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== 評価 ==
リブロポートは美術・写真系関連の出版で顕著な業績を残し、他にも世界史などの[[人文科学]]系や[[社会科学]]系など複数のジャンルで全850点近くを出版した。大部な作品集に、写真集では[[ハンス・ベルメール]]、[[イリナ・イオネスコ]]、[[ヘルムート・ニュートン]]、[[ブラッシャイ]]など、[[シュルレアリスム]]・[[20世紀]]絵画集では、[[アンディ・ウォーホル]]、[[エゴン・シーレ]]、[[ピエール・クロソフスキー]]、[[バルテュス]]、[[ピエール・モリニエ]]など、現代日本画集では[[野又穫]]、[[鈴木英人]]、[[丸尾末広]]、[[山本タカト]]、[[正子公也]]などがある。また、洋画・[[日本映画|邦画]]双方の映画関連書籍も多く出版された。異色なものとして、堤清二が資料を提供し経済史学者に分析させた[[堤康次郎]]の評伝(1996年)がある。
 
セゾングループには、「'''トレヴィル'''」という美術書の出版社(1985年 - 1998年)もあった。トレヴィルが刊行する画集など図版本や美術書は、リブロポートが発売した。トレヴィルの書籍には、古書価として高値で取引される美術書が複数あるほか、[[中公文庫]]、[[ちくま学芸文庫]]、[[河出書房新社]]などで改訂再刊された書籍もある。トレヴィルの出版事業は、エディシオン・トレヴィル社(東京都渋谷区)が引き継いでいる。