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幸水(こうすい)は赤梨系の早生種で、和なし生産の34%を占める最も生産量の多い品種である。なし農林3号。
 
園芸試験場(現、[[果樹究所機構]](旧園芸試験場)が[[1941年]]に菊水に早生幸蔵を掛け合わせて作り、[[1959年]]に命名・発表された。早生種の中でも特に収穫時期が早く、8月中旬から下旬である。ただし、収穫時期が短い。赤梨系だが中間色(中間赤梨)と言い、若干黄緑色の地色が出る。酸味は少なく糖度が高い。果肉は柔らかく果汁も多い。早生種としては平均的な方だが、日持ちが短い。
 
=== 豊水 ===
豊水(ほうすい)は赤梨系の中生種で、和なし生産の30%を占める生産量第2位の品種である。なし農林8号。
 
農研機構(旧果樹試験場(現、[[果樹研究所]])によって[[1954年]]に作られ、[[1972年]]に命名された。糖度が高いが、ほどよく酸味もある濃厚な味が特徴。幸水よりやや大きめで、果汁が多い。また、日持ちも幸水よりは長い。長らくリ-14号と八雲の交配種とされていたが、[[2003年]]に[[果樹究所]]機構の[[DNA型鑑定]]によって幸水とイ-33の交配種であると発表された。
 
=== 二十世紀 ===