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タイトルマッチ・システムとは、チャンピオンと挑戦者によるタイトルマッチで勝利した者が新たなチャンピオンとなる形式である。[[棋戦 (将棋)|将棋]]や[[棋戦 (囲碁)|囲碁]]では[[挑戦手合制]]と呼ばれる。
 
[[ボクシング]]や[[プロレス]]のタイトルマッチでは、現役王者を負かすことによって新たに王者になれる([[引き分け]]は王者防衛の場合がほとんど)。この場合、競技によっては王者側の都合によって王座に挑戦出来る回数が変わってしまうという難点もある。たとえば防衛戦のスケジュールは「最低限Xヶ月に1回」という程度にしか制約できないため、最低限の回数で済ませるかそれ以上の試合数をこなすかはひとえに王者の都合による。挑戦者の選定も王者側の意向が大きく影響するため、極端な例では「強すぎて挑戦させてもらえない」ということすらある(王者が挑戦者を選べる以上、王者から見て「どう考えても勝てそうにない」相手は挑戦させないのが得策ともいえる。例えばプロレスの[[カール・ゴッチ]]などが「強すぎて王者が逃げた」とされていた)。また、かつてのボクシング界には「[[カラーライン]]」といって「[[黒人]]の挑戦は受けない」と宣言する王者もいた。プロレスやボクシングのように世界・大陸・国家の各段階に王者(日本ボクシング界の場合は世界チャンピオン、東洋太平洋チャンピオン、日本チャンピオン)が存在する場合、日本王者が日本最強の選手とは限らず、日本人の世界王者が存在する場合でその選手とは別に東洋太平洋王者・日本王者が存在するのがむしろ普通である。
 
また、要はタイトルマッチさえ勝てば他の成績がどうであれ王者でいられるため、囲碁の[[棋聖戦 (囲碁)|棋聖戦]]における[[藤沢秀行]]のように、棋聖戦七番勝負の時期以外ほとんど[[アルコール依存症]]で沈没しているというタイプの王者も存在する余地がある。
 
=== トーナメント・システム ===