「仁徳天皇」の版間の差分

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[[天皇陵|陵]](みささぎ)の名は'''百舌鳥耳原中陵'''(もずのみみはらのなかのみささぎ)。[[宮内庁]]により[[大阪府]][[堺市]][[堺区]]大仙町にある遺跡名「[[大仙陵古墳]](大山古墳)」に治定されている({{ウィキ座標|34|33|50|N|135|29|14.5|E|region:JP-27|位置|name=百舌鳥耳原中陵(仁徳天皇陵)}})。宮内庁上の形式は[[前方後円墳|前方後円]]。墳丘長525メートル、後円部286,33メートル、前方部幅347メートルもあるという調査結果が2018年4月12日に発表された。墳丘長、体積共に日本一の[[前方後円墳]]であり、世界的に見ても最大級の墳墓である。
 
『古事記』には「御陵は毛受(もず)の耳原にあり」、『日本書紀』には寿陵であったと記され、「(八十七年)冬十月の癸未の朔己丑に、百舌鳥野(もずののみささぎ)に葬(はぶ)りまつる」とある。『[[延喜式]]』諸陵寮には「百舌鳥耳原中陵。在和泉国大鳥郡。兆域東西八町。南北八町。陵戸五烟。」と記されている。陵名の由来は、陵墓造営中に野から鹿が走り込んできて絶命。その鹿の耳の中から[[モズ]]が現れたことから地名を「百舌鳥耳原」と名づけられる(なお、モズは[[大阪府]]の鳥である)。また、この古墳の北と南にも大古墳があり(北陵は反正天皇陵、南陵は履中天皇陵)、「中陵」と名づけられている。
 
また[[皇居]]では、[[皇霊殿]]([[宮中三殿]]の1つ)において他の歴代天皇・皇族とともに天皇の霊が祀られている。