィクトリースパーク]]』に「這いよれ!ニャル子さん」「這いよれ!ニャル子さんW」が参戦した。
:* 『燐光のレムリア』にて「這いよれ!ニャル子さんW」のコラボレーションが実施された。
:* 『[[Le Ciel Bleu 〜ル・シエル・ブルー〜]]』にて「這いよれ!ニャル子さんW」のコラボレーションが実施された。
:* 「這いよれ!ニャル子さんW」とカードバトル位置情報ゲーム『ジョリーロジャー 〜謎の文明と海賊島〜』がコラボレーションをおこなった。
:* 『超嫁大戦』に「這いよれ!ニャル子さんw」が参戦した。
:* 『ELSWORD』にてアバターやクエストに「這いよれ!ニャル子さんw」が使用された。
:* 『這いよれ!ニャル子さん』OP曲の「[[太陽曰く燃えよカオス]]」が『[[pop'n music]] Sunny Park』に使用された。
:* [[タイトー]]の[[アーケードゲーム]]『[[グルーヴコースター]]』に「這いよれ!ニャル子さんw」OP曲の[[恋は渾沌の隷也]]が収録されている。
:* [[PlayStation Vita|PS Vita]]用ソフト『[[ミラクルガールズフェスティバル]]』にキャラクターモーションが登場し、太陽曰く燃えよカオスと、恋は渾沌の隷也を収録。
:* [[MORPG]]『CLOSERS』でコラボコスチュームが販売された。
:* 『[[バンドリ! ガールズバンドパーティ!]]』で恋は渾沌の隷也、太陽曰く燃えよカオスが配信された。
;店舗
:*秋葉原の@ほぉ〜むカフェで2012年4月10日から5月9日にかけてコラボキャンペーンが行われ、限定メニューの提供やグッズが配布された<ref>{{Cite web
|url= http://ln-news.com/archives/9064/%E3%80%8C%E9%80%99%E3%81%84%E3%82%88%E3%82%8C%EF%BC%81%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%AB%E5%AD%90%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%8D%E3%82%B3%E3%83%A9%E3%83%9C%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7%E3%80%81%E7%8F%BE%E5%9C%A8/ |title=「這いよれ!ニャル子さん」コラボカフェ、現在開催中 |work=ラノベニュースオンライン |date=2012-04-12 |accessdate=2012-04-12}}</ref>。
:*秋葉原のメイド喫茶のキュアメイドカフェとインターネットスクウェアのワンダーカフェで「這いよれ!ニャル子さんカフェ」というキャンペーンが行われた。オリジナルメニューが提供され、オリジナルメニューの注文者には限定のコースターが配布された<ref>{{Cite web |url= http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1206/22/news126.html |title=(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー! 「這いよれ!ニャル子さん」カフェ登場 |work=ねとらぼ |publisher=アイティメディア |date=2012-06-22 |accessdate=2012-06-22}}</ref>。
:*[[ゴーゴーシステム]]のゴーゴーカレーにて2013年4月〜6月の3か月コラボキャンペーンが行われ、第1弾はカツカレー注文者に枚数限定でオリジナルクリアファイルを無料配布。第2弾は5月5日のゴーゴーバースデー (ゴーゴーカレーの誕生日)に海外を含む すべての店舗でニャル子さんのイラストの入ったオリジナルTシャツを着用し、ゴーゴーバースデーを祝った<ref>{{Cite news |url= http://www.animate.tv/news/details.php?id=1366783712 |title=「ゴーゴーカレー」×「這いよれ!ニャル子さんW」コラボレーション キャンペーンを開始! |newspaper=アニメイトTV |publisher=アニメイトラボ |date=2013-04-24 |accessdate=2013-04-24}}</ref>。他、ゴーゴーカレー店内ムービー「Gチャンネル」にも阿澄佳奈のオリジナルコメントの入ったプロモーション映像が登場した<ref>{{Cite web |url= http://www.ota-suke.jp/news/95403 |title=ニャル子さんとゴーゴーカレーがコラボ、限定クリアファイル配布 |work=おた☆スケ |publisher=にゅーあきば |date=2013-04-16 |accessdate=2013-04-16}}</ref>。
:* [[第一興商#ビッグエコー・カラオケCLUB DAM|ビッグエコー]]秋葉原駅前店に2013年6月4日から同年11月30日まで『這いよれ!ニャル子さんw』のコラボレーションルームが設置された<ref>{{Cite web|url=http://www.dkkaraoke.co.jp/news/130604.html|title=「這いよれ!ニャル子さんW」のコラボレーションルーム ビッグエコー秋葉原駅前店に6/4(火)〜11/30(土)(2013年6月4日)|accessdate=2017-11-22|date=2013-06-04|work=ニュースリリース|publisher=第一興商}}</ref>。
;フリーペーパー
:* 『這いよれ! [[ラジ館#フリーペーパー|ラジ館]] 』 フリーペーパー「ラジ館」とのコラボレーション(2013年MAY号外伝)。2013年5月8日発刊。
;イベント
:*本作と同じ[[GA文庫]]の『[[俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる]]』のテレビアニメの合同イベントやグッズの販売が行われた。
;テレビアニメ
:*本作と同じGA文庫の『[[のうりん]]』のテレビアニメ第4話にポスターイラストとして登場。
:*テレビアニメ『[[Wake Up, Girls!]]』第2話に劇中歌として「太陽曰く燃えよカオス」が使用された。
 
