「無段変速機」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
→‎その他: HMTでモトクロス全日本選手権レースシリーズチャンピオン
Qura (会話 | 投稿記録)
→‎その他: 三栄書房の季刊誌「MOVE」にあった記述を記憶を頼りに加筆。
75行目:
油圧-機械式トランスミッション(HMT)では、HSTに加え、ピストン油圧ポンプを回すトルクをピストン油圧モーターに伝える事で変換効率を上げている。[[ホンダ]]では[[1991年]]に[[モトクロス]]全日本選手権レースでシリーズチャンピオンを獲得。性能の高さを見せた。
 
1990年代初期にはF1マシンに無段変速機を搭載することが一部のチームで検討され、実際に試験走行が行われた。通常のトランスミッションを持つマシンよりもサーキット1周回に付き数秒は速くなったという。その際のCVTは市販車用として開発中のものが使われた。耐久性に関してはF1用としても予選、本戦併せて数時間ならば大丈夫であると予想されていた。CVTの耐久性よりも常にエンジンが最高出力付近で使われる(使える)ため金属ベルトがエンジンの方のえら久性の方が心配さず断念したという。結局はレギュレーションで規制され、実戦には投入されなかった。
 
[[Category:エンジン|むたんへんそくき]]