「ファイヤーフォックス (映画)」の版間の差分
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[[ソビエト連邦]]が、それまでの戦闘機を凌駕する高性能な新型戦闘機「MiG-31 ファイヤーフォックス」を開発したとの情報が[[北大西洋条約機構|NATO]]にもたらされる。これに衝撃を受け、軍事バランスが崩れることを恐れたNATO各国は対抗すべく戦闘機の開発を検討するが、間に合いそうもない。そのため、その技術を機体もろとも盗み出すことを決定し、ロシア語をネイティブで話し、考えることができる元米空軍パイロット、ミッチェル・ガントに白羽の矢を立てたのであった。
ガントはヘロインの密売人に変装してソ連に入国し、協力者のウペンスコイと接触する。ウペンスコイはガントが成りすましていた本物の密売人を殺害して[[ソ連国家保安委員会|KGB]]を撹乱するが、ガントが駅構内で職務質問をかけてきたKGB職員を殺害してしまい、二人は騒ぎが起きる前に駅を脱出する。ガントはウペンスコイの相棒に成りすましてMiG-31の開発者バラノヴィッチ博士がいる基地に向かうが、既にウペンスコイの相棒はコンタルスキー大佐の部下に逮捕されており、大佐は二人を尾行するようKGBに命令する。ウペンスコイは途中でガントを車から降ろしてKGBの目を引き付け、ガントは基地に潜入してバラノヴィッチ夫妻と接触する。バラノヴィッチから明日MiG-31の飛行訓練が実施されることを聞かされ、彼がMiG-31の二号機を爆破する間に一号機を奪取するよう、またミグを操縦する際にはロシア語で考えることなどを助言される。
ガントはMiG-31パイロットのヴォスコフ中佐を昏倒させて、彼のパイロット・スーツを身に着けて奪取の準備を進めていたが、ガントの正体がアメリカのパイロットで、その目的がMiG-31の強奪だと気付いたコンタルスキーは基地内の捜索を開始する。しかし、直前になって書記長が飛行訓練の視察に来ることが判明して、基地内は対応に追われる。バラノヴィッチ
MiG-31を奪われた書記長はウラジミロフ将軍に追跡を命じ、復旧した二号機に乗り込んだヴォスコフが出撃する。ガントは手筈通りに飛行経路を偽装して追跡の目をくらまして[[北極海]]に向かい、氷原を滑走路代わりに着陸し、そこへ合流した味方の原子力潜水艦から給油を受ける。一方、ウラジミロフはガントの作戦に翻弄される書記長を説得して、ヴォスコフはガントを追い北部に向かう。給油を終えたガントはソ連国外への脱出を図るが、ヴォスコフが追い付きドッグファイトを展開する。激しい空中戦の
== キャスト ==
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