削除された内容 追加された内容
Melan (会話 | 投稿記録)
Melan (会話 | 投稿記録)
冗長な部分を削って、書き換え
26行目:
'''VAX''' (バックス) は、1976年に [[PDP-11]] の後継機として [[VMS]] と言われる[[オペレーティングシステム]] (OS) と共に[[ディジタル・イクイップメント・コーポレーション]] (DEC) によって開発された 32[[ビット|bit]][[コンピュータ]]。
 
直行性の高い[[命令セット]]([[機械語]])と[[ページング方式]]の[[仮想記憶]]が特徴である。VAXには、[[キュー]]挿入/削除命令や[[多項式]]計算命令などといった複雑な処理をする命令があり、豊富な[[アドレッシングモード]]との組み合わせにより、典型的な[[CISC]]アーキテクチャと言われている。
典型的な[[CISC]][[コンピュータ・アーキテクチャ|アーキテクチャ]]のコンピュータである。OSのVMSは[[仮想記憶|仮想記憶制御]]を初めて実現し名前の由来ともなっている ('V'irtual 'A'ddress e'X'tension) 。
16bit機である、PDP-11の互換モードも持っている。
 
OSは、DEC純正のVMSの他に[[BSD]]/[[UNIX]]なども[[移植 (ソフトウェア)|移植]]された。
 
[[CPU]]の性能を測る[[ベンチマーク]]テストの基本である[[MIPS]]という単位は、VAX-11/780という機種が基準となっている。
 
後に登場した、[[Alpha (CPU)|Alpha]]と呼ばれる64bit[[RISC]]アーキテクチャの[[CPU]]に道を譲った。