「ぺんてる」の版間の差分

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:; グラフギア1000(PG101x)
:: グラフ1000の後に出たモデルであり、[[フルメタルシャープペンシル]]で、重く、重心は高い。先端収納機能やデュアルグリップ(ローレット&[[シリコン]]F3構造)、バインダークリップなどを搭載している。芯径は、0,3、0,4、0,5、0,7、0,9と豊富である。過去には[[ボールペン]]版も存在した。2017年に西日本限定モデルとして、「漆黒」と「紅蓮」が発売された。
:; グラフギア800(P36xPG80x)
:: 海外限定品。グラフ1000やスマッシュと同じくF3グリップが搭載されている。内部部品はP325やシュタインシャープ等の系列のシャーペンと同じ。
:; グラフ600(PG60x)(生産中止)
:: デザインと機能を両立させるコンセプトで発売されたシャーペン。0.3mm,0.5mm(日本国外はさらに0.7mm)を展開。2015年から2016年の間の限定商品だった。一部の国ではグラフ620なるものも存在すとして販売されている。
:; グラフレット300(PG30x)(生産中止PG50x)
::芯径0.3,0.4,0.5,0.7,0.9。[[2016年]][[ロングライフデザイン賞]]受賞。1983年頃発売。海外ではGraph500として販売
:; グラフギア500(PG51x)
::芯径0.3,0.4,0.5,0.7,0.9。低重心のシャープ。
:; [[メカニカMEC]](生産中止)
:: [[1968年]]に発売された最高級シャープペンシル。一般に「メカニカ」の略称で知られている。長年にわたりつくら製造されたシャープペンシルであり、製造代ごとより形、付属品などが異の違い、かざりリングの刻印の有無る。それらは大まかに「前期・中期・後期」に分けられるが実際はその中でも多種多様な[[バリエーション]]がある。0.5mmと、世界初となる0.3mmを展開。箱、替芯(ハイポリマー芯)、シース(初期のみ革製、以降プラスチック製)、使用説明書(保証書)、クリップ、(初期の物には専用のクロス(青または黄))が付属し、軸には[[ポリアセタール]]を採用、グリップを回転させることによって曲がりやすいペン先を保護する先端保護機構を搭載するなど、贅沢な作りとなっている。0.3mmモデルのみグリップに網状の[[墨入れ]]が施されている。中期の物には[[JISマーク]]が入っている。[[1969年]][[グッドデザイン賞]]受賞。設計は関口友三。[[2002年]]頃に廃番となった。
:; グラフ(生産中止)
:: ぺんてるの製図用シャープペンシルでは2番目に当たる高級モデル。外装は全金属製でずっしりした重さが特徴の製図用シャープペンシル。0.3(PG2003),0.4(PG1804),0.5(PG1505)を展開。初期のものには芯硬度表示窓がない。PG1505は1976年、PG2003は1977年、PG1804は1979年発売。
:; グラフレット300(PG50xPG30x)(生産中止)
:: グラフレットの[[廉価版]]。グラフレットが六角軸なのに対して、グラフレット300は丸軸である。海外では「GRAPH300」として販売していた。定価300円。芯径0.3,0.5,0.7,0.9。1983年頃発売。それ以前ではPA5という名称で国内外にて販売。
::芯径0.3,0.4,0.5,0.7,0.9。[[2016年]][[ロングライフデザイン賞]]受賞。1983年頃発売。海外ではGraph500。
:;グラフレット300(PG30x)(生産中止)
::グラフレットの[[廉価版]]。グラフレットが六角軸なのに対して、グラフレット300は丸軸である。海外では「GRAPH300」として販売していた。定価300円。芯径0.3,0.5,0.7,0.9。1983年頃発売。それ以前ではPA5という名称で国内外にて販売。
:; グラフペンシル(PGx)
