「日本沈没」の版間の差分

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その間にも京都、ついで東京が相次いで[[巨大地震]]に襲われ、[[富士火山帯]]の火山が相次いで噴火するなど、異変は着実に進行していた。田所は危機が迫っていることを国民に知らせ、そのことに対する国民の反応を見るために、わざと週刊誌とテレビで情報を暴露し、D計画を去る。その後のコンピューターによるシミュレーションで、日本沈没は10か月以内に迫っていることが判明し、ついに首相は、日本沈没の危機が迫っていることを国会演説で発表する。[[休火山]]{{efn2|当時の表現。2011年からは「死火山でなければ全て活火山」の解釈をすることが決定された。}}までが活動を始める中、精鋭スタッフたちは死に物狂いで全国民の国外脱出計画「D-2」を遂行し、日本人を続々と海外避難させる。一方、敢えて国内に留まり日本列島と運命を共にする道を選択する者もいた。
 
[[四国]]を皮切りに次々と列島は海中に没し、[[北関東]]が最後の大爆発を起こして日本列島は完全に消滅する{{efn2|name="netabare"|但し、原作本編でも最後の大爆発後に日本列島の完全消滅を確認する記述はぼかされて終わっている。そして、『日本沈没 第二部』によれば、[[北陸地方]]の[[白山]]の一部と見られる部分(白山)が[[岩礁]]化して海面上から露出しており、日本政府はこれを根拠に旧日本列島海域における日本の[[国家主権]]の存続を主張している。}}。
 
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