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; 風牙衆(ふうがしゅう)
: 風巻家を長とした20人前後の風術師集団。神凪一族の下部組織として主に探査・戦闘補助を行っていた。
: 表向きは神凪と祖を同じくするものとされているが、本来全く別の系統である。江戸時代、風を使う強大な一族として栄えた彼らだったが、金さえ積まれれば何でも請け負うというその無法さやあまりの残虐さゆえに、幕府の命を受けた神凪に捕縛され力の源である彼らの神(風の精霊王ではない)を封印され、戦闘能力が大幅に弱体化して神凪一族に敗北した。以後、神凪は彼らの持つ索敵能力を都合よく利用して道具のように扱うとともに、経緯を記録から抹消した。
: その後300年間虐げ続けられた彼らは、一族の宿願である神凪への復讐を試みるが、神の封印を解くために煉を生贄にしようとしたことが和麻の逆鱗に触れ、壊滅させられた(何人かは逃げ延びている)。神の封印も解かれることはなかった。アニメでは神ではなく「ゲホウ様」という強大な力を持った妖魔を復活させようとしており、原作とは違い煉の存在を利用して封印が解かれてしまう。復活した妖魔は流也の肉体を依代にするが、300年の憎悪によってすでに正気はなく妖魔が放った風の一撃によって風牙衆が全滅した。その後は原作と同様の経緯で和麻と綾乃に倒された。
: 『[[風の聖痕RPG]]』のリプレイでは、原作で風牙衆の再興を重悟が口にしていたことを受けて、この反乱に直接関与せずに神凪一族に帰順した者たちがいることになっている。また風巻宗家の生き残り・風巻美琴を筆頭にしていずれは再興を重悟は考えている。