削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
66行目:
{{Main|メンズーア}}
ドイツ、オーストリア、スイス、およびラトビアやフランドル地方の一部ではメンズーア({{lang|de|Mensur}})という学生文化が存在する。これは15世紀の終りにスペインで[[レイピア]]による決闘が慣例化したのをドイツの学生達が導入し、当初は通りで学生同士が決闘に到り死者を出すことも珍しくなかった。17世紀頃には審判と医師の立会いによる正式なものへと発展し、スポーツと決闘のいずれでもない特有の文化として定着した。これは底意のない形式的な侮辱により開始され、対戦相手のいずれかが血を見ることによりほぼ円満に終結するといったものであり、在学中に十数回ほど対戦することも珍しくなく、ドイツの伝統的な学士会 (Studentenverbindung) のなかには、メンズーアの対戦経験があることを加盟条件に課すものもある。
 
===競技としての決闘===
[[File:1908 Olympics wax duel field.png|thumb|[[1908年ロンドンオリンピック]]の決闘競技]]
[[1908年ロンドンオリンピック]]では[[蝋]]で出来た[[弾丸]]を使用する決闘が非公式競技として行われた。
 
==規則==
116 ⟶ 120行目:
*[[神明裁判]]
*[[決闘罪ニ関スル件]]
 
*[[敵討]]
*[[一騎討ち]]
*[[喧嘩]]
*[[フェンシング]] - 種目の一つであるエペは伝統的な決闘で用いられていた武器に近い剣を使う。
*[[オリンピック]] - 1908年のロンドン大会では、ピストルによる決闘が非公式競技として行われた(銃弾は蝋で出来たもの)。
 
{{DEFAULTSORT:けつとう}}