「平田清明」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
4行目:
京都西山の自然と文化を守る会会長、フォーラム90s呼びかけ人、[[トロツキー]]50周年実行委員会世話人等も務めた。
 
[[杉本苑子]]が[[直木賞]]を受賞した「孤愁の岸」で書いた宝暦の木曾三川の大治水普請([[宝暦治水事件]])の総奉行、[[薩摩藩]]家老[[平田靱負]](ゆきえ)の末裔。
 
== 略歴 ==
29行目:
**4月 鹿児島経済大学大学葬、戒名:経学院授法清明居士
 
== 弟子 ==
古屋大時代の弟子に[[山田鋭夫]]名古屋大教授、[[八木紀一郎]]京大教授、[[植村邦彦]]関西大教授、[[若森章孝]]関西大名誉教授<ref>[http://wakamori-fumitaka.net/res_10.html]</ref>、[[斉藤日出治]]大阪産業大名誉教授<ref>斉藤日出治『グローバル化を超える市民社会――社会的個人とヘゲモニー』新泉社、2010、244p</ref>が、神奈川大学時代の弟子に[[丹野清人]]首都大学東京教授がいる<ref>[http://netizen.html.xdomain.jp/Hirata.html 「平田さんの薩摩びいき」]</ref>。
 
== 叙勲歴 ==
*1995年3月28日正四位勲二等[[瑞宝章]]
 
== 親族 ==
*妻:1927年生まれ。[[東京学芸大学]]卒業。
*長女:[[平田郁美]](物理学者、[[共愛学園前橋国際大学]]学長)
*長男:[[平田隆]](株式会社[[アールテック・ウエノ]]取締役常務執行役員、[[名古屋大学]]卒業、同大学院修了([[有機合成化学]]専攻))
 
== 著書 ==
=== 単著 ===
*『経済科学の創造――「経済表」とフランス革命』([[岩波書店]], 1965年)
*『市民社会と社会主義』(岩波書店, 1969年)
*『経済学と歴史認識』(岩波書店, 1971年)
*『社会形成の経験と概念』(岩波書店, 1980年)
*『コンメンタール『資本』』([[日本評論社]], 1980年)
*『経済学批判への方法叙説』(岩波書店, 1982年)
*『新しい歴史形成への模索』([[新地書房]], 1982年)
*『異文化とのインターフェイス』([[世界書院]], 1987年)
*『自由時間へのプレリュード』(世界書院, 1987年)
*『市民社会とレギュラシオン』(岩波書店, 1993年)
*『市民社会思想の古典と現代――ルソー、ケネー、マルクスと現代市民社会』([[有斐閣]], 1996年)
 
=== 共著 ===
*([[高島善哉]]・[[水田洋]])『社会思想史概論』(岩波書店, 1962年)
*([[宮崎義一]]・[[篠原一 (政治学者)|篠原一]])『転換期の思想』(新地書房, 1978年)
*(山田鋭夫・[[加藤哲郎 (政治学者)|加藤哲郎]]・[[黒沢惟昭]]・[[伊藤正純]])『現代市民社会と企業国家』([[御茶の水書房]], 1994年)
 
=== 編著 ===
*『社会思想史』([[青林書院新社]], 1979年)
*『経済原論――市民社会の経済学批判』(青林書院新社, 1983年)
 
=== 共編著 ===
*(山田鋭夫・八木紀一郎)『現代市民社会の旋回』([[昭和堂]], 1987年)
 
=== 訳書 ===
* ジャン・バビー『経済学の基本原理』([[大月書店]], 1953年)
* ガローデイ『近代フランス社会思想史』([[ミネルヴァ書房]], 1958年)
* A・トゥレーヌ『ポスト社会主義』([[新泉社]], 1982年)
* ジャック・アタリ『情報とエネルギーの人間科学――言葉と道具』(日本評論社, 1983年)
* 『ケネー経済表』(岩波書店, 1990年)
 
== 脚注 ==