== 脚注 ==
=== 注釈 ===
{{Reflist|group=注}}
=== 出典 ===
{{Reflist}}
 
== 関連作品 ==
* [[深山さんちのベルテイン]]、[[ヴァルキリーワークス]] - いずれも逢空の別作品。本作と関連する記述が存在する。
* [[クトゥルフの呼び声 (TRPG)|クトゥルフ神話TRPGリプレイ]] - 『るるいえばけーしょん』(著者:[[内山靖二郎]]、挿絵:狐印)の挿絵にニャル子と真尋の後ろ姿が描かれている他、自作『るるいえばーすでい』でも本作との繋がりを匂わすような発言が(冗談めかして)挿入されている。
* [[うちのメイドは不定形]] - 2巻において明確にクー音が挿絵に描かれている他、作中でも彼女と分かる人物が姿を見せている。
* [[LIPS (漫画)]] - ニャル子役の阿澄佳奈をモデルにした声優漫画。本作のタイトルが実名で登場しドラマCDの収録風景などが描かれ、1巻(小説)が写っている。
 
== 関連項目 ==
* [[a-nation]] - avexが主催する真夏のメガライブ。2012年8月にはアニメ3期のイベント『邪神生誕祭』/『邪神降臨祭』が、このライブの一環として開催される“ANISON GENERATION”に合わせて行われた(“ANISON GENERATION”についてはリンク先を参照のこと)。
* [[A&G 超RADIO SHOW〜アニスパ!〜]] - [[文化放送]]で放送されているラジオ番組。アニメ3期第11話にて[[劇中劇|劇中で放送されるラジオ番組]]として本作用に収録した物が流されている。
 
== 外部リンク ==
* [http://ga.sbcr.jp/bunko_blog/nyarukosan/ GA文庫「這いよれ! ニャル子さん」特設ページ] ([[GA文庫]] [[ソフトバンククリエイティブ]])
* {{Twitter|HaiyoreNyaruko|這いよれ! ニャル子さん(GA文庫公式)}}
* [http://www.hobirecords.com/nyaruko/ ドラマCD『這いよれ! ニャル子さん』特設ページ] ([[HOBiRECORDS]])
* [http://ga.sbcr.jp/bunko_blog/nyaruani/ 『這いよる! ニャルアニ』特設ページ] (GA文庫)
* [http://nyaruko.com/ 名状しがたいアニメ「這いよれ! ニャル子さんF」オフィシャルサイトのようなもの]
* [http://nyaruko.com/second/index.html 名状しがたいアニメ「這いよれ! ニャル子さんW」オフィシャルサイトのようなもの]
* [http://nyaruko.com/first/index.html 名状しがたいアニメ「這いよれ! ニャル子さん」オフィシャルサイトのようなもの] ([http://megalodon.jp/2012-0927-1833-18/nyaruko.com/ 2012年9月27日時点]の[[ウェブ魚拓]])
* [http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/nyaruko/ テレビ東京・あにてれ 這いよれ! ニャル子さん] ([[テレビ東京]])
* [http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/nyaruko_w/ あにてれ:這いよれ! ニャル子さんW] (テレビ東京)
'''インタビュー類'''
* [http://ga.sbcr.jp/novel/newface/interview10.html GA文庫:新人情報局;「這いよれ! ニャル子さん」の逢空万太さんに聞く! INDEX] - 作者・逢空万太へのインタビュー。1巻発売前後の時期に掲載(GA文庫)。
* {{Cite news |author= |url=http://mantan-web.jp/2010/07/09/20100709dog00m200014000c.html |title=ラノベ質問状:「這いよれ! ニャル子さん」 予想裏切るハイテンションコメディー |newspaper=まんたんウェブ |publisher=毎日新聞デジタル |date=2010-07-09 |archiveurl=http://web.archive.org/web/20100710215925/http://www.mantan-web.jp/2010/07/09/20100709dog00m200014000c.html |archivedate=2010-07-10}} - 担当編集者・松本真弓へのインタビュー。
* [http://blog.livedoor.jp/geek/archives/51105578.html 「這いよれ! ニャル子さん」アニメ化記念作者インタビュー - アキバBlog] - 作者と担当編集者へのインタビュー。[[アキバBlog]] 2010年[[12月9日]]掲載。
 
<!-- 前後番組を[[#放送局]]のすぐ下に移動させないでください。[[Template:前後番組#使用上の注意]]を参照。 -->
{{前後番組
|放送局= [[テレビ東京]]
|放送枠= [[テレビ東京の深夜アニメ枠|火曜 2:00 - 2:30(月曜深夜)枠]]
|番組名= 這いよれ! ニャル子さん
|前番組= [[男子高校生の日常]]
|次番組= [[ゆるゆり|ゆるゆり♪♪]]
|2放送局= テレビ東京
|2放送枠= [[テレビ東京の深夜アニメ枠|月曜1:05(日曜深夜)枠]]
|2番組名= 這いよれ! ニャル子さんW
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{{リダイレクトの所属カテゴリ
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|1-1= 2009年のOVA
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