:: ぺんてるが数十年に渡って販売している製図用シャープペンシル。黒軸で左右対称の[[デザイン]]となっている。大日本文具株式会社時代の物はデザインが若干異なっていたり、製造時期によって様々な[[マイナーチェンジ]]がされている。0.2,0.4,0.5,0.7があるが現在0.5mmのみの販売。設計は関口友三。初期のグラフペンシルは1965年、PG5は1972年、PG4は1976年、PG2は1982年頃発売。
:; メカニカグラフ(PMG)(生産中止)
:: メカニカの廉価版として開発された。ペン先に付属の[[キャップ]]をつけることでペン先を保護する。筆記時には逆側にはめることができる。0.3mmのみ。グラフペンシルとほとんどが似ていてデザインは同一で、なおかつ軸に「GRAPH PENCIL」の表記があるが、ぺんてるのカタログは別で表記さ扱わるなど、定義が曖昧であている。設計は関口友三。定価1300円(初期は1000円)。[[2011年]]に廃番。1970年発売。
:; P32x(生産中止)
:;P320シリーズ(P32x)
:: 12角軸を採用したシャープペンシル。芯径表示の[[フォント]]はグラフペンシルと同一。芯径0.3,0.5,0.7,0.9。2007年頃に廃番になったが、今でも限定生産される事が多い。海外ではP20xとして販売している。
:; GRAPH-Ⅱ(生産中止)
:: 現行のPG5に良く似ているが、グラフペンシルではない。
:; PG15(生産中止)
:: [[アルミ]]製の製図用シャープ。外観はグラフシリーズと似ているが、ローレット加工ではない。定価1500円。
:;PWP15( ダブルクリック(PWP15)(生産中止)
:: ローレット加工が施されたダブルノックシャープ。定価1200円。海外では「DOUBLE PUSH」(PSD5)として販売されていた
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; 一般筆記用/製図用以外のシャープペンシル
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:: 太いグリップ、回転することによって繰り出す長い消しゴムが特徴。色はブラックとダークブルーの2色で、0.5mm、0.7mm、0.9mmと太目の芯径を展開。
:; オレンズ
::「芯をパイプから出さない」ことによって0.3mmや0.2mmなど超極細芯でも芯の折れにくいシャープペンシル。0.2mm、0.3mm、0.5nn5mmの芯径がある。通常モデルに加え、メタルグリップがある。かつてはラバーグリップ付きのも製造していたが、現在は既に取りやめている。2017年1月26日には、メタルグリップの限定色、ORENZ METAL GRIP LIMITED(別名「極メタル」)が発売された<ref>http://www.pentel.co.jp/news/8025/</ref>。
::さらに2017年2月14日、ぺんてるの[[フラッグシップ]]モデルとして、オレンズネロが発売された([http://pentel-orenznero.jp/ 「オレンズネロ」公式ホームページ])。世界初の、0.3mmと0.2mmの[[オートマチック]]機能を搭載したシャーペンとなっている。グリップには、金属とプラスティックを混ぜた特殊素材が使われている。ぺんてるの伝統ともいえる12角形の軸である。内部にはバネが入っており、書き味を滑らかにする工夫がされている。フルブラック。
:; [[SMASH (筆記具)|スマッシュ]](Q100x)
:: グラフ1000フォープロの一般筆記用として開発された。更にスマッシュの後継として「XS」と言うシャープペンシルが発売されたが現在は廃番となっている。4mm[[スリーブ]]、硬度表示窓を搭載する。黒以外の色や、0.7mm,0.9mm、ボールペンもあったが今は廃番となっている。0.3mmも長い間廃番だったが、2019年3月に復活した。
