「ランバ・ラル」の版間の差分

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== キャラクター概要 ==
[[ジオン公国|ジオン軍]]の士官で、階級は[[大尉]]。年齢35歳。[[ザビ家]]の政敵であった[[機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍 (あ行-さ行)#ジオン・ズム・ダイクン|ジオン・ズム・ダイクン]]の遺臣[[機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍 (あ行-さ行)#ジンバ・ラル|ジンバ・ラル]]を父に持つ。直属の上官は[[ザビ家#ドズル・ザビ|ドズル・ザビ]][[中将]]。[[一年戦争]]以前から[[ゲリラ|ゲリラ戦]]を戦い抜いてきた生粋の[[軍人|職業軍人]]であり、そうした性格を[[マ・クベ]]の副官である[[機動戦士ガンダムの登場人物 ジオン公国軍 (あ行-さ行)#ウラガン|ウラガン]]からは「戦馬鹿(いくさばか)」とまで[[揶揄]]されている他、アニメ本編の第20話のホワイトベース艦内での白兵戦において鉢合わせとなった敵であるはずのフラウ・ボゥに対し(直前に飲食店近くまでアムロと共に訪れて部下たちが発見したところを自分もハモンと共に気に入って連邦軍人であっても食事をおごって見逃しており、ホワイトベースクルーであることも事前に知っており)手にしていた拳銃を叩き落とした上で隠れているよう促すなど、子供など弱者との戦闘を嫌う良識も備えている(他にも、孤児のカツとレツとキッカも巻き込んでいない)
 
しかし、ホワイトベースにはフラウのほかに父ジンバと共に親子2代で長きに渡って養育にも関わったアルティシア(セイラ)までいて驚き、セイラと共に現れたリュウの銃撃で被弾し最後は自決によって死ぬことになる。
 
また、主人公の[[アムロ・レイ]]に人間的成長のきっかけを与えた人物であり、パイロットとしての技量ばかりでなく、人間的な器量の大きさからアムロをして「あの人に勝ちたい」と言わしめた。監督である[[富野由悠季]]は、ランバ・ラルについて「精神的に父親不在だったアムロに対する、父親役としての存在であった」と後に語っている。