「ヘリウム」の版間の差分

[[2013年]]12月、[[カタール]]の[[ラスガス]]が世界最大級の年産3,680万立方メートルの生産設備を稼動させた<ref>{{Cite web|date=2013-12-11 |url=http://www.rasgas.com/media/press_he2inauguration.html|title=Qatar’s Helium 2 Plant Officially Inaugurated|publisher=RasGas|accessdate=2014-11-12}}</ref>。
 
日本は全量を輸入に頼っているが、[[財務省]]の貿易統計では近年の日本の輸入量は年間2,000トン前後。2012年、2013年にはアメリカの生産減で品不足となったが、これを補うために[[カタール]]ほかからの輸入が増えている。2013年は全輸入量1,902トン中、米国からが1,747トン(シェア91.8パーセント)、カタールからが121トン(6.4パーセント)、その他からが34トン(2.8パーセント)であったが、2014年に入りカタールのシェアが急増している<ref>化学工業日報社、「ヘリウム輸入米国品のシェア低下」『化学工業日報』2014年11月12日p1、東京、化学工業日報社。</ref>。アメリカの生産減はヘリウムをほぼ含まない[[シェールガス]]の開発が進んでいるためとされる<ref name=nhk_k10012164001000>[https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191105/k10012164001000.html ヘリウムの安定供給求め 関係学会が緊急声明発表へ] - [[NHK]]</ref>。輸入価格の上昇はアメリカのヘリウム国家備蓄が2021年の民営化を目指し残った備蓄を払い下げた際、1社が買い占めたたことで輸入が難しくなったことや、中東の政治情勢によりカタールからの輸入コストが上昇したこと、中国の需要増加などが要因とされる<ref name=nhk_k10012164001000 />。
 
[[2016年]] [[タンザニア]]で大規模なヘリウムガス田が発見されたと報道された<ref>[http://www.cnn.co.jp/business/35085040.html タンザニアに「世界級」のヘリウム田、供給不足を解消も] 2016.06.29 Wed posted at 12:09 JST, CNN.co.jp</ref><ref>[http://www.sciencenewsline.com/news/2016062801070012.html Huge Helium Discovery 'Safeguards Future Supply for MRI Scanners'] BusinessNewsline 2016.6.28</ref>。
 
世界全体の生産量はアメリカ(約60%)とカタール(約30%)でありほぼ2国で需要をまかなっているが、ロシアの[[ガスプロム]]が極東での生産を計画しているほか、カタールやアルジェリアでも新工場の建設が進んでいることもあり、将来的には複数国での生産に移行すると予測されている<ref name=nhk_k10012164001000 />
 
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ファイル:Container 【 4??? 】 UNION HERIUM---No,1 【 Pictures taken in Japan 】.jpg|国際海上での『ヘリウムガス』輸送用に、『[[ユニオンヘリウム]]』が所有している40[[ft]]型、[[タンクコンテナ]]。<br />※[[コンテナ]]個々の[[コンテナ#構造区分コード]]不明。<br />【 [[兵庫県]]・[[神戸ポートアイランド]]にて】
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