「ドラゴンボール 神龍の謎」の版間の差分

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『'''ドラゴンボール 神龍の謎'''』(ドラゴンボール シェンロンのなぞ)は、[[バンダイ]]が発売した[[ファミリーコンピュータ]]用[[ゲームソフト]]。漫画・アニメ作品『[[ドラゴンボール]]』([[1984年]] - [[1995年]])を題材とする[[アクションアドベンチャーゲーム]]で、一部の国では原作とは無関係の『''Dragon Power''』というタイトルで発売された
 
漫画・アニメ作品『[[ドラゴンボール]]』([[1984年]] - [[1995年]])を題材とする[[アクションアドベンチャーゲーム]]。ソフトの売上は120万本を記録した。また、後に様々なハードで移植版が発売されているほか、一部の国では原作とは無関係の『''Dragon Power''』というタイトルで発売されている
 
== 概要 ==
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テレビCMのナレーションは[[来宮良子]]が担当した。発売当時、ゲーム中の第1部6章(ステージ6)の最後に登場する[[神龍 (ドラゴンボール)|神龍]]の写真を応募券と一緒に封書で送ると「ドラゴンボールマル秘巻物攻略本」(第3部の巻き物型完全攻略本)が抽選で2000名にプレゼントされる「神龍を探せ!!」キャンペーンが実施された。
 
プレイヤーは主人公である[[孫悟空 (ドラゴンボール)|孫悟空]]を操作し、[[ドラゴンボール (架空の道具)|ドラゴンボール]]を7つ集めると現れ、願いを聞いてくれるという「神龍(シェンロン)」が叶えてくれる願い事の謎に迫る<ref name=manuals>{{Cite web |url= https://www.nintendo.co.jp/clvj/manuals/pdf/CLV-P-HBACJ.pdf|title= ニンテンドークラシックミニ 週刊少年ジャンプ50周年記念バージョン ゲーム・マテリアルおよび説明書(PDF)より|publisher= [[任天堂]]|date= |accessdate= 2019-10-14}}</ref>
 
アニメでは悟空が[[レッドリボン軍]]と戦っているあたりでリリースされた作品であるため、原作準拠のキャラクターはレッドリボン軍のメタリック軍曹あたりまでと中途半端であり、オリジナル要素がやや強い<ref name="kusoban">マイウェイ出版『ファミコンクソゲー番付』2017年1月25日、p100-101</ref>。また、悟空は空腹により時間経過で徐々に体力が減っていくが出現するアイテムの種類は基本的にランダムであり、運が悪いと回復アイテムが全く手に入らずそのままゲームオーバーになるなど、難易度は非常に高い<ref name="natsukashi">M.B.MOOK『懐かしファミコンパーフェクトガイド』29ページ</ref><ref name="muri200"/>。ソフトの売上は120万本を記録しているが、その完成度の低さから『ドラゴンボール』を題材としたゲーム作品としては最も評価が低いとされている<ref name="kusoban"/>。
 
ニンテンドーDS用ソフト『[[ドラゴンボールDS2 突撃!レッドリボン軍]]』([[2010年]])、[[ニンテンドー3DS]]用ソフト『[[バンダイナムコゲームスPRESENTS Jレジェンド列伝]]』([[2013年]])、[[ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ|ニンテンドークラシックミニ 週刊少年ジャンプ50周年記念バージョン]]に本作がそのまま収録されたほか。また、[[ニンテンドーDS]]用ソフト『[[ドラゴンボール改 サイヤ人来襲]]』([[2009年]])に本作のBGMがアレンジされて使われている。
 
日本以外に[[北アメリカ|北米]]と[[フランス]]でも発売した。ているが、北米版の題名は『''Dragon Power''』で、登場人物は『ドラゴンボール』と無関係のものに変更されている。
 
== ゲーム内容 ==
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:: 一定時間、悟空の移動速度が速くなる。なお、パンツを取ると悟空の足が速くなるのは本作オリジナルの設定である<ref>{{Cite web |url= http://j-legend.bngames.net/game.html|title= バンダイナムコゲームスPRESENTS Jレジェンド列伝・公式サイト ゲームカタログ|publisher= [[バンダイナムコエンターテインメント|バンダイナムコゲームス]]|date= |accessdate= 2019-10-15}}</ref>。
:; 如意棒
:: 取得することで通常攻撃のパンチが、より強力でリーチ長い「如意棒」に変化する。如意棒(黄)は通常の如意棒、如意棒(赤)は回転しながら如意棒を振り回す「棒術からまん棒」が使用可能になる。また、説明書には如意棒を伸ばして「棒術からまん棒」が使用可能になる如意棒(緑)の存在が明かされているが、実際のゲームには収録されていない<ref name="natsukashi"/>。
:; かめマーク
:: 取得することで、力を溜めてから光線を発射する必殺技「かめはめ波」の使用が可能になる。かめマーク(黄)は通常のかめはめ波、かめマーク(赤)はスーパーかめはめ波が使用可能になり、さらに説明書には「パーフェクトかめはめ波」が使用可能になる、かめマーク(緑)の存在が明かされているが、実際はカプセルハウスで習得するようになっている<ref name="natsukashi"/>。
:; [[筋斗雲]]
:: ワープアイテム。取得すると、そのステージの特定の地点に一瞬で移動する。設定上は亀仙人が悟空にあげたものだが「どこかになくしてしまった」とされている<ref name=manuals/>
; 会話シーン
: ステージ冒頭やクリア時、ボス戦の前などに、会話シーンが挿入されている。セレクトボタンで省略することが可能。フランス版では[[亀仙人]]のシーンで登場する女性の下着がサンドイッチに変更されている。
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== 外部リンク ==
*本作収録ゲーム移植版関連サイト
**[http://www.bandaigames.channel.or.jp/list/ds_dragonball_2/ ドラゴンボールDS2 突撃!レッドリボン軍(公式サイト)]
** [http://j-legend.bngames.net/top2.html バンダイナムコゲームスPRESENTS Jレジェンド列伝(公式サイト)]