「佐川眞人」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
佐川氏の近況を追加
文章をまとめる
35行目:
 
== 略歴 ==
1966年[[神戸大学]]を卒業、1968年神戸大学[[大学院]]で修士、1972年[[東北大学]]大学院で金属材料工学を研究し[[博士(工学)|工学博士]]。博士論文が『金属表面皮膜のエピタクシャル歪に関する研究 』であるように、もともとは磁石を研究していたわけではなかったが、1972年[[富士通]]に入社し磁性材料の研究を命じられる。研究を重ねる中で従来の「強い磁石はコバルトを主成分にしないとできないという常識」に疑問を持ち、鉄とレアアースの組み合わせでの磁石開発に取り組む。ネオジム磁石のアイデアを見出し研究中の1982年に富士通を退社、[[住友特殊金属]](現、[[日立金属]])に移籍し1982年5月ネオジム磁石を作り上げた。1988年住友特殊金属を退社し永久磁石に関する研究開発を専門にするインターメタリックス株式会社を設立し代表取締役社長。2012年から2017年まで同社最高技術顧問<ref name="インターメタリックス株式会社創業者プロフィール"/><ref name="FACTA">[http://facta.co.jp/article/201303014.html 「「脱レアアース」は無用 最強の磁石さらに強く-佐川眞人氏」FACTAonline]2016年9月26日閲覧</ref> 。2016年 大同特殊鋼株式会社顧問に就任、2017年 インターメタリックス株式会社 最高技術顧問を退任<ref name="インターメタリックス株式会社創業者プロフィール"/>。
 
== ネオジム磁石の開発 ==