「零 (ゲーム)」の版間の差分

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::時雨は前髪を垂らして後ろ髪を上部のみ短く結っているミディアムヘアが特徴である少女。生前は自分のしていることに罪悪感を抱き始めながらも職務を完遂させるが、雨音へ行った罰に対しては日記に「ごめんなさい」と謝罪の言葉を綴った。「破戒」後は幽閉中の鏡華の世話を続けるも<ref>霊リスト「148 屋根を歩く少女」。</ref>、最期は氷雨の手で「咎打ち」された。
::水面はおでこを出した[[おかっぱ]]風のヘアスタイルが特徴である最年少の少女。幼さ故の残酷さがまだ顕著で、人の身体に杭を穿つという行為に罪悪感を覚えておらずにむしろ楽しみにしており、生前からその性格は変わっていない。「破戒」後は氷雨の手で「咎打ち」された。
; 鳴海 天涯(なるみ てんがい) : 怨霊名は'''顔を隠した男'''。[[宮大工]]の「鳴海一門」を束ねる[[棟梁]]で、[[#舞台|久世の宮]]の保全や増築などを代々で一手に担ってきた守谷家の主。最後の「刺青の巫女」こと零華によって引き起こされた「破戒」の瘴気の広がりを防ぐために「狭間ノ宮」と「眠ノ宮」の建立や大量の人柱「忌ノ柱(忌ミ柱)」(いみのばしら、いみばしら)が必要となる旨を夜舟に進言した<ref>霊リスト「79 扉に消える男」。</ref>。その後、犠牲となる下位の宮大工達に「すまぬ」と感じつつも<!-- 一方では「まだ生き残りがおったか」と追い詰める非情さも見られた -->殺害を開始し、守谷 重臣(もりや しげおみ)、辰巳(たつみ)、戌亥(いぬい)、そして破戒直後に「棘獄」の石扉を閉めて生還した人物の<ref>霊リスト「180 刺青を刻まれた男」。</ref>楡井(にれい)を合わせた4名の[[番匠]]たちを「座敷のある広間」「布団の間」「玄関」「階段廊下」などに分配して待ち伏せさせ、確保した大量の遺体を屋敷各所の土壁に埋めていった。その後は本来なら宮大工の技術を次の代に伝えるために生き残るはずだったが、破戒の影響が強すぎたために残った4人も全員殺害した後はそれでも足りない忌ノ柱に自分自身も加えるために自害して果てた。その後、下位の者達も'''白装束の男'''、4人も'''刺青を刻まれた男'''の名でそれぞれ怨霊となった。
; 瀧川 吉乃(たきがわ よしの) : 怨霊名は'''生き残った女'''。婚約者と旅行中に飛行機事故に遭遇し、自分だけが生き残ってしまったという心の傷から眠りの家に引き込まれ、そこで出会った怜に「私を起こして」と助けを求める。その後、深紅の調査でとある病院に入院していることが判明し、怜が見舞うと確かに眠っていたが、既に呪いの末期症状だったためにベッドに黒い痣のような跡を残して消滅してしまう
; 葛<ref group="注">正しくは[[脚 (漢字)]]が「匂」のくずの字。</ref>原 蒔枝、梢(くずはら まきえ、こずえ) : 怨霊名は'''彷徨う母娘'''、単独の場合は'''彷徨う母娘(母)or(娘)'''。序章的な白昼夢で現れる「白装束の男」(座敷のある広間 2階)と「顔を隠した男」(柵の廊下)を除けばプレイヤーが最初に射影機で闘うことになる怨霊。娘の梢が「父親が失踪したこと」を母親の蒔枝に知らせたことで父親を探し回っていたが、実際は梢が落とした毬を取ろうとした父親が誤って転落死してしまい、咄嗟に梢が「父親が失踪してしまった」と嘘をついたことが真実である(また、梢はこの事を紙に綴っており、後にプレイヤーが物語中に見つけることとなる)。しかし、蒔枝は最初から真実に気付いており、梢を追い詰めたくない思いと夫の死を受け入れられない苦しみから梢の嘘に騙されたふりをして父親を探して彷徨っているうちに、梢と共に眠りの家に引き込まれてしまう。その後、自宅で黒い痣のような跡を残して消息を絶ってしまったことが新聞の記事で明らかになる。
; 浅沼 切子(あさぬま きりこ) : 怨霊名は'''四つん這いの女'''。強盗に襲われた時に一人だけ生き残った女性。強盗に襲われた際に家族全員は殺されたが、自身は両親によって押し入れに隠されたことで生き残る。その後、事件から4日後に押し入れから出られなくなったところを近所の人の通報により救出されるが、後に眠りの家に引き込まれて入院していた病院から姿を消してしまう。