:: [[amazon]]で人気商品となり、[[はじめしゃちょー]]に動画で取り上げられたことで、爆発的な人気を誇っている。この人気を受け、海外限定モデルや、廃番色の[[Amazon]]限定復刻モデル(ウォームグレー、グレーブルー)、[[amazon]]限定モデル(ネイビー(2017年2月28日発売)、ガンメタリック(同年4月、現在発売中))、[[LOFT]]限定モデル(1回目(2016年8月発売)は5色、2回目(2017年3月発売)は単品では緑が無くなり4色(5色セットも販売)、3回目以降は4色)、[[東急ハンズ]]限定モデル(3色、金色のロゴが共通、同時にスマッシュ消しゴムも発売、2017年3月)、[[紀寺商事]]限定モデル(シャンパンゴールド、2017年2月発売)[[アピタ]]を始めとする系統の限定モデル(蛍光3色、4月26日発売)が存在する。まだ複数の芯径があった頃にも、限定モデルが一度発売されていた。海外の品では表記が「Q1000」の物も存在する(ボールペンの場合は「B1000」)。「Q1005-」の後に付する色別の型番は1:黒、2:ウォームグレー、3:ウォームグレーグリーン、4:グレーブルー、5:レッド、6:ブルー、7:グリーン、8:ピンク、9:ホワイト、B:メタリックレッド、C:メタリックブルー、K:メタリックグリーン、V:メタリックバイオレット、V:シルバー、XKS:シャンパンゴールド。 海外限定色は型番が「Q1005Z」となり、ロフト限定モデルは末尾にLF、Amazon限定モデルは末尾にAが付加される。2回目のロフト限定色のネット発売では、数分で売り切れになった。限定色が多く発売され、その人気故転売も問題となっている。
:;Technomatic Technomatic(PN3015)(生産中止)
:: メカニカと並ぶ高級モデルで、定価3000円。上軸にヘアライン加工、グリップにリング状の墨入れ加工が施され、スライドパイプによるダブルノック機構、芯折れ防止機構、オートマチック、紙を押し付けて離すことによって芯が繰り出される先端プッシュ機構が搭載されている。現行品であるぺんてるのオレンズと同じく、パイプの先端は紙面にひっかからないようになめらかになっている。生産性が上がらないことが原因で、生産期間は短かった。芯径は0.5のみ。ノックによってガイドパイプがスライドし、[[製図用シャープペンシル]]と同じ4mmになる。説明書での正式な読みは「テクノマティック」だが、一般に「テクノマチック」の読みが浸透している。Technomatic・TECHNOCLIC・Technopressで俗に「テクノ三兄弟」と呼ばれる。より高級な「エクスキャリバー・テクノマティック」というものも存在する。1982年発売。
:;TECHNOCLIC( TECHNOCLIC(PN105)(生産中止)
:: [[オートマチック]]機構搭載のサイドノックシャープ。スライドパイプによるダブルノック機構も搭載されている。読みは「テクノクリック」。1983年発売。
:;Technopress( Technopress(PN55)(生産中止)
:: プラスティック製のシャープペンシル。グリップを上下させることで芯を繰り出す機構が搭載されている。
:;QX( QX(PN305)(生産中止)
:: キャップ式のシャープペンシル。オートマチック、紙を押し付けて離すことによって芯が繰り出される先端プッシュ機構が搭載されていた。定価3000円。1990年発売。
:; テクニクリック
:: ピアニッシモシャープの海外版。
:; テクニカEX(PW55)
:;Technica-EX
:: ダブルノック式のシャープペンシル。1998年発売。
 
:; '''SHARPLETシリーズ'''
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:;* SHARPLET-2
::; {{節スタブ}}
:;* SHARPLET100 (A135)
::: {{節スタブ}}
:;* SHARPLET300 (Q305)
::: 軸全体がラバーにおおわれている。クリップはばねのようになっており特徴的である。口金をはじめとしてプラスチック部品が多い。
:;* SHARPLET500 (Q545)
::: {{節スタブ}}
:;* SHARPLETFine (A22x)
::: 2000年頃に発売された、シャープレットシリーズの最終モデルで、キャップ式が特徴だった。芯径0.3,0.5
 
:; Roℓℓy
:: 2003年発売。ノック部にシリコンラバーが装着されており、やわらかな押し心地を実現。これ以前にROLLYというダブルノックシャープが存在していた。
