「阪神甲子園球場」の版間の差分

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[[File:Hanshin Koshien Stadium7.jpg|thumb|200px|改行表記される選手名]]
スコアボード左側の選手名および高校野球時のチーム名は、電光化されたあとも手書き時代を踏襲して[[明朝体]]の字体で表示している。選手名部分は漢字で3文字分が表示できるようになっており、同一チーム内に同姓の選手がいる場合に表示する下の名前の1文字は一回り小さい文字が右下に寄せて表示される(姓が1文字の場合は、姓の漢字が標準より少し0.5文字分下に表記される)。ただし、[[藤川俊介|俊介]]や[[前田大和|大和]]のように下の名前のみで登録されている選手や、韓国または台湾出身で3文字(フルネーム)で表示される選手の場合は全て他の漢字と同じ大きさの文字になる。
 
2018年以前は、スコアボードの性能上、一行では最大で6文字までしか表示できなかったため、特に外国人選手などで選手名が7文字を超える場合は後述のように文字を小さくした上で枠内に二行で表示するなどの方法をとっていた。また、韓国や台湾出身の選手では1文字(姓のみ)で表示する場合と3文字(フルネーム)で表示する場合があるが、これはそれぞれの所属チームでの表記に合わせている。
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ヒット、エラー等の判定は審判の名前の上にある横3文字分の枠の中に、ヒットの場合は'''<span style="background-color: Black;color:Red">H</span>'''、エラーの場合は'''<span style="background-color: Black;color:Red">E</span>'''とエラーをしたポジションの数字(白色)が表示される。1ヒット1エラーの場合は'''<span style="background-color: Black;color:Red">HE</span><span style="background-color: Black;color:#ffffff">7</span>'''のように表示される。また1つのプレーで2人がエラーをした場合には'''<span style="background-color: Black;color:Red">E</span><span style="background-color: Black;color:#ffffff">53</span>'''(この場合はサードとファースト)と表示される。[[野手選択|フィルダースチョイス]]の場合は'''<span style="background-color: Black;color:Red">Fc</span>'''と表示される。<br />2011年の改修以降は担当審判と時計カウンターを表示する部分と一体化されている<ref group="注">2008年から2010年まではスコアボード棟手前、2枚のバックスクリーンの中間部分にプロ野球開催時に限り電光式デジタル時計カウンターが仮設された。2008年から試合の攻守交代時のインターバルをできるだけ2分15秒(投手交代時は2分45秒)以内に収めて試合時間短縮をしようという球界の奨励に基づいて義務付けられた時刻表示のため。</ref>。
 
スコアボードのチーム名(得点側)は電光化されてから漢字3文字(詰めても3.5文字)までしか表示できなかったため、高校野球時には[[智辯学園和歌山小学校・中学校・高等学校|智弁和歌山]]→'''和智弁'''、[[駒澤大学附属苫小牧高等学校|駒大苫小牧]]→'''駒大苫'''などのように工夫して表示してきた。この表示方法は、[[日本放送協会|NHK]]や[[朝日放送テレビ|ABCテレビ]]の高校野球中継でも用いられることが多かった。また、1991年夏の大会では同名の高校を区別するため、詰めれば3.5文字入ることを利用して、智弁和歌山→'''和・智弁'''、[[智辯学園中学校・高等学校|智弁学園]](奈良)→'''奈・智弁'''、[[大阪桐蔭中学校・高等学校|大阪桐蔭]]→'''大・桐蔭'''、[[桐蔭学園高等学校|桐蔭学園]](神奈川)→'''神・桐蔭'''と中点(0.5文字分)付きで表記された。このうち智弁和歌山のみ1997年まで中点付きの表記が継続された。ただし、[[明桜高等学校|秋田経法大付]](現・明桜)→'''経法大付'''(2002年選抜)、[[和歌山県立日高高等学校中津分校|日高中津分校]]→'''日高中津'''(1997年選抜)と4文字で表示された例がある(いずれもLED化前)。また校名表記は原則として新字体を用いる(「'''智辯'''」→「'''智弁'''」、「'''○○大附'''」→「'''○○大付'''」等)が、2014年選抜の白鷗大足利は新字体の「'''鴎'''」ではなく正式な表記の「'''鷗'''」(「鴎」の「メ」の部分が「品」)が用いられた。
 
2009年の選抜大会からはバックネット上のスコアボード改修を機に高校野球時に限り、イニングスコアの十回部分をなくし一回から九回までを1イニング分ずらして表示することでチーム名が漢字4文字まで表示できるようになった。2014年選手権では'''[[日本大学鶴ヶ丘高等学校|日大鶴ヶ丘]]'''が5文字で表記されている。ただし[[早稲田佐賀中学校・高等学校|早稲田佐賀]]→'''早 佐 賀'''(2017年選手権)、[[國學院大學久我山中学校・高等学校|国学院久我山]]→'''国久我山'''(2019年選手権)のような省略を余儀なくされる場合や、[[早稲田大学系属早稲田実業学校初等部・中等部・高等部|早稲田実]]→'''早 実'''(2009年選抜。2010年選手権では'''早稲田実''')、[[新潟明訓中学校・高等学校|新潟明訓]]→'''明 訓'''(2010年選手権。2012年選手権では'''新潟明訓''')、[[鹿児島実業高等学校|鹿児島実]]→'''鹿 実'''(2011年選抜。2015年選手権では'''鹿児島実''')、智弁和歌山→'''和 智 弁'''(兄弟校の智弁学園と区別をつけやすいようにという事情がある)などの伝統校の中には表記を変えないように要請したり、[[岐阜県立岐阜商業高等学校|県岐阜商]]のように得点側の表記変更と同時に選手名側の表記も変更('''県 立(改行)岐阜商'''→'''県岐阜(改行)商''')した学校もあった。