「荷電粒子砲」の版間の差分

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安守 (会話 | 投稿記録)
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砲弾として[[反粒子]]([[陽電子]]、[[反陽子]]など)を用いる場合は、単なる荷電粒子による破壊効果のみならず、目標との[[対消滅]]が期待できる。ただし、大気中を進行する反粒子ビームは対消滅による粒子の減衰が激しく、威力と射程が極端に落ちると考えられる。また、ビームとして利用できるほどに粒子を加速した場合は反粒子の静止エネルギーよりも運動エネルギーの方がはるかに大きくなるため、対消滅の恩恵はほとんど得られないと考えられる。
 
== フィクション架空上の描写 ==
フィクション架空上における荷電粒子砲は、数え知れないほど存在する。また、劇中では程度の差こそあれ、強力な兵器として描かれることが多い。特定の粒子などを亜光速(あるいは光速以上)まで加速して発射、なおかつ真空中でも視認可能と考えられたため、[[アニメ]]の描写において重用されている。
 
なお、単独の電子や陽子などの安定な荷電粒子は加速度が加わらない限り光を放射しないため、実際には真空中では粒子ビームであっても視認は困難である。また、軌道電子が残っている価数の小さいイオンビームであれば粒子が飛行中に脱励起によって発光するため、イオンジェットのように真空中でも視認可能である。