「とある飛空士への恋歌」の版間の差分

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=== 第二次イスラ艦隊 ===
物語のラストシーンで、カルエルらがニナ(クレア)を取り戻すための旅へと出発する場面に登場。艦隊の目的は「空の一族」の武力制圧ではなく、軍事力を背景に相手を交渉の席に着かせることとされる。「空の一族」の首都プレアデスを3日で制圧できる戦力を有すると目され<ref group="注">ただし、第4作『誓約』ではその見立てが覆されている。</ref>、カルエルらがクレア奪還の成功を確信している描写が描かれるが、本作では戦闘の様子は描かれない。出帆式の時点での戦力は飛空艦艇300隻以上、輸送船2000隻で、主要な大型飛空艦だけでも15隻、90機以上の艦載機を搭載した正規空母が18隻、軽重合わせた巡空艦が100隻以上、無数の駆逐艦と飛空機が随伴している。前回のイスラの旅での経験を元にコストや必要物資量についても万全の準備が整えられており、バレステロスからは大瀑布を越えずに聖泉に到達可能であることから、物資輸送は水上高速輸送艦艇が担う。出発後はこの戦力に加え、神聖レヴァーム皇国からの派遣艦隊が合流する予定となっている。
 
第4作『とある飛空士への誓約』にも登場する。アニメ版では『誓約』に先駆ける形で、「空の一族」と交戦する場面も描かれた。