「ファイヤーフォックス (映画)」の版間の差分

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Honjo1970 (会話 | 投稿記録)
Honjo1970 (会話 | 投稿記録)
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ガントはMiG-31パイロットのヴォスコフ中佐を昏倒させて、彼のパイロット・スーツを身に着けて奪取の準備を進めていたが、ガントの正体がアメリカのパイロットで、その目的がMiG-31の強奪だと気付いたコンタルスキーは基地内の捜索を開始する。しかし、直前になって書記長が飛行訓練の視察に来ることが判明して、基地内は対応に追われる。バラノヴィッチは予定通りに二号機を爆破しようとするが、事前に[[ソ連国家保安委員会|KGB]]に悟られ二号機の爆破にほぼ失敗して1時間足らずで復旧できる程度にしかならず、直後に夫妻は射殺される。その混乱の中、ガントは一号機に乗り込んで、コンタルスキーや書記長の目前で離陸に成功する。追っ手から逃れていたウペンスコイは飛び去るMiG-31を見届けると、拳銃で自決を遂げる。
 
MiG-31を奪われた書記長はウラジミロフ将軍に追跡を命じ、復旧した二号機に乗り込んだヴォスコフが出撃する。ガントは手筈通りに飛行経路を偽装して追跡の目をくらまして[[北極海]]に向かい、氷原を滑走路代わりに着陸し、そこへ合流した味方の原子力潜水艦から給油を受ける。一方、ウラジミロフはガントの作戦に翻弄される書記長を説得して、ヴォスコフはガントを追い北部に向かう。給油を終えたガントはソ連国外への脱出を図るが、ヴォスコフが追い付きドッグファイトを展開する。激しい空中戦の最中ガントの乗った一号機からミサイルの[[火器管制装置]](FCS)発射でき動作しなくなるが、バラノヴィッチの操縦する際にはロシア語で考えること、という助言を思い出し、このためガント機のFCSが復旧し、ヴォスコフの二号機をミサイルで撃墜することに成功し、無事に国外へと脱出する。
 
== キャスト ==