:; Fiesta
:: 0.5mmの韓国等で流通しているシャープペンシル。透明軸でイモムシかツチノコのような形状をしている。廉価シャープさながらのプラスチックチャック。
:; KERRY(万年CIL)
:: 1971年に発売されたキャップ式のシャープペンシル。当時のショートサイズ万年筆をイメージした外観、格子模様の金属パーツなど、今となってはクラシカルなペンとなっている。昔からの品番はP1035。海外でも同様。
:; INJECTO(P154)(生産中止)
:: 芯タンクをカートリッジ式にした事で、楽に芯の補充が出来る。後にクイックドックと言う同じ機能を持つシャーペンも発売されたが、廃番となっている。[[クロス]]のシャーペンにも、70年代に同様の機構が搭載されていたが、マイナーチェンジを経てその機構はなくなった。軸色は銀とと金、グレー、ゴールド、シルバーがあった。1970年代後半に発売。定価1500円。廉価版にPop'npop INJECTOという物も存在する。
:; PS1042 / PS1045
:;PS1040シリーズ
:: 0.2mmと0.5mmを展開するシャープペンシル。PS1042は、ぺんてる初の0.2mm芯使用のペンシルで、「スライド02」と呼ばれる。幾度となく価格改定を繰り返し、最終的に2000円になった。廃番。
:; PS-100
:: 海外のみ製造。1960年代と思われるシャープペンシルで、丸い緑軸と大文字のPENTELが特徴。芯は0.9mm。
:; エルゴノミックスシリーズ
:: 2002年に発売した、大型のシャープペンシル。ペン先側に加え、真ん中にも可動式のグリップが搭載されていた(右手の親指と人差し指の間に来るよう設計)。グリップ部分に杉や檜の香りを混入した高級モデルや、ウインググリップと呼ばれる別の可動式グリップが搭載されたモデルも存在したが、現在は全て廃番である。
:; フレックスフィットシリーズ
:: 2004年発売。大きなグリップが特徴。上位モデルの「GT」は、グリップを使用者の持ちやすい位置に捻ることも出来た。廃番。
:; ピアニッシモ
:: 1996年発売。サイドノック式シャープペンシルで、ピアノの鍵盤をモチーフにしたノックボタンが特徴。透明パーツも多用し、1997年にグッドデザイン賞を受賞した。廃番。ぺんてるはその後もSIDE-FXやドットイーティントといった様々なサイドノック式ペンを開発したが、これらも全て姿を消している。
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:: Pop'npopシリーズと通常のPD335(ジェットクリック)がある。サイドノック式。定価は350円。
:; PD340系
:: 海外生産のPD330系の亜種。PD345―00.5mmとPD347―05,0.7mm7,0.9がある。クリップがPD335がプラスチックなのに対して此方は金属となっている。
:; PF330系
:: P200シリーズのパイプスライド型、フィルム用シャープペンシル。0.5,0.7,0.9がある。
:; PS523 / PS315
:;PS310系
::PS315のみ確認されているが他にも有ると思われる、P207 スライドスリーブ式色を濃くしたような製図用シャープペンシル。詳細は不明
:; PS520D
:: 1980年代のパイプスライド式p200P200
:; P105
:: Pop'npopシリーズ。定価は300円。
211行目:
:; P533
:: P203の亜種。第4世代と言われたりする。
:; P545
:: 先端に色付きリングの装飾が施されたシャープペンシル。定価500円。
:; P555
:: ぺんてる5とよく混同される形状をしたもので、プラスチックバレル。0.5mm定価500円。近いものではアメリカPentelのML5(廃番)。
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:;* Q535
::: Pop'npopシリーズ。キャップ式シャープペンシルで定価は500円。
:;* Q545 →SHARPLET500
::
:;* Q565
::: Q525の金色として存